この項では、Oracle JRockit Real Time 4.0の基本的な「スタート・ガイド」の情報を示します。構成は次のとおりです。
JRockit Real Timeには次のバージョンのOracle JRockit JDKがバンドルされています。
Oracle JRockit JDK 6 Update 17
Oracle JRockit JDK 5.0 Update 22
JRockit Mission Controlを起動するには、次の手順に従います。
JAVA_HOME
環境変数がJRockit Real Timeに含まれるOracle JRockit JDKのルート・フォルダを指していることを確認します。
Windowsプラットフォームでは次のコマンドを使用します(次の例では、Windowsコマンド・プロンプト(DOS)または互換コマンド・シェルを使用し、デフォルトの製品インストール・ディレクトリを選択していることを前提としています)。
set JAVA_HOME=%ProgramFiles%\JRockit Real Time \wlrt<wlrt_version>-<java_version>\bin
LinuxおよびSolarisプラットフォームでは次のコマンドを使用します(次の例では、UNIX bashシェルまたは互換コマンド・シェルを使用し、デフォルトの製品インストール・ディレクトリを選択していることを前提としています)。
export JAVA_HOME=$HOME/wlrt<wlrt_version>-<java_version>/bin
コマンド・ウィンドウを開きます。
%JAVA_HOME%\bin
ディレクトリにあるjrmc
実行可能ファイルを実行します。
Windows: > %JAVA_HOME%\bin\jrmc
Linux: > ${JAVA_HOME}/bin/jrmc