Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

lx ブランドゾーンでの資源プールの関連付け

第 13 章資源プールの作成と管理 (手順)の説明に従ってシステムで資源プールを構成した場合は、ゾーンを構成するときに pool プロパティーを使用して、資源プールの 1 つにゾーンを関連付けることができます。

資源プールが構成されていない場合でも、非大域ゾーンの実行中にシステムのプロセッサの一部をそのゾーン専用に割り当てるよう、dedicated-cpu 資源を使用して指定できます。ゾーンの実行中に使用される一時プールが動的に作成されます。


注 –

pool プロパティーによって設定される持続的プールを使用するゾーン構成と、dedicated-cpu 資源によって構成される一時プールには、互換性がありません。これら 2 つのプロパティーは、どちらか 1 つしか設定できません。