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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Oracle Fusion Middleware Management Plug-inスタート・ガイド
リリース 12.1.0.5
B66835-06
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10 Oracle Service Busの検出および監視

この章では、Enterprise Manager Cloud Controlを使用してOracle Service Bus(OSB)を検出および監視する方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

10.1 サポートされているバージョン

Enterprise Manager Cloud Controlリリース12cでの監視がサポートされているOSBのバージョンは、次のとおりです。

  • Aqualogic Service Bus 2.6

  • Aqualogic Service Bus 3.0

  • Oracle Service Bus 10gR3

  • Oracle Service Bus 11.1.1.2.0

  • Oracle Service Bus 11.1.1.3.0

  • Oracle Service Bus 11.1.1.4.0

  • Oracle Service Bus PS4

  • Oracle Service Bus PS5

  • Oracle Service Bus PS6 (11.1.1.7.0)

10.2 検出メカニズムの理解

Oracle WebLogic Managed Serverが検出されてEnterprise Manager Cloud Controlに追加されると、Oracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOSBがEnterprise Manager Cloud Controlで自動的に検出されます。

OSBの検出は、Enterprise Manager Cloud ControlでOracle WebLogic Managed Serverがすでに監視されているかどうかに依存します。

  • Cloud ControlでOracle WebLogic Managed Serverが監視されていない場合は、まずそれを検出してCloud Controlに追加します。これで、デプロイされているOSBが自動的に検出されます。

  • Cloud ControlでOracle WebLogic Managed Serverがすでに監視されている場合は、Oracle WebLogic Managed Serverが属するOracle WebLogic Serverドメインのメンバーシップをリフレッシュします。これによって、そのOracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOSBが自動的に検出されます。

OSBの検出手順については、10.5項「Oracle Service Busの検出」を参照してください。

10.3 検出プロセスの理解

次の表では、Enterprise Manager Cloud ControlでのOSBの検出および監視に伴う全体的なプロセスについて説明します。OSBの検出および監視を問題なく行うため、このプロセスの各手順で説明されている指示に従ってください。

表10-1 検出プロセス

手順 要件 説明

1

Oracle Service Bus

OSBソフトウェアをインストールします。

注意: OSBデプロイメント・プロシージャを起動する前に、Sun JDKがインストールされていることを確認してください。

2

Enterprise Manager Cloud Control

Enterprise Manager 12cをインストールします。

Enterprise Manager Cloud Controlの基本のリリースのインストールについては、次の場所にあるEnterprise Manager Cloud Controlインストレーションおよび基本構成ガイドを参照してください。

http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html

Enterprise Manager Cloud Controlコンポーネントは、OSBがインストールされているホストとは別のホストにインストールすることをお薦めします。たとえば、OSBがhost1.xyz.comにインストールされている場合は、Oracle Management Service(OMS)および管理リポジトリをhost2.xyz.comにインストールして構成してください。

3

Oracle Management Agent

(管理エージェント)

OSBがインストールされているホストに、Oracle Management Agent 12cをインストールします。

OSBとEnterprise Manager Cloud Controlが同じホスト上にある場合は、管理エージェントを別途インストールする必要はありません。Enterprise Manager Cloud Controlに含まれている管理エージェントで十分です。ただし、ホストが異なる場合は、OSBがインストールされているホストに管理エージェントを個別にインストールする必要があります。あるいは、別のホスト上のOSBターゲットをリモート管理するように、管理エージェントを他のホストにインストールすることもできます。

管理エージェントは次のいずれかの方法でインストールできます。

  • Enterprise Manager 12cに付属しているインストーラを起動し、「その他の管理エージェント」インストール・タイプを選択します。次に、10.2.0.5のエージェント・パッチを管理エージェントに適用します。

  • Enterprise Manager 12c内でエージェント・デプロイ・アプリケーションを使用します。

  • 次の場所にある完全なエージェント・キットを使用します。

    http://www.oracle.com/technology/software/products/oem/htdocs/agentsoft.html

管理エージェントのインストールの詳細は、次の場所にあるEnterprise Manager Cloud Controlインストレーションおよび基本構成ガイドを参照してください。

http://www.oracle.com/technology/documentation/oem.html

4

個別パッチ

10.4項「個別パッチのダウンロード」に示されている個別パッチが、OSBが稼働しているWebLogic Serverホームに適用されている場合にのみ、OSBの検出および監視のサポートが有効になります。

