目次

タイトルおよび著作権情報

はじめに

• ドキュメントのアクセシビリティについて
• 表記規則

1 概要とロードマップ

• ドキュメントのスコープと対象読者
• このドキュメントの手引き
• 関連ドキュメント
• JDBCサンプルとチュートリアル
  • Avitek Medical Recordsアプリケーション(MedRec)とチュートリアル
  • WebLogic Server配布キットのJDBCサンプル
• このリリースでのJDBCデータ・ソースの新機能と変更点
  • Oracle RACサポートの強化
  • JDBCリソースの再編成
  • データ・ソース・ファクトリ
  • パフォーマンス機能の拡張
  • 接続ベースのシステム・プロパティ
  • ローカル・トランザクション後の接続維持

2 WebLogic JDBCリソースの構成

• WebLogic ServerにおけるJDBCリソースについて
• 構成されたJDBCリソースの所有権
• データ・ソース構成ファイル
  • JDBCシステム・モジュール
  • JDBCアプリケーション・モジュール
  • JDBCモジュール・ファイルのネーミング要件
  • バージョニングされたアプリケーションのJDBCモジュール
  • JDBCスキーマ
• JDBCリソースに対するJMXおよびWLSTのアクセス
  • システム・リソース用のJDBC MBean
  • Java EE管理モデルにおけるJDBC管理オブジェクト(JSR-77のサポート)
  • WLSTを使用したJDBCシステム・リソースの作成
  • JDBCリソースの変更およびモニター方法
  • WLSTを使用してJDBCリソースを構成する場合のベスト・プラクティス
• クラスタリングされたJDBCリソースの概要

3 JDBCデータ・ソースの構成

• JDBCデータ・ソースについて
• WebLogic ServerのJDBCデータ・ソースのタイプ
• JDBCデータ・ソースの作成
  • JDBCデータ・ソース・プロパティ
    • データ・ソース名
    • JNDI名
    • データベース・タイプの選択
    • JDBCドライバの選択
  • トランザクション・オプションの構成
  • 接続プロパティの構成
  • テスト接続
  • データ・ソースのターゲット指定
• 接続プール機能の構成
  • JDBCドライバ・レベルの機能の有効化
  • 接続ベースのシステム・プロパティの有効化
  • SQLコードを使用したデータベース接続の初期化
• Oracleパラメータの構成
• ONSクライアントの構成
• 汎用データ・ソース接続プールのチューニング
• データベース・セキュリティ資格証明の設定
  • データ・ソース・プールの種類
  • ユーザー名/パスワードの使用
  • 接続時のクライアントIDの設定
  • IDベースの接続プール
    • 異種接続が作成されるプロセス
    • グローバル・トランザクションでのIDベースのプールの使用
    • LLRでのIDベースのプールの使用
• JDBCデータ・ソース・ファクトリ(非推奨)

4 GridLinkデータ・ソースの使用

• GridLinkデータ・ソースとは
  • 高速接続フェイルオーバー
  • ランタイム接続ロード・バランシング
  • Oracle RAC停止時の正常操作
    • Oracle RAC 11.2以前のOracle RAC停止の対処方法
  • XAアフィニティ
  • SCANアドレス
  • Oracle Walletを使用してセキュアな通信
• GridLinkデータ・ソースの作成
  • JDBCデータ・ソース・プロパティ
    • データ・ソース名
    • JNDI名
    • XAまたは非XAドライバの選択
  • トランザクション・オプションの構成
  • 接続プロパティの構成
    • 接続プロパティの入力
    • 完全なURLの入力
  • テスト接続
  • ONSクライアント構成の構成
    • セキュアなONSクライアント通信
  • ONSクライアント構成のテスト
  • データ・ソースのターゲット指定
• グリッド・リンク・データ・ソースのソケット・ダイレクト・プロトコルの有効化
• 接続プール機能の構成
  • JDBCドライバ・レベルの機能の有効化
  • 接続ベースのシステム・プロパティの有効化
  • SQLコードを使用したデータベース接続の初期化
• Oracleパラメータの構成
• ONSクライアントの構成
  • FANイベントの有効化
  • 汎用データ・ソース接続テストの構成
  • Walletファイルの使用
• Oracleパラメータの構成
• GridLinkデータ・ソース接続プールのチューニング
• データベース・セキュリティ資格証明の設定
  • ユーザー名/パスワードの使用
  • 接続時のクライアントIDの設定
• GridLink JDBCリソースのモニター
  • 実行時の統計の表示
    • JDBCOracleDataSourceInstanceRuntimeMBean
    • JDBCDataSourceRuntimeMBean
    • ONSDaemonRuntimeMBean
  • GridLinkデータ・ソースのデバッグ
    • JDBCのデバッグ・スコープ
    • UCP JDKロギング
    • コマンド・ラインを使用してデバッグを有効化する

