Messaging Server には、通知の受信方法を学習するためのサンプルプログラムが含まれています。これらのサンプルプログラムは、msg_svr_base/examples ディレクトリにあります。
msg_svr_base/examples ディレクトリに変更します。
C コンパイラを使用して、Makefile.sample ファイルを使用する apub および asub の例をコンパイルします。msg_svr_base/examples ディレクトリを含むように、ライブラリ検索パスを設定します。
プログラムをコンパイルしたら、それらを次のように別々のウィンドウで実行することができます。
apub localhost 7997
asub localhost 7997
apub ウィンドウで入力するものはすべて、asub ウィンドウに表示されます。また、デフォルト設定を使用している場合は、すべての iBiff 通知が asub ウィンドウに表示されます。
iBiff が発行した通知を受け取るには、asub.c と同様のプログラムを記述します。
サンプルプログラムの詳細と ENS のプログラムを独自に記述する方法については、『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Event Notification Service Guide』を参照してください。
msg_svr_base/lib ディレクトリを含むようにライブラリ検索パスを設定すると、その後はディレクトリサーバーを停止して再起動することはできなくなります。これを回避するには、ライブラリ検索パスからエントリを削除します。