5

Enterprise Manager Cloud Controlでの検出

OSBは、そのデプロイ先のOracle WebLogic Serverドメインが検出されてEnterprise Manager Cloud Controlに追加されると自動的に検出されます。


10.4 個別パッチのダウンロード

Enterprise Manager Cloud ControlでOSBサービスを表示するには、次のパッチをOSBサーバーに適用する必要があります。

表10-2 個別パッチ

Oracle Service Busのバージョン ID パスワード

Oracle Service Bus 2.6

EMMU

83XNT2D4

Oracle Service Bus 2.6.1

9NAF

TLZE4IPI

Oracle Service Bus 3.0

RPCD

JJEC2EY2

Oracle Service Bus 10.3.0

9HPA

FFLQHDHP

Oracle Service Bus 10.3.1

パッチは不要


Oracle Service Bus 11.1.1.3.0および11.1.1.4.0、およびOracle Service Bus PS4、PS5およびPS6

パッチは不要



パッチは次のいずれかの方法で適用できます。

  • オンライン・モード - Oracle WebLogic Managed Serverで利用できるSmartUpdateツールを使用

  • オフライン・モード - JARファイルおよびクラスをOSBディレクトリに手動でコピー

これらのパッチのダウンロードと、オフライン・モードまたはオンライン・モードでのパッチの適用の詳細は、My Oracle Supportノート804148.1を参照してください。次の場所でMy Oracle Supportにアクセスできます。

https://support.oracle.com/CSP/ui/flash.html


注意:

パッチを適用した後、WebLogicドメインとドメインを監視中のすべての管理エージェントを再起動します。

10.5 Oracle Service Busの検出

Oracle WebLogic Managed Serverが検出されてEnterprise Managerに追加されると、Oracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOSBがEnterprise Manager Cloud Controlで自動的に検出されます。

OSBを検出する前に、Enterprise ManagerでOracle WebLogic Managed Serverがすでに監視されているかどうかを確認してください。

  • Enterprise ManagerでOracle WebLogic Managed Serverが監視されていない場合は、まずそれを検出してEnterprise Manager Cloud Controlに追加します。これで、デプロイされているOSBが自動的に検出されます。

  • Enterprise ManagerでOracle WebLogic Managed Serverがすでに監視されている場合は、Oracle WebLogic Managed Serverが属するOracle WebLogic Serverドメインのメンバーシップをリフレッシュします。これによって、そのOracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOSBが自動的に検出されます。

ここでは、前述の場合にOSBを検出する手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。

10.5.1 Enterprise Managerで監視されていないWLSにデプロイされたOSBの検出

Cloud Controlで監視されていないOracle WebLogic Manager ServerにデプロイされたOSBを検出するには、まずEnterprise Manager Cloud ControlでそのOracle WebLogic Manager Serverを検出します。これで、デプロイされているOSBが自動的に検出されます。Oracle WebLogic Manager Serverを検出するには、次の手順を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。

    「ミドルウェア」ページが開き、監視中のすべてのミドルウェア・ターゲットが一覧で表示されます。

  2. 「ミドルウェア」ページで、「追加」ドロップダウン・リストから「Oracle Fusion Middleware / WebLogic Serverドメイン」を選択し、「実行」をクリックします。

    Oracle Fusion Middleware / WebLogic Serverドメインの追加ウィザードが表示され、検出および監視するOracle WebLogic Serverドメインの詳細情報が集められます。

  3. Oracle Fusion Middleware / WebLogic Serverドメインの追加ウィザードの各ページで、必要な詳細を指定して「次へ」をクリックし、ウィザードの最終ページまで進みます。

    ウィザードの各ページで指定する詳細は、各ページの「ヘルプ」をクリックします。

  4. Oracle Fusion Middleware / WebLogic Serverドメインの追加ウィザードの最終ページで、「終了」をクリックして検出プロセスを完了し、監視のためターゲットをCloud Controlに追加します。

    「ミドルウェア」ページが開き、Oracle WebLogic Manager ServerがCloud Controlに正常に追加されたことを示す確認メッセージが表示されます。

