ネットワークやサーバーの問題などさまざまな理由で、Messaging Server が証明書を CRL でチェックしようとしたときに CRL が利用できないことがあります。Messaging Server に絶えず CRL へのアクセスを試行させるのではなく、smime.conf ファイルで crlaccessfail パラメータを使用して、CRL へのアクセスを試みる頻度を管理し、ほかのタスクのために Messaging Server を解放できます。
crlaccessfail で次のことを定義します。
失敗した試行をカウントする回数 (試行が失敗するたびに、Messaging Server ログにエラーメッセージが書き込まれる)
失敗した試行をカウントする期間
CRL へのアクセスの新しいサイクルを試みるまで待つ期間
パラメータの構文および例については、表 20–3 の「crlaccessfail」を参照してください。