Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 管理ガイド

アプリケーション固有の Web サービスセキュリティーの設定

アプリケーション固有の Web サービスセキュリティー機能を (アプリケーション構築上で) 設定するには、そのアプリケーションの Sun 固有の配備記述子内で message-security-binding 要素を定義します。これらの message-security-binding 要素は、特定のプロバイダまたはメッセージ保護ポリシーを Web サービスエンドポイントまたはサービス参照に関連付けるために使用されます。また、この要素を修飾することで、それらのプロバイダやポリシーが対応するエンドポイントまたは参照サービスの特定のポートやメソッドに適用されるようにすることも可能です。

アプリケーション固有のメッセージ保護ポリシーの定義については、『Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 Developer’s Guide』の第 5 章「Securing Applications」を参照してください。