    監視中のすべてのミドルウェア・ターゲットを表示する「ミドルウェア」ページで、追加したばかりのOracle WebLogic Managed ServerおよびOSBを確認できます。このとき、OSBは表内で最後のターゲットとして表示されます。Oracle WebLogic Managed Serverの下にネストされたOSBを表示するには、このページで「リフレッシュ」をクリックします。あるいは、別のタブまたはページに移動してから、「ミドルウェア」ページに戻ります。


注意:

  • OSBを検出してEnterprise Manager Cloud Controlに追加した後は、OSBのホームページからそのステータスを監視できます。「サービス」ページを使用すると、サービスのリストを表示できます。

    最初に行われる収集では、Oracle Enterprise Managerリリース12cで有効なすべてのメトリックに値0が表示されます。これは予測されている動作です。2回目以降の収集では、実際のメトリック値が表示されます。ただし、2回目以降も値0が表示される場合は、サービス監視が無効になっている可能性があります。この問題を解決するには、「サービス」ページで「コンソールの起動」をクリックしてOSBコンソールにアクセスし、サービス監視を有効にしてレベルを「pipeline」または「action」に設定します。

  • クラスタ化されたOSBドメインの場合は、管理サーバーのホストにインストールされている管理エージェントを使用してドメイン全体を検出する必要があります。この制約は、バージョン12.1.0.2のCloud Controlには適用できません。これは、バージョン12.1.0.1のCloud Controlまでのみ有効です。


Fusion Middleware検出の詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』を参照してください。

10.5.2 Enterprise Managerで監視されているWLSにデプロイされたOSBの検出

Cloud Controlですでに監視されているOracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOSBを検出するには、Oracle WebLogic Managed Serverが属するOracle WebLogic Serverドメインのメンバーシップをリフレッシュします。これによって、そのOracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOSBが自動的に検出されます。

Oracle WebLogic Managed Serverが属すOracle WebLogic Serverドメインのメンバーシップをリフレッシュするには、次の手順を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。

  2. 「ミドルウェア」ページで、監視対象のミドルウェア・ターゲットのリストから「Oracle WebLogic Serverドメイン」を選択します。

  3. Oracle WebLogic Serverドメインのホームページの「一般」セクションで、「ドメインのリフレッシュ」をクリックします。メンバーシップ・ページが開き、現在監視されていないすべてのOSBが一覧で表示されます。「OK」をクリックします。

    メンバーシップがリフレッシュされ、Oracle WebLogic Serverドメインのホームページに戻ります。


    注意:

    Oracle WebLogic Serverドメインのホームページの「ステータス」セクションで、新しく追加されたOSBターゲットを表すカウントの増加が、ステータスの円グラフの凡例に示されない場合があります。これは、Enterprise Manager Cloud Controlでこのセクションにメンバーシップの詳細が反映されるまでに数秒かかることによる、予測された動作です。

  4. 「メンバー」タブをクリックして、OSBが追加されているかどうか確認します。

10.6 Management Packの有効化

OSBのステータスを監視する以外に、その他の付加価値機能を利用する場合は、Management Pack for SOAを有効化する必要があります。

Management Pack for SOAを有効化する手順:

  1. 「設定」メニューから、「Management Pack」「Management Packのアクセス権」の順に選択します。

    「Management Packのアクセス権」ページが表示されます。

  2. 「Management Packのアクセス権」ページの「検索」リストで、「Oracle Service Bus」を選択します。

    監視対象のすべてのOracle Service Busターゲットのリストが表示されます。

  3. 表内の対象のOracle Service Busターゲットに対して、SOA Management Pack Enterprise Editionを有効化して「適用」をクリックします。

10.7 Cloud ControlでのOracle Service Busの監視

Enterprise Manager Cloud Controlでは、Oracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたOracle Service Busターゲットの状態を監視できます。Oracle WebLogic管理対象サーバーが検出された場合、Cloud Controlが、Oracle WebLogic管理対象サーバーにデプロイされたOracle Service Busターゲットを自動的に検出して追加し、一元的に監視および管理します。

Cloud Controlは、監視対象の各Oracle Service Busターゲットのステータス、可用性、パフォーマンス、サービス、アラート、ビジネス・サービスおよびプロキシ・サービスに関する情報を提供します。これによって、最新の構成詳細を表示し、特定の時間で構成詳細を保存して、構成詳細を別のOracle Service Busインスタンスと比較できます。Oracle Service Busでは、プロキシ・サービスとビジネス・サービス間の依存関係をグラフで表示することもできます。

