ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Integratorナレッジ・モジュール開発者ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B62262-02
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
 

B SNP_REV表のリファレンス

この付録ではOracle Data IntegratorのSNP_REV表について説明します。この表は設計時リポジトリに格納され、モデル・メタデータのステージング表として使用されます。

カスタマイズ・リバースエンジニアリング・プロセスでは、これらの表をロードしてから、モデルを記載するリポジトリ表にコンテンツが統合されます。

詳細は、第3章「リバースエンジニアリング戦略」を参照してください。

B.1 SNP_REV_SUB_MODEL

SNP_REV_SUB_MODELには、リバースエンジニアリング用のサブモデル階層が記載されます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
SMOD_CODE varchar(35) はい サブモデルのコード
SMOD_NAME varchar(400) いいえ サブモデルの名前
SMOD_PARENT_CODE varchar(35) いいえ 親サブモデルのコード
IND_INTEGRATION varchar(1) いいえ 非推奨。
TABLE_NAME_PATTERN varchar(35) いいえ このサブモデル内でデータストアを分散するために使用する自動割当てマスク
REV_APPY_PATTERN varchar(1) いいえ データストア分散規則:
  • 0: 分散なし

  • 1: サブモデルに存在しない全データストアの自動分散

  • 2: 全データストアの自動分散

REV_PATTERN_ORDER varchar(10) いいえ パターンを適用する順番

B.2 SNP_REV_TABLE

SNP_REV_TABLE には、リバースエンジニアリング用のデータストア(表、ビューなど)が記載されます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
TABLE_NAME varchar(128) はい データストアの名前
RES_NAME varchar(400) いいえ リソース名: 物理表またはファイルの名前
TABLE_ALIAS varchar(128) いいえ デフォルトのべつ名
TABLE_TYPE varchar(2) いいえ データストアの種類:
  • T: 表またはファイル

  • V: ビュー

  • Q: キュー

  • AT: 表の別名

  • SY: シノニム

  • ST: システム表

TABLE_DESC varchar(250) いいえ データストアの説明
IND_SHOW varchar(1) いいえ データストアの表示:
  • 0: 非表示

  • 1: 表示

R_COUNT numeric(10) いいえ 推定される行数
FILE_FORMAT varchar(1) いいえ レコードの形式(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用):
  • D: デミリタ付きファイル

  • F: 固定長ファイル

FILE_SEP_FIELD varchar(24) いいえ フィールド・セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
FILE_ENC_FIELD varchar(2) いいえ テキスト・デミリタ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
FILE_SEP_ROW varchar(24) いいえ レコード・セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
FILE_FIRST_ROW numeric(10) いいえ スキップするヘッダー・レコードの数(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
FILE_DEC_SEP varchar(1) いいえ ファイルの数値フィールドに使用するデフォルトの少数セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
SMOD_CODE varchar(35) いいえ このデータストアを含むサブモデルのコード。値がない場合は、データストアはメイン・モデルにあります。
OLAP_TYPE varchar(2) いいえ OLAPタイプ:
  • DH : 緩やかに変化するディメンション

  • DI : ディメンション

  • FA : ファクト表

WS_NAME varchar(400) いいえ データ・サービス名
WS_ENTITY_NAME varchar(400) いいえ データ・サービス・エンティティ名
SUB_PARTITION_METH varchar(1) いいえ パーティション化メソッド:
  • H: ハッシュ

  • R: レンジ

  • L: リスト

PARTITION_METH varchar(1) いいえ サブパーティション化メソッド:
  • H: ハッシュ

  • R: レンジ

  • L: リスト


B.3 SNP_REV_COL

SNP_REV_COLには、リバースエンジニアリング用のデータストア列がリストされます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
TABLE_NAME varchar(128) はい データストアの名前
COL_NAME varchar(128) はい 列の名前
COL_HEADING varchar(128) いいえ 列の概略
COL_DESC varchar(250) いいえ 列の詳細
DT_DRIVER varchar(35) いいえ 列のデータ型。このデータ型は、このテクノロジのOracle Data Integratorトポロジで定義されたデータ型コードと一致する必要があります。
POS numeric(10) いいえ 列の位置(ファイルの固定長列には使用しない)
LONGC numeric(10) いいえ 列の論理長(数値の精度)
SCALEC numeric(10) いいえ 列の論理スケール
FILE_POS numeric(10) いいえ 列の開始位置(固定長ファイルでのみ使用)
BYTES numeric(10) いいえ ファイルから読取る物理バイト数(表の列には使用しない)
IND_WRITE varchar(1) いいえ 1と0で、列が書込み可能かどうかを示します。
COL_MANDATORY varchar(1) いいえ 1と0で、列が必須かどうかを示します。
CHECK_FLOW varchar(1) いいえ 1と0で、必須の制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。
CHECK_STAT varchar(1) いいえ 1と0で、必須の制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。
COL_FORMAT varchar(35) いいえ 列の書式。通常、このフィールドは日付書式を定義するファイルおよびJMSメッセージにのみ適用されます。
COL_DEC_SEP varchar(1) いいえ 列の小数セパレータ(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
REC_CODE_LIST varchar(250) いいえ 複数のレコード・ファイルをフィルタ処理するためのレコード・コード(ファイルおよびJMSメッセージのみに適用)
COL_NULL_IF_ERR varchar(1) いいえ エラー発生時のこの列の動作を指定:
  • 0: エラーの拒否

