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Oracle® JRockit Real Time紹介
リリース4.0
B61449-01
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2 JRockit Real Timeスタート・ガイド

この項では、Oracle JRockit Real Time 4.0の基本的な「スタート・ガイド」の情報を示します。構成は次のとおりです。

2.1 バージョンのサポート

JRockit Real Timeには次のバージョンのOracle JRockit JDKがバンドルされています。

2.2 JRockit Mission Controlの起動

JRockit Mission Controlを起動するには、次の手順に従います。

  1. JAVA_HOME環境変数がJRockit Real Timeに含まれるOracle JRockit JDKのルート・フォルダを指していることを確認します。

    Windowsプラットフォームでは次のコマンドを使用します(次の例では、Windowsコマンド・プロンプト(DOS)または互換コマンド・シェルを使用し、デフォルトの製品インストール・ディレクトリを選択していることを前提としています)。

    set JAVA_HOME=%ProgramFiles%\JRockit Real Time \wlrt<wlrt_version>-<java_version>\bin
    

    LinuxおよびSolarisプラットフォームでは次のコマンドを使用します(次の例では、UNIX bashシェルまたは互換コマンド・シェルを使用し、デフォルトの製品インストール・ディレクトリを選択していることを前提としています)。

    export JAVA_HOME=$HOME/wlrt<wlrt_version>-<java_version>/bin
    
  2. コマンド・ウィンドウを開きます。

  3. %JAVA_HOME%\binディレクトリにあるjrmc実行可能ファイルを実行します。

    Windows: > %JAVA_HOME%\bin\jrmc

    Linux: > ${JAVA_HOME}/bin/jrmc