Oracle Configuration Manager の管理 (作業)

次の作業マップには、Oracle Solaris システムでの Oracle Configuration Manager の使用に関連する複数の手順が含まれています。各行には、作業、その作業を行う場面の説明、および作業へのリンクが含まれます。

作業	説明	手順
Oracle Configuration Manager サービスを有効化します。	構成変更を行ったあとに、Oracle Configuration Manager サービスを有効化します。	「Oracle Configuration Manager サービスを有効化する方法」
Oracle Configuration Manager サービスを無効化します。	重要な構成変更を行う前に、Oracle Configuration Manager サービスを無効化します。	「Oracle Configuration Manager サービスを無効化する方法」
Oracle リポジトリに手動で登録します。	登録資格を変更します。	「Oracle リポジトリに手動で登録する方法」
データ収集時間を変更します。	データ収集の頻度と時間を再設定します。	「データ収集の時間または頻度を変更する方法」

Oracle Configuration Manager サービスを有効化する方法

管理者になります。
詳細は、『Oracle Solaris の管理: セキュリティーサービス』の「管理権限を取得する方法」を参照してください。
Oracle Configuration Manager サービスを有効化します。
```
# svcadm enable system/ocm
```

Oracle Configuration Manager サービスを無効化します。

# svcadm disable system/ocm

注意 - Oracle Solaris システムで emCCR stop コマンドを実行しないでください。サービスに対するすべての変更は、サービス管理機構 (SMF) を使用して行う必要があります。

管理者になります。
詳細は、『Oracle Solaris の管理: セキュリティーサービス』の「管理権限を取得する方法」を参照してください。
ユーザー登録を変更します。
```
# configCCR
```
ソフトウェアにより、電子メールアカウントとパスワードの指定を求められます。お使いの My Oracle サポート ID と関連付けられた電子メールアカウントを使用することをお勧めします。
可能な場合、システムは登録サーバーと直接通信します。そうでない場合、Oracle Support Hub の URL の指定を求められます。サイトで URL が使用可能な場合、その URL を指定します。Oracle Support Hub のアドレスを指定しないか、または登録サーバーとまだ通信できない場合、ネットワークプロキシの指定を求められます。
登録が完了したあとに、データ収集が開始します。

参照

configCCR コマンドの詳細は、configCCR(1M) のマニュアルページまたは『Oracle Configuration Manager インストレーションおよび管理ガイド』を参照してください。configCCR コマンドを使用した対話型セッションの完全な例については、「configCCR」を参照してください。

管理者になります。
詳細は、『Oracle Solaris の管理: セキュリティーサービス』の「管理権限を取得する方法」を参照してください。
データ収集の頻度を再設定します。
この例では、毎週月曜日の午前 6:00 に収集時間を再設定します。
```
# emCCR set collection_interval=FREQ=WEEKLY\; BYDAY=MON\; BYHOUR=6
```

参照

configCCR コマンドの詳細は、emCCR(1M) のマニュアルページまたは『Oracle Configuration Manager インストレーションおよび管理ガイド』を参照してください。

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	Oracle Solaris の管理: 一般的なタスク Oracle Solaris 11 Information Library (日本語)