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Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
パート II ネットワークファイルシステムへのアクセス (トピック)
6. ネットワークファイルシステムへのアクセス (リファレンス)
Solaris ソフトウェアには Delaware 大学の NTP (Network Time Protocol) 公開ドメインソフトウェアが添付されています。xntpd デーモンは、UNIX システムの時刻をインターネット標準時刻サーバーの時刻と合うように調整し、保守します。xntpd デーモンは、RFC 1305 に規定されている NTP version 3 標準に完全に準拠して実装されています。
xntpd デーモンは、システムの起動時に /etc/inet/ntp.conf ファイルを読み込みます。構成オプションの詳細は、xntpd(1M) のマニュアルページを参照してください。
ネットワーク内で NTP を使用するときには、次のことを考慮してください。
xntpd デーモンは最小限のシステム資源しか使用しません。
NTP クライアントは起動時に、自動的に NTP サーバーと同期を取ります。クライアントは同期の取れていない状態になった場合、タイムサーバーと通信したときに再同期を取ります。
cron を使用して rdate コマンドを実行することにより、時刻の同期を取ることもできます。