x86 ベースシステムのブートのトラブルシューティング (タスクマップ)

表 9-1 x86 ベースシステムのブートのトラブルシューティング: タスクマップ

タスク	説明	参照先
復旧を目的として x86 ベースシステムを停止します。	破損したファイルが原因で x86 ベースシステムがブートされなくなっている場合は、最初にシステムを停止して復旧を試みます。	「復旧を目的としてシステムを停止する方法」
x86 ベースシステムをシングルユーザーモードでブートして、不正な `root` シェルまたは誤ったパスワードの入力などの軽微な問題を解決します。	システムをシングルユーザーモードでブートして、不明な `root` パスワードまたは同様の問題を解決します。	「シングルユーザーモードでブートして、不正な `root` シェルまたはパスワードの問題を解決する方法」
x86 ベースシステムをメディアからブートして、不明な `root`パスワードの問題を解決します。	メディアからシステムをブートし、ルートプールをインポートおよびマウントして、問題を修正します。	「メディアからブートして、不明な `root` パスワードを解決する方法」
x86 ベースシステムをメディアからブートして、システムのブートを妨げている `menu.lst` ファイルの問題を解決します。	システムをメディアからブートして、ルートプールをインポートし、`menu.lst` ファイルの問題を分析および修正します。	「メディアからブートして、システムのブートを妨げている `menu.lst` ファイルの問題を解決する方法」
x86 ベースシステムのクラッシュダンプとリブートを強制的に実行します。	トラブルシューティングの手段として、x86 ベースシステムのクラッシュダンプとリブートを強制的に実行します。	「クラッシュダンプを強制してシステムをリブートする方法」
カーネルデバッガ (`kmdb`) を有効にして、x86 ベースシステムをブートします。	カーネルと対話してシステムの問題をトラブルシューティングするために、カーネルデバッガを有効にして x86 ベースシステムをブートします。	「カーネルデバッガ (`kmdb`) を有効にした状態でシステムをブートする方法」
ZFS ルート環境内で、復旧を目的として x86 ベースシステムをブートします。	この手順は、`root` パスワードの紛失や、同様の問題から回復できるようにシステムをブートする必要がある場合に使用します。	「メディアからブートして、システムのブートを妨げている `menu.lst` ファイルの問題を解決する方法」
x86 ベースシステム上での高速リブート機能に関する問題をトラブルシューティングします。	x86 ベースシステムが高速リブートを開始できなくなる可能性のある問題をトラブルシューティングします。	「x86 プラットフォーム上での高速リブートに関する問題のトラブルシューティング」

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	x86 プラットフォーム上の Oracle Solaris のブートおよびシャットダウン Oracle Solaris 11 Information Library (日本語)