監視機能のみでなく、Cloud Controlを使用するとOracle Service Busターゲットのブラックアウトおよびインフラストラクチャ・サービスの作成もできます。ブラックアウトにより一定期間中(メンテナンス中など)ターゲットの監視を一時停止する間、インフラストラクチャ・サービスは依存性サービスになります。依存性サービスは、Oracle Service Busターゲットが依存するインフラストラクチャ・コンポーネントを識別するために作成されます。

10.7.1 OSBサービスの監視の有効化

Enterprise ManagerのページでOSBデータを表示できない場合、原因はOSBサービスに対して監視が無効になっていることが考えられます。Enterprise ManagerでOSBデータを表示するには、OSBサービスに対して監視が有効かどうかを確認します。確認するには、次の手順を実行します。

  1. OSBホーム・サマリーリージョンで「OSBコンソール」リンクをクリックします。

  2. OSBターゲットにログインします。

  3. 「作成」をクリックします(新しいセッションの作成)。

  4. 左側のナビゲーション・パネルで、「操作」をクリックして「グローバル設定」を選択します。

  5. 監視が有効かどうかを判断します。監視を有効にするには、チェック・ボックスを選択して更新します。

  6. セッションをアクティブ化します。

10.8 BI Publisherを使用したOracle Service Busレポートの生成

Enterprise Managerを使用すると、BI Publisher EnterpriseレポートでOracle Service Busレポートを印刷できます。Oracle Business Intelligence(BI)Publisherは、高度にフォーマットされたドキュメントを作成、管理および配布するためのエンタープライズ・レポート・ソリューションです。Oracle BI Publisherでは、既存のインフラストラクチャを活用するカスタム・レポート作成アプリケーションを構築することもできます。レポートは、使い慣れたデスクトップ製品を使用して設計でき、オンライン表示や広範囲な宛先へのスケジュール配信に対応しています。

たとえば、OSBサービスが一定期間に実行されていた方法を説明するOSBサービス・レポートを生成できます。このレポートには、上位5つのOSBサービスをリストするグラフと、そのすべてのサービスに関する重要なメトリックの詳細を含む表が表示されます。

次の表では、選択可能なOSB関連レポートについて説明します。

表10-3 OSBレポート

OSBレポート 説明

OSBサービス・サマリー・レポート

OSBサービス・サマリー・レポートには、選択したサービスについて、平均レスポンス時間、開いているインスタンスの数、フォルト・インスタンスの数およびWebサービス・セキュリティ違反の数に関する情報が提供されます。OSBサービス・サマリー・レポートには、指定期間において、選択したOSBサービスの平均レスポンス時間またはスループットに基づく上位5つのOSBサービスのグラフが表示されます。レポートは、パフォーマンス・メトリック(「平均レスポンス時間」など)や使用量メトリック(「インスタンス数」など)に基づいてソートできます。レポート・パラメータ設定の一環で、OSBサービスをプロジェクトごとに選択できるオプションを使用したり、個々のサービスを選択したりできます。

OSBサービス操作サマリー・レポート

OSBサービス操作サマリー・レポートでは、選択したサービスの内部操作レベルの詳細が提供されます。レポートの詳細には、平均レスポンス時間、開いているインスタンスの数、フォルト・インスタンスの数およびWebサービス・セキュリティ違反の数などがあります。レポートは、パフォーマンス・メトリックや使用量メトリックに基づいてソートできます。レポート・パラメータ設定の一環で、OSBサービスをプロジェクトごとに選択できるオプションを使用したり、個々のサービスを選択したりできます。

OSBプロキシ・サービス・フロー・コンポーネント・パフォーマンス・サマリー・レポート

メッセージ・フローは、メッセージがプロキシ・サービスを通過するとそれらをルーティングして操作するための論理を定義するコンポーネントで構成されます。OSBプロキシ・サービス・フロー・コンポーネント・パフォーマンス・サマリー・レポートでは、選択したプロキシ・サービスの内部フロー・コンポーネントの詳細が提供されます。レポートの詳細では、平均レスポンス時間、開いているインスタンスの数、フォルト・インスタンスの数およびWebサービス・セキュリティ違反の数が表示されます。レポートは、パフォーマンス・メトリックや使用量メトリックに基づいてソートできます。レポート・パラメータ設定の一環で、OSBサービスをプロジェクトごとに選択できるオプションを使用したり、個々のサービスを選択したりできます。


