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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの保護
11g リリース1(10.3.4)
B61617-02
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1 概要とロードマップ

以下の節では、このガイド『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverのセキュリティ』の内容と構成について説明し、このリリースでのセキュリティに関する新機能と変更点を紹介します。

ドキュメントのスコープ

このドキュメントでは、セキュリティ・レルム、プロバイダ、IDと信頼、SSL、互換性セキュリティの設定など、WebLogic Serverのセキュリティを構成する方法について説明します。WebLogicのセキュリティに関するその他のドキュメントについては、「関連情報」を参照してください。

対象読者

このドキュメントは、以下の読者を対象としています。

このドキュメントの手引き

このドキュメントの構成は次のとおりです。

関連情報

以下のOracle Oracle Fusion Middlewareドキュメントには、WebLogic Securityサービスに関する情報が記載されています。

セキュリティのサンプルとチュートリアル

「関連情報」に示したドキュメントの他にも、開発者向けに各種のサンプル・コードが提供されています。一部はWebLogic Serverに付属していますが、Oracle Technology Network (OTN)にも様々なサンプルが用意されています。OTNには、https://www.samplecode.oracle.com/からアクセスできます。

WebLogic Server配布キットのセキュリティ・サンプル

WebLogic Serverでは、オプションでAPIコードをWL_HOME\samples\server\examples\src\examples\securityにインストールできます。WL_HOMEはWebLogic Serverのインストール先の最上位ディレクトリを示します。サンプルをインストールするには、WebLogic Serverのインストール時に「カスタム」インストール・オプションを選択して、Serverサンプルチェック・ボックスが選択されていることを確認します。

サンプル・サーバーを起動して、サンプルに関する情報や、WebLogic Serverの「起動」メニューからサンプルを実行する方法を取得できます。

WebLogicのセキュリティ機能については、次のサンプルを参照してください。

  • Java認証および認可サービス

  • 発信および双方向SSL

ダウンロード可能な他のサンプル

WebLogic Serverのその他のセキュリティ・サンプルは、Oracle Technology Network (OTN)(https://codesamples.samplecode.oracle.com/)からダウンロードできます。これらのサンプルは、WebLogic Serverの既存のサンプル・ディレクトリ構造に解凍できる.zipファイルで配布されます。

ダウンロード可能なサンプルの構築と実行方法は、インストールされているWebLogic Serverのサンプルと同様です。詳細は、各サンプルのダウンロード・ページを参照してください。

セキュリティに関する新機能と変更点

WebLogic Serverのこのリリースに追加された新機能の一覧については、「Oracle WebLogic Serverの新機能」を参照してください。