Sun GlassFish Enterprise Manager Performance Monitor 1.0 入門ガイド

監視レベルの設定

GlassFish をインストールするときに、監視はデフォルトで無効に設定されます。また、多くの製品の配備で、GlassFish は監視を無効にして実行されます。したがって、Performance Monitor を利用して問題を診断できるように、監視を有効にする必要があります。Performance Monitor では、Web サービスとその他のリソースのどちらを監視するかに応じて、2 つの方法のいずれかで監視を有効にします。

Web サービスの監視レベルの設定

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、監視する Web サービスをホストしている GlassFish サーバーインスタンスを検索します。

  2. GlassFish サーバーインスタンスの横にあるプラス記号をクリックして、リソースを表示します。

  3. 「Web サービス」を右クリックして、コンテキストメニューの「開く」を選択します。

    ビューウィンドウに、「Web サービス」ビューが表示されます。

  4. Web サービスの表で、監視する Web サービスの「監視レベル」の設定を確認します。設定が「OFF」の場合は、「LOW」を選択します。

    Web サービスの監視が有効になります。

その他のリソースの監視レベルの設定

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、監視するリソースをホストしている GlassFish サーバーインスタンスを検索します。

  2. GlassFish サーバーインスタンスを右クリックして、コンテキストメニューの「開く」を選択します。

    ビューウィンドウに、「サーバー」ビューが表示されます。

  3. 「監視の設定」のモニターのリストで、有効にするモニターの横にある「OFF」のリンクをクリックします。

    モニターの「OFF」のリンクをクリックすると、監視レベルが「LOW」に設定され、そのモニターで処理されるリソースを Performance Monitor で利用できるようになります。