SPARC ベースシステムのリブート (タスクマップ)

表 4-1 SPARC ベースシステムのリブート: タスクマップ

タスク	説明	参照先
`init` コマンドを使用して SPARC ベースシステムをリブートします。	`init` コマンドを使用して実行レベルの移行を開始します。`init` コマンドを使用してシステムをリブートする場合は、マルチユーザーのシステム状態として実行レベル 2、3、および 4 を使用できます。	「`init` コマンドを使用してシステムをリブートする方法」
`reboot` コマンドを使用して SPARC ベースシステムをリブートします。	`reboot` コマンドを使用してカーネルを再起動し、システムをマルチユーザー状態にします。	「`reboot` コマンドを使用してシステムをリブートする方法」
SPARC システムの高速リブートをブートします。	高速リブート機能が有効でない場合は、`reboot` コマンドに `-f` オプションを指定して使用して、SPARC ベースシステムの高速リブートを開始します。高速リブート機能が有効化済みの場合は、`reboot` コマンドまたは `init 6` コマンドを使用すると、SPARC ベースシステムの高速リブートを自動的に開始できます。	「SPARC システムの高速リブートを開始する方法」
高速リブートを SPARC ベースシステムでのデフォルト動作にします。	SPARC ベースシステムで高速リブート機能はサポートされていますが、デフォルトで無効化されています。`boot-config` サービスを構成すると、SPARC システムの高速リブートをデフォルトで実行できます。	「高速リブート機能のデフォルト動作の変更」
高速リブートが有効化済みのシステムの標準リブートを開始します。	高速リブート機能が有効になっているシステムの標準リブートを実行するには、`reboot` コマンドを `-p` オプションとともに使用します。	「高速リブートが有効化済みのシステムの標準リブートの開始」

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	SPARC プラットフォームでの Oracle Solaris のブートおよびシャットダウン Oracle Solaris 11 Information Library (日本語)