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Oracle Solaris の管理: 一般的なタスク Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris のコマンドに関する情報の検索
4. Oracle Solarisシステムのブートとシャットダウン
5. Oracle Configuration Manager の操作
16. システムコンソール、端末デバイス、および電源サービスの管理 (手順)
19. システムおよびソフトウェアのトラブルシューティング (手順)
20. その他各種のシステムおよびソフトウェアの トラブルシューティング (手順)
root パスワードを忘れた場合や、システムのブートを妨害する問題が発生した場合の対処
大規模ファイルまたはディレクトリを作成したために、ファイルシステムが一杯になる
システムのメモリーが不足したために、TMPFS ファイルシステムが一杯になる
ソフトウェアプロセスに問題がある場合、システムは完全にクラッシュせずに凍結、つまりハングすることがあります。ハングしたシステムから回復するには、次の手順に従ってください。
システムがウィンドウ環境を実行していたかどうかを調べて、次の推奨事項に従ってください。これらのリストで問題が解決できなかった場合は、手順 2 に進みます。
コマンドを入力しているウィンドウの中に、ポインタがあることを確認します。
間違って Control-s キー (画面を凍結する) を押した場合は、Control-q キーを押します。Control-s キーはウィンドウだけを凍結し、画面全体は凍結しません。ウィンドウが凍結している場合は、他のウィンドウを試します。
可能であれば、ネットワーク上の他のシステムからリモートでログインします。pgrep コマンドを使用して、ハングしているプロセスを見つけます。ウィンドウシステムがハングしている場合は、そのプロセスを特定して強制終了します。
Control-\ キーを押すことによって、強制的にプログラムの実行を終了し、(場合によっては) コアファイルを書き込みます。
Control-c キーを押すことによって、実行されている可能性があるプログラムを中断します。
リモートからログインして、システムをハングさせているプロセスを特定して強制終了します。
リモートからログインして、root になってからシステムをリブートします。
システムがまだ応答しない場合は、強制的にクラッシュダンプしてリブートします。強制的なクラッシュダンプとブートの実行については、『x86 プラットフォーム上の Oracle Solaris のブートおよびシャットダウン』の「クラッシュダンプを強制してシステムをリブートする」を参照してください。
システムがまだ応答しない場合は、電源を切ってから数分待ち、もう一度電源を入れます。
システムがまったく応答しない場合は、ご購入先にお問い合わせください。