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マニュアルページセクション 1: ユーザーコマンド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
- 現在のホストのアーキテクチャの表示
arch [-k | archname]
arch ユーティリティは、現在のホストシステムのアプリケーションアーキテクチャを表示します。このコマンドは、従来オプションなしで使用されてきたため、SunOS 5.x SPARC ベースのシステムはすべて、アプリケーションアーキテクチャとして sun4 を返します。このコマンドは使用しないようにしてください。(「注意事項」の節を参照)
システムは、どの実行可能プログラムがどのマシンで実行されるかを定義するアーキテクチャによって大まかに分類できます。カーネルアーキテクチャとアプリケーションアーキテクチャ (通常は単に「アーキテクチャ」) は、区別することができます。ベースとなるハードウェアが異なるために稼動するカーネルが異なるマシンでも、同じアプリケーションプログラムを実行できる場合があります。
sun4u などのカーネルアーキテクチャを表示します。このオプションは、マシンで稼動する特定の SunOS カーネルを定義し、カーネルに明示的に依存するプログラム (たとえば ps(1)) に対してのみ意味を持ちます。
次のオペランドがサポートされています。
archname を使用すると、このアプリケーションアーキテクチャ用のアプリケーションバイナリを現在のホストシステムで実行できるかどうかを判断できます。archname は、sun4、i86pc などの有効なアプリケーションアーキテクチャでなければなりません。
archname 用のアプリケーションバイナリを現在のホストシステムで実行できる場合は、TRUE (0) が返されます。そうでない場合は、FALSE (1) が返されます。
次の終了値が返されます。
正常終了。
エラーが発生しました。
属性についての詳細は、attributes(5) を参照してください。
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mach(1), ps(1), uname(1), attributes(5)
このコマンドは以前のリリースとの互換性のために提供されており、使用しないようにしてください。代わりに、uname コマンドを使用してください。使用法については、uname(1) を参照してください。