ログファイル削除ポリシーを使用すると、保存された古いログを自動的に削除できます。ログファイル削除ポリシーは、Directory Service Control Center からか、またはコマンド行ユーティリティーを使用して Directory Server と Directory Proxy Server に対して定義できます。ログファイル削除ポリシーは、ログファイル作成ポリシーが定義されていないかぎり適用されません。ログファイルが 1 つしかない場合、ログファイル削除は機能しません。サーバーは、ログのローテーションの時点でログファイル削除ポリシーを評価および適用します。
ログファイル削除ポリシーを定義する場合は、次の点を考慮してください。
保存される合計のログの最大サイズ
この最大サイズに達すると、保存されているもっとも古いログが自動的に削除されます。
使用可能にする最小のディスク空き容量
ディスク空き容量がこの最小値に達すると、保存されているもっとも古いログが自動的に削除されます。
ログファイルの最長有効期間
ログファイルがこの最長有効期間に達すると、そのログファイルは自動的に削除されます。
ログファイル削除ポリシーを設定する方法の詳細については、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.1 管理ガイド』の「Directory Server のログの設定」を参照してください。