Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

Procedureprctl を使って資源制御値を下げる方法

  1. スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。

  2. prctl コマンドに -r オプションを付けて実行し、process.max-file-descriptor 資源制御の最小値を変更します。


    # prctl -n process.max-file-descriptor -r -v 128 $$