Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 管理ガイド

JMS プロバイダのプロパティーの設定

管理コンソールの「Java メッセージサービス」ページを使用して、すべての JMS 接続で使用するプロパティーを設定します。管理コンソールで、「設定」 >「Java メッセージサービス」の順に選択します。「Java メッセージサービス」ページで、次の JMS サービスの一般設定を制御できます。

これらのすべてのプロパティーの値は実行時にも更新できます。ただし、更新された値を取得するのは、プロパティーの更新後に作成された接続ファクトリのみです。既存の接続ファクトリは元のプロパティー値のままになります。

コマンド行ユーティリティーを使用して JMS プロバイダを管理するには、set または jms-ping コマンドを使用します。

リモートサーバーへのアクセス

プロバイダとホストをリモートシステムに変更すると、すべての JMS アプリケーションがリモートサーバーで実行するようになります。ローカルサーバーと 1 つまたは複数のリモートサーバーを使用するには、リモートサーバーにアクセスする接続を作成する AddressList プロパティーを使用して、接続ファクトリリソースを作成します。