5 JDBCマルチ・データ・ソースの構成

• マルチ・データ・ソースの機能
  • データベース・ノードの削除
  • データベース・ノードの追加
• マルチ・データ・ソースの作成と構成
• マルチ・データ・ソース・アルゴリズムの選択
  • フェイルオーバー
  • ロード・バランシング
• マルチ・データ・ソースのフェイルオーバーの制限と要件
  • 予約時の接続テストによるフェイルオーバーの有効化
  • 使用中の接続はフェイルオーバーできない
• マルチ・データ・ソース・フェイルオーバー機能の拡張
  • データ・ソースの障害発生時における接続リクエストのルーティング機能の拡張
  • マルチ・データ・ソース内の障害が発生したデータ・ソースがリカバリした場合の自動的な再有効化
  • マルチ・データ・ソース内のビジー状態のデータ・ソースのフェイルオーバーの有効化
  • コールバックによるマルチ・データ・ソース・フェイルオーバーの制御
    • コールバック・ハンドラの要件
    • コールバック・ハンドラの構成
    • フェイルオーバーのしくみ
  • コールバックによるマルチ・データ・ソース・フェイルバックの制御
    • フェイルバックのしくみ
• サーバーおよびクラスタへのJDBCマルチ・データ・ソースのデプロイ

6 Oracleドライバの詳細構成

7 JDBCデータ・ソースのトランザクション・オプション

• 非XA JDBCドライバでのグローバル・トランザクションのサポートの有効化
• ロギング・ラスト・リソース・トランザクション・オプションについて
  • ロギング・ラスト・リソースの最適化を使用する利点
  • ロギング・ラスト・リソース・トランザクションの最適化の有効化
  • LLRデータ・ソースに関するプログラミング上の考慮事項と制限事項
  • LLRデータ・ソースに関する管理上の考慮事項と制限事項
• 「2フェーズ・コミットのエミュレート」トランザクション・オプションについて
  • 非XAドライバを使用して2フェーズ・コミットをエミュレートする際の制限およびリスク
    • ヒューリスティックな終了とデータの矛盾
    • 保留中のトランザクションを回復できない
    • 複数サーバー構成における非XAリソースのパフォーマンス低下の可能性
    • 複数の非XA登録

8 JDBCデータ・ソースを保護するためのロールおよびポリシーの使用

• JDBCリソースのセキュリティ・ポリシーの設定
• JDBC MBeanのセキュリティ・ロール
  • JDBCドメイン構成MBean
  • JDBCシステム・モジュールMBean