  • 1: エラーの場合はNull(非アクティブ・トレース)

  • 2: エラーの場合はNull(アクティブ・トレース)

DEF_VALUE varchar(100) いいえ この列のデフォルト値
SCD_COL_TYPE varchar(2) いいえ 緩やかに変化するディメンションの種類:
  • CR: 現在のレコード・フラグ

  • ET: 終了日

  • IR: 変更時に行を追加

  • NK: ナチュラル・キー

  • OC: 変更時に上書き

  • SK: サロゲート・キー

  • ST: 開始日

IND_WS_SELECT varchar(2) いいえ 0と1で、データ・サービスを使用してこの列を選択可能かどうかを示します。
IND_WS_UPDATE varchar(2) いいえ 0と1で、データ・サービスを使用してこの列を更新可能かどうかを示します。
IND_WS_INSERT varchar(2) いいえ 0と1で、データ・サービスを使用してこの列にデータを挿入できるかどうかを示します。

B.4 SNP_REV_KEY

SNP_REV_KEYには、リバースエンジニアリング用の、データストアの主キー、代替キーおよび索引が記載されます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
TABLE_NAME varchar(128) はい この制約に含まれるデータストアの名前
KEY_NAME varchar(128) はい キーまたは索引の名前
CONS_TYPE varchar(2) はい キーの種類:
  • PK: 主キー

  • AK: 代替キー

  • I: 索引

IND_ACTIVE varchar(1) いいえ 0と1で、この制約がアクティブかどうかを示します。
CHECK_FLOW varchar(1) いいえ 1と0で、この制約チェックをフロー制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。
CHECK_STAT varchar(1) いいえ 1と0で、この制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。

B.5 SNP_REV_KEY_COL

SNP_REV_KEY_COLには、リバースエンジニアリング用の、主キー、代替キーおよび索引に含まれる列がリストされます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
TABLE_NAME varchar(128) はい この制約に含まれるデータストアの名前
KEY_NAME varchar(128) はい キーまたは索引の名前
COL_NAME varchar(128) はい キーまたは索引内の列の名前
POS numeric(10) いいえ キー内の列の位置

B.6 SNP_REV_JOIN

SNP_REV_JOINには、リバースエンジニアリング用のデータストア参照(外部キー)が記載されます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
FK_NAME varchar(128) はい 参照(外部キー)の名前
TABLE_NAME varchar(128) はい 参照する表の名前
FK_TYPE varchar(1) いいえ 参照の種類:
  • D: データベースの参照

  • U: ユーザー定義の参照

  • C: 複合のユーザー参照

PK_CATALOG varchar(128) いいえ 参照される表のカタログ(参照する表のカタログと異なる場合)
PK_SCHEMA varchar(128) いいえ 参照される表のスキーマ(参照する表のスキーマと異なる場合)
PK_TABLE_NAME varchar(128) いいえ 参照される表の名前
IND_ACTIVE varchar(1) いいえ 0と1で、この制約がアクティブかどうかを示します。
CHECK_FLOW varchar(1) いいえ 1と0で、この制約チェックをフロー制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。
CHECK_STAT varchar(1) いいえ 1と0で、この制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。
DEFER varchar(1) いいえ 遅延制約:
  • D : 遅延可能

  • I : 即時

  • N: 遅延不可

このフィールドは使用されていない

UPD_RULE varchar(1) いいえ 更新時の動作:
  • C: カスケード

  • N: アクションなし

  • R : 制限

  • S : Nullの設定

DEL_RULE varchar(1) いいえ 削除時の動作:
  • C: カスケード

  • N: アクションなし

  • R : 制限

  • S : Nullの設定


B.7 SNP_REV_JOIN_COL

SNP_REV_JOIN_COLには、リバースエンジニアリング用の参照(外部キー)に含まれる一致列がリストされます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
FK_NAME varchar(128) はい 参照(外部キー)の名前
FK_COL_NAME varchar(128) はい 参照する表の列名
FK_TABLE_NAME varchar(128) いいえ 参照する表の名前
PK_COL_NAME varchar(128) はい 参照される表の列名
PK_TABLE_NAME varchar(128) いいえ 参照される表の名前
POS numeric(10) いいえ 参照内の列の位置

B.8 SNP_REV_COND

SNP_REV_CONDには、リバースエンジニアリング用のデータストアの条件およびフィルタが記載されます。

必須 説明
I_MOD numeric(10) はい モデルID
TABLE_NAME varchar(128) はい この制約を含むデータストアの名前
COND_NAME varchar(128) はい 条件またはチェックの制約の名前
COND_TYPE varchar(1) はい 条件の種類:
  • C: Oracle Data Integratorの条件

  • D: データベースの条件

  • F: フィルタ

COND_SQL varchar(250) いいえ この条件またはフィルタを適用するためのSQL式
COND_MESS varchar(250) いいえ この条件のエラー・メッセージ
IND_ACTIVE varchar(1) いいえ 0と1で、この制約がアクティブかどうかを示します。
CHECK_FLOW varchar(1) いいえ 1と0で、この制約チェックをフロー制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。
CHECK_STAT varchar(1) いいえ 1と0で、この制約チェックを静的制御にデフォルトで含めるかどうかを示します。