Sun GlassFish Enterprise Server v2.1.1 管理ガイド

データベースアクセスの設定

データベースアクセスを設定するには、次の手順に従います。

  1. サポートされたデータベース製品をインストールします。

    Enterprise Server がサポートするデータベース製品のリストについては、リリースノートを参照してください。

  2. データベース製品の JDBC ドライバをインストールします。

  3. ドメインのサーバーインスタンスにアクセスできるドライバの JAR ファイルを作成します。

  4. データベースを作成します。

    通常、アプリケーションプロバイダがデータベースを作成し移行するためのスクリプトを配信します。

  5. データベースの接続プールを作成します。

  6. 接続プールを示す JDBC リソースを作成します。

次に、JDBC ドライバを管理ドメインに統合するため、次のどれかを実行します。

  1. 共通クラスローダーにアクセスできるドライバを作成します。

    ドライバの JAR および ZIP ファイルを domain-dir/lib ディレクトリにコピーするか、またはドライバのクラスファイルを domain-dir/lib/ext ディレクトリにコピーします。

  2. ドメインを再起動します。

  3. ドライバの JAR ファイルの完全修飾パス名が認識されます。