コース： カスタム･ネットワーキング

このコースでは、インターネット上で使用されるJavaアプリケーションおよびアプレットを作成する際の複雑さについて、段階的に説明していきます。

Overview of Networkingには、2つのセクションが含まれます。 最初のセクションでは、Javaプラットフォームのネットワーキング機能について説明します。おそらく、ユーザーは気付かずにそのネットワークを使用していると思います。 2つ目のセクションでは、ネットワーキングの概要について簡潔に説明します。コース受講者は、URLやソケット、データグラムの使用方法を読む前に理解しておくべき概念と用語に精通できます。

Working With URLsでは、JavaプログラムでURLを使用してインターネット上の情報にアクセスする方法について説明します。 URL（Uniform Resource Locator）は、インターネット上のリソースのアドレスです。 JavaプログラムからURLを使用することで、ネットワーク経由で情報へ接続し、情報を取得することができます。 このレッスンでは、より完全なURLを定義するとともに、URLの作成および解析方法、URLへの接続を開く方法、およびこの接続に対する読取り方法と書込み方法を紹介します。

All About Socketsでは、プログラムでソケットを使用して、ネットワーク上の別のプログラムと通信する方法について説明します。 ソケットは、ネットワーク上で実行されている2つのプログラム間にある双方向通信リンクの一方のエンドポイントです。 このレッスンでは、クライアントから標準サーバーであるEchoサーバーに接続し、ソケットを介して通信する方法について紹介します。 次に、完全なクライアント/サーバーの例について詳しく段階的に説明します。ここでは、クライアント/サーバー・ペアのクライアント側の実装とサーバー側の実装の両方について説明します。

All About Datagramsでは、データグラムを使用して通信を行う簡単なクライアント/サーバー例について、段階的に説明します。 次に、マルチキャスト・ソケットを使用して、例を書き換える課題に取り組みます。

Programmatic Access to Network Parametersでは、ネットワーク・インタフェース・パラメータにアクセスする必要性と、その実行方法について説明します。 また、マシンに割り当てられたすべてのIPアドレスと、その他の有用な情報（インタフェースが実行中であるかどうか、など）を表示する方法を示した例を提供します。

Working With Cookiesでは、クライアントとサーバー間のセッションの作成におけるCookieの使用方法と、HTTP URL接続でCookieを活用する方法について説明します。