BI Publisher Enterpriseレポートを使用してOSBレポートを印刷するには、次の手順を実行します。

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「レポート」「BI Publisher Enterpriseレポート」の順にクリックします。

    Enterprise Manager Cloud Controlには、BI Publisher Enterpriseレポートのログイン・ページが表示されます。

  2. 資格証明を入力して、BI Publisherにログインします。

    BI Publisherの「エンタープライズ」ページには、最新レポート、「その他」、「お気に入り」が表示されます。このページを使用して、新規レポートの作成、レポート・ジョブの発行、その他のタスクの実行を行うことができます。

  3. 表示するレポートをクリックします。

  4. 「レポート」ページで、パラメータ・フィルタを使用して、表示するレポート構造を調整し、「リフレッシュ」をクリックします。

    ページ上部で利用できる様々な検索パラメータ(「ターゲット名」や「日付範囲」など)に基づき、フィルタを使用してOSBサービス・レポートを表示できます。同様に、「ソート基準」オプションに基づいてレポートを表示できるため、「サービス名」や「平均レスポンス時間」などを基準にレポートをソートできます。

    OSBサービスの「レポート」タブの右上にある「リフレッシュ」アイコンをクリックすることで、レポートをいつでもリフレッシュできます。「パラメータ」アイコンをクリックすることで、検索パラメータの表示と非表示を切り替えることができます。「レポートの表示」アイコンをクリックすることで、様々な形式(HTML、PDF、RTF、Excel、PowerPoint)でレポートを表示するように選択できます。同様に、「アクション」アイコンをクリックすることで、使用可能なアクションをさらに表示できます。BI Publisherの使用の詳細は、ヘルプ・アイコンをクリックしてください。

10.9 Oracle Service Busのトラブルシューティング

ここでは、OSBの検出時に発生する可能性のあるエラーと、そのエラーを解決するための手順について説明します。

10.9.1 必要なパッチが適用されていない

必要な個別パッチが適用されていないOracle WebLogic Admin ServerからOSBを検出しようとすると、次のエラーが発生します。

表10-4 oracle.sysman.emSDK.emd.fetchlet.FetchletExceptionエラー - 回避手順

エラー・メッセージ 回避手順
oracle.sysman.emSDK.emd.fetchlet.FetchletException: 
The MBean is not available on the OSB instance. The 
required EM plug in patch should be missing on OSB 
instance.

10.4項「個別パッチのダウンロード」の説明に従って個別パッチを適用します。


10.9.2 システムとサービス

次のエラーは、選択したアプリケーション・サーバーの構成情報が収集されていない場合に発生します。

表10-5 システムとサービスの作成エラー - 回避手順

エラー・メッセージ 回避手順
An error encountered while discovering the 
dependencies. This may occur if some configuration 
information is missing. Check whether the 
configuration information was collected for the 
dependent targets and then try again.

最新の構成データを収集するには、アプリケーション・サーバーのホームページに移動し、「構成」をクリックして、「Application Server」メニューから「最新収集」を選択します。


10.9.3 SOAPテスト

管理エージェントをEnterprise Manager 12c with OMS 10.2.0.5にアップグレードすると、次のエラーが発生します。

表10-6 SOAPテスト・エラー - 回避手順

エラー・メッセージ 回避手順
Add SOAP Test failed. The selected service
has an invalid or incorrect WSDL URL. Check
whether the Oracle Service Bus Target URL
value is valid in the Monitoring
Configuration page of the selected target.
To access the Monitoring Configuration
page, go to the Oracle Service Bus Homepage
and from the Related Links section, select
Monitoring Configuration.

管理エージェントを12cにアップグレードした場合、SOAPテストに対応するには次の回避策を適用する必要があります。

OSBターゲットの「監視構成」ページで、「プロキシ・サービスにアクセスするサーバーURL」プロパティを特定のWebLogic ServerターゲットのURLに設定します。URLはhttp://<host>:<port>/の形式にする必要があります。例: http://stade61.us.oracle.com:7001/