Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.1 管理ガイド

ProcedureHTTP ヘッダーの新しいアイデンティティーマッピングを定義する

  1. デフォルトの DSML-over-HTTP アイデンティティーマッピングを編集するか、このプロトコル用のカスタムマッピングを作成します。

    マッピングエントリは、エントリ cn=HTTP-BASIC,cn=identity mapping,cn=config の下になければなりません。

    「ldapmodify によるエントリの追加」で説明するように、ldapmodify コマンドを使ってこのエントリをコマンド行から追加します。

  2. Directory Server を再起動して、新しいマッピングを有効にします。

    最初にカスタムマッピングが評価されます。カスタムマッピングが正常に行われていない場合は、デフォルトマッピングが評価されます。どのマッピングを使用しても、DSML 要求の認証に使うバインド DN を特定できない場合、DSML 要求は禁止され拒否されます (エラー 403)。