Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

非公開キーと公開キー

標準の X.509 v3 形式の証明書を含む、非公開キーと公開キーのペアを少なくとも 1 つ、S/MIME を使用する各 Communications Express メールユーザーに発行する必要があります。確認プロセスで使用される証明書は、キーが本当に使用者のものであることをほかのメールユーザーに対して保証します。1 人のユーザーに、複数のキーペアと関連する証明書を割り当てることができます。

キーおよびキーの証明書は、ユーザーの組織で発行するか、またはサードパーティーベンダーから購入できます。キーおよび証明書の発行方法に無関係に、発行する組織は認証局 (CA) と呼ばれます。

キーのペアとキーの証明書は、次の 2 とおりの方法で保存されます。