Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

チャネル固有のリバースマッピングの例

デフォルトでは、ルーティングの範囲がメールサーバードメインに設定されている場合に、アドレスリバースデータベースが使用されます。チャネル固有の REVERSE マッピングテーブルエントリの例を以下に示します。

REVERSE

   tcp_*|tcp_local|binky@macho.siroe.com    $D$YRebecca.Woods@siroe.com
            

このエントリは、MTA に対して、ソースチャネル tcp_* から宛先チャネル tcp_local に送信されるすべてのメールのアドレス形式を、binky@macho.siroe.com から Rebecca.Woods@siroe.com に変更するように指示します。


注 –

チャネル固有のリバースマッピングを有効にするには、option.datUSE_REVERSE_DATABASE オプションを 13 に設定する必要があります (デフォルト =5)。