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Oracle Solaris の管理: SAN 構成およびマルチパス化 Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris の管理: SAN 構成およびマルチパス化では、以前は SunStorageTek Traffic Manager ソフトウェアとして知られていた、Oracle Solaris OS の統合された部分としての Solaris I/O マルチパス化機能の概要について説明します。このガイドには、ソフトウェアおよびデバイスをインストールおよび構成する方法についての説明も含まれています。
このガイドは、ファイバチャネル (FC) SAN (Storage Area Network) および SAS (Serial Attached SCSI) ドメインを作成して保守するシステム管理者、ストレージ管理者、およびネットワーク管理者を対象としています。SANS および SAS ドメインの管理および保守について高いレベルの専門知識を持っていることが前提です。
本書を読む前に、最新の Oracle Solaris 11 オペレーティングシステム (OS) のリリースノートを確認してください。
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Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P-1 表記上の規則
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Oracle Solaris OS に含まれるシェルで使用する、UNIX のデフォルトのシステムプロンプトとスーパーユーザープロンプトを次に示します。コマンド例に示されるデフォルトのシステムプロンプトは、Oracle Solaris のリリースによって異なります。
C シェル
machine_name% command y|n [filename]
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェル
$ command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename]
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。