9 サーバーおよびクラスタへのデータ・ソースのデプロイ

• サーバーおよびクラスタへのデータ・ソースのデプロイ
• レスポンス不能なデータベースによって生じるサーバー起動時のハングの最小化

10 データ・ソース接続プールのチューニング

• 文キャッシュによるパフォーマンスの向上
  • 文キャッシュのアルゴリズム
    • LRU (最長時間未使用)
    • 固定
  • 文キャッシュのサイズ
  • 文キャッシュに関する制限
    • データベース変更後の文の呼出しにおけるエラーの発生
    • プリペアド文におけるsetNullの使用
    • キャッシュ内の文によるデータベース・カーソルの予約
• データ・ソースの接続テスト・オプション
  • データベース接続テスト・セマンティクス
    • データベース接続作成時の接続テスト
    • 定期的な接続テスト
    • 予約済みの接続のテスト
    • データベース接続が失われた後の接続テスト遅延の最小化
    • 接続テスト失敗後の接続リクエスト遅延の最小化
    • DBMS接続が失われた後の接続リクエストの遅延の最小化
    • アイドル・プール接続を信頼する秒数の設定による接続リクエスト遅延の最小化
  • データベース接続テストの構成上の推奨事項
  • デフォルトのテスト対象の表名
• 接続作成の再試行の有効化
• 接続を待機する接続リクエストの有効化
  • 接続予約のタイムアウト
  • 待機する接続リクエスト数を制限する
• リークされた接続の自動回復
• 正しい接続数でのサーバー・ロック回避
• 文タイムアウトによる文の処理時間の制限
• Pinned-To-Threadプロパティの使用によるパフォーマンスの向上
  • PinnedToThreadを有効にしたときの接続プール管理処理に対する変更
  • PinnedToThreadを有効にしたときの追加のデータベース・リソース・コスト
• 未包装データ型オブジェクトの使用方法
  • ラッピングの無効化方法
    • 管理コンソールによるラッピングの無効化
    • WLSTによるラッピングの無効化

11 WebLogic ServerでのOracle RACの使い方

• Oracle Real Application Clustersの概要
• ソフトウェア要件
• JDBCドライバ要件
• ハードウェア要件
  • WebLogic Serverクラスタ
  • Oracle RACクラスタ
  • 共有ストレージ
• WebLogic ServerでOracle RACを使用する場合の構成オプション
  • Oracle RACと併用するためのWebLogic Server構成の選択
  • Oracle RACでのWebLogic Server使用時の接続の検証
  • Oracle RACでのWebLogic Server使用時の追加検討事項

12 WebLogic ServerでのJDBCドライバの使い方

• WebLogic ServerでインストールされるJDBCドライバ
• タイプ4 サード・パーティJDBCドライバに対する環境設定
• Oracle 11g Thin Driverのグローバリゼーション・サポート
• Oracle Thin Driverのデバッグ・モードでの使い方
• SSLを介したOracle Thin Driverの使用

13 WebLogic JDBCリソースのモニター

• 実行時の統計の表示
  • データ・ソースの統計
  • プリペアド文キャッシュの統計
• プロファイル情報の収集
  • プロファイル・タイプ
    • 接続使用状況(PROFILE_TYPE_CONN_USAGE_STR)
    • 待機中の接続予約(PROFILE_TYPE_CONN_RESV_WAIT_STR)
    • 失敗した接続予約(PROFILE_TYPE_CONN_RESV_FAIL_STR)
    • 接続リーク(PROFILE_TYPE_CONN_LEAK_STR)
    • 接続の最終使用状況(PROFILE_TYPE_CONN_LAST_USAGE_STR)
    • マルチスレッド接続使用状況(PROFILE_TYPE_CONN_MT_USAGE_STR)
    • 文キャッシュ・エントリ(PROFILE_TYPE_STMT_CACHE_ENTRY_STR)
    • 文の使用状況(PROFILE_TYPE_STMT_USAGE_STR)
  • 診断データへのアクセス
  • ドライバ・レベルの統計をモニターするためのコールバック
• JDBCデータ・ソースのデバッグ
  • デバッグの有効化
    • コマンド・ラインを使用してデバッグを有効化する
    • WebLogic Server 管理コンソールを使用してデバッグの有効化
    • WebLogic Scripting Toolを使用してデバッグの有効化
    • config.xmlファイルへの変更
  • JDBCのデバッグ・スコープ
  • リクエストの仕分け

14 WebLogic JDBCリソースの管理

• データ・ソースおよびデータベース接続のテスト
• データ・ソースの文キャッシュの管理
  • データ・ソースの文キャッシュのクリア
  • 単一接続用の文キャッシュをクリアする
• 接続プールを縮小
• 接続プールのリセット
• 接続プールの一時停止
• 接続プールの再開
• データ・ソースの停止
• データ・ソースの起動
• DBMSネットワーク障害の管理

