ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
Oracle Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス) Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
Network Time Protocol の管理 (作業)
NTP サービスに関連する SMF プロパティーを表示する方法
Network Time Protocol (リファレンス)
パート II ネットワークファイルシステムへのアクセス (トピック)
6. ネットワークファイルシステムへのアクセス (リファレンス)
Oracle Solaris ソフトウェアには Delaware 大学の NTP (Network Time Protocol) 公開ドメインソフトウェアが添付されています。ntpd デーモンは、システムの時刻を設定し、保守します。ntpd デーモンは、RFC 5905 で規定されている version 4 標準の完全な実装です。
ntpd デーモンは、システムの起動時に /etc/inet/ntp.conf ファイルを読み込みます。構成オプションの詳細は、ntp.conf(4) のマニュアルページを参照してください。
ネットワーク内で NTP を使用するときには、次のことを考慮してください。
ntpd デーモンは最小限のシステム資源を使用します。
NTP クライアントは起動時に、自動的に NTP サーバーと同期を取ります。クライアントは同期の取れていない状態になった場合、タイムサーバーと通信したときに再同期を取ります。
cron を使用して rdate コマンドを実行することにより、時刻の同期を取ることもできます。