Sun GlassFish Enterprise Server v2.1.1 管理ガイド

JMS リソースとコネクタリソースの関係

Enterprise Server は、jmsra という名前のシステムリソースアダプタを使用して JMS を実装します。JMS リソースを作成すると、Enterprise Server がコネクタリソースも自動的に作成します。コネクタリソースは、管理コンソール のツリービューで「コネクタ」ノードの下に表示されます。

ユーザーが作成する各 JMS 接続ファクトリに対して、Enterprise Server はコネクタ接続プールとコネクタリソースを作成します。ユーザーが作成する個々の JMS 送信先に対して、Enterprise Server は管理オブジェクトリソースを作成します。ユーザーがJMS リソースを削除するときに、Enterprise Server はコネクタリソースを自動的に削除します。

「JMS リソース」ノードの代わりに管理コンソールの「コネクタ」ノードを使用して、JMS システムリソースアダプタ用のコネクタリソースを作成できます。詳細は、第 7 章コネクタリソースを参照してください。