x86 ベースシステムのリブート (タスクマップ)

表 4-1 x86 ベースシステムのリブート: タスクマップ

タスク	説明	参照先
`init` コマンドを使用してシステムをリブートします。	`init` コマンドを使用して実行レベルの移行を開始します。`init` コマンドを使用してシステムをリブートする場合は、マルチユーザーのシステム状態として実行レベル 2、3、および 4 を使用できます。	「`init` コマンドを使用してシステムをリブートする方法」
`reboot` コマンドを使用してシステムをリブートします。	`reboot` コマンドを使用してカーネルを再起動し、システムをマルチユーザー状態にします。	「`reboot` コマンドを使用してシステムをリブートする方法」
BIOS をバイパスして、x86 ベースシステムのリブートを開始します。	高速リブートはこのリリースでのデフォルトのブートモードであるため、`reboot` または `init 6` コマンドを使用してシステムの高速リブートをブートすることができます。	「BIOS をバイパスしてシステムをリブートする方法」
新しく作成されたブート環境への x86 ベースシステムのリブートを開始します。	`reboot` コマンドで、新しく作成されたブート環境または代替ブート環境を指定することによって、そのブート環境への x86 ベースシステムの高速リブートを開始します。	「新しくアクティブにしたブート環境または代替ブート環境へのシステムのリブートの開始」
x86 ベースシステム上の高速リブート機能のデフォルト動作を変更します。	x86 プラットフォーム上では、高速リブートとパニック高速リブートの両方がデフォルトで有効になっており、このどちらも `boot-config` サービスによって管理されます。これらの機能の一方または両方を無効にすることによって、このデフォルト動作を変更できます。	「高速リブート機能のデフォルト動作の変更」
高速リブートが有効になっている x86 ベースシステムの標準リブートを開始します。	高速リブート機能が有効になっているシステムの標準リブートを実行するには、`reboot` コマンドを `-p` オプションとともに使用します。	「高速リブートが有効化済みのシステムの標準リブートの開始」

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	x86 プラットフォーム上の Oracle Solaris のブートおよびシャットダウン Oracle Solaris 11 Information Library (日本語)