A JDBCアプリケーション・モジュールのデプロイメントの構成

• JDBCモジュールとエンタープライズ・アプリケーションのパッケージ化:主な手順
• パッケージ化JDBCモジュールの作成
  • 管理コンソールを使用したJDBCデータ・ソース・モジュールの作成
  • JDBCパッケージ化モジュールの要件
  • JDBCアプリケーション・モジュールの制限事項
  • JDBCデータ・ソース・モジュールの作成
  • JDBCマルチ・データ・ソース・モジュールの作成
  • JDBCモジュールにおけるデータベース・パスワードの暗号化
    • JDBCモジュールを新しいドメインにデプロイする
  • パッケージ化されたJDBCモジュールのアプリケーション・スコープ指定
• Java EE記述子ファイルにおけるJDBCモジュールの参照
  • weblogic-application.xmlでのパッケージ化JDBCモジュールの参照
  • その他の記述子におけるパッケージ化JDBCモジュール参照
• エンタープライズ・アプリケーションとJDBCモジュールのパッケージ化
• エンタープライズ・アプリケーションとJDBCモジュールのデプロイ
• パッケージ化JDBCモジュールからのデータベース接続の取得

B Oracle RACでのマルチ・データ・ソースの使用

• Oracle Real Application Clustersの概要
  • WebLogic Serverマルチ・データ・ソースでのOracle RACの拡張性
  • WebLogic Serverマルチ・データ・ソースでのOracle RACの可用性
  • WebLogic Serverマルチ・データ・ソースでのOracle RACのロード・バランシング
• ソフトウェア要件
• JDBCドライバ要件
• ハードウェア要件
  • WebLogic Serverクラスタ
  • Oracle RACクラスタ
  • 共有ストレージ
• Oracle RACでのマルチ・データ・ソースの構成
  • Oracle RACで使用するマルチ・データ・ソースの構成の選択
  • Oracle RACで使用するマルチ・データ・ソースの構成
    • マルチ・データ・ソースの属性
  • フェイルオーバーの構成に関する考慮事項
    • マルチ・データ・ソースが管理するフェイルオーバーとロード・バランシング
    • フェイルオーバー中の遅延
    • グローバル・トランザクションにおける障害処理の段階的な説明
  • 各Oracle RACインスタンスのリスナー・プロセスの構成
  • リモート・リスナーが有効または無効になっている場合のマルチ・データ・ソースの構成
  • 構成の追加考慮
• グローバル・トランザクションを利用する場合のマルチ・データ・ソースの使用
  • グローバル・トランザクションを利用するマルチ・データ・ソース内のデータ・ソースのルール
  • グローバル・トランザクションを利用するマルチ・データ・ソース内のデータ・ソースで必要な属性
  • サンプル構成コード
• グローバル・トランザクションを利用しない場合のマルチ・データ・ソースの使用
  • グローバル・トランザクションを利用しないマルチ・データ・ソース内のデータ・ソースの属性
  • サンプル構成コード
• Oracle RACノード上のサービスに対する接続の構成
  • サービスに接続するためのデータ・ソースの構成
  • サービス接続の構成
    • ワークロード管理
    • ロード・バランシング
  • 接続プールのキャパシティ・プランニング
• Oracle RACでマルチ・データ・ソースを使用する場合のXAの考慮事項と制限事項
  • マルチ・データ・ソースを使用する場合のOracle RAC XA要件
    • マルチ・データ・ソースの使用
    • グローバル・トランザクションはOracle RACクラスタの同じインスタンスで開始、作成および終了
    • Oracle RACクラスタ内で一意のトランザクションIDの使用
  • マルチ・データ・ソースでOracle RACを使用する場合の既知制限
    • 障害発生時にデータ・デッドロックが発生する可能性
    • トランザクションが順序どおりに完了しない可能性
  • データベース・サーバーのクラッシュ後に発生する既知の問題
• Oracle RACでのJDBCストアのリカバリ
  • Oracle RACと併用するためのJDBCストアの構成
  • 自動での再試行

C Oracle RACでの接続時フェイルオーバーの使用

• グローバル・トランザクションを利用しない場合の接続時フェイルオーバーの使用
• グローバル・トランザクションを利用しない場合の接続時フェイルオーバーの構成属性
• サンプル構成コード

D Oracle RACでの高速接続フェイルオーバーの使用

• Oracleの高速接続フェイルオーバーを使用するJDBCドライバ構成