Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

ネームサービス構成

資源管理は、ネームサービス project データベースをサポートします。project データベースが格納されている場所は、/etc/nsswitch.conf ファイルで定義されます。デフォルトでは files が最初に指定されていますが、ソースは任意の順序で指定できます。


project: files [nis] [ldap]

プロジェクト情報に対して複数のソースが指定されている場合、nsswitch.conf ファイルによりルーチンは最初に指定されているソースで情報を検索し、次にその後に続くソースを検索します。

/etc/nsswitch.conf ファイルの詳細については、『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』の第 2 章「ネームサービススイッチ (概要)」および nsswitch.conf(4) のマニュアルページを参照してください。