Communications Express をインストールする前に、次の計画局面を検討してください。
Delegated Administrator を使用する場合、Access Manager と Web コンテナ (Web Server または Application Server) を同一ホスト上にインストールする必要があります。
Communications Express と Access Manager は、SSL モード、非 SSL モードのどちらでも配備可能です。また、両者の配備先 Web コンテナは、同じであっても異なっていてもかまいません。
JavaScript のセキュリティ上の理由により、Communications Express と Messenger Express (多層環境の場合は Communications Express と Messaging Express マルチプレクサ) を同一ホスト上にインストールする必要があります。
Directory Server、Messaging Server、Calendar Server、Access Manager をそれぞれ異なるホスト上にインストールするような分散配備を計画してもかまいません。
Calendar Server のホストしているドメインを使用する場合、設定フェーズの間は Communications Express のホストしているドメインのサポートを有効にします。
Communications Express は、SSL 用にも非 SSL 用にも設定できます。SSL を設定した場合、Communications Express クライアントが SSL を認証時にのみ使用するようにするか、セッションを通じて使用するようにするかを選択できます。