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Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle ガイド Oracle Solaris Cluster 4.0 (日本語) |
Oracle リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) ホットバックアップが中断された場合に、次の復旧処理が実行されるかどうかを指定します。
ホットバックアップモードのままになっているファイルのために、データベースが開くことができなかったときを認識する。HA for Oracle が起動したときに、この検証プロセスが実行されます。
ホットバックアップモードのままになっているすべてのファイルを識別し、解放する。
使用するためにデータベースを開く。
このプロパティーに許可されている値は、次のとおりです。
False – 復旧処理が実行されないことを指定します。この値がデフォルトです。
True – 復旧処理が実行されることを指定します。
デフォルト: False
範囲: なし
調整可能: いつでも
データベースから接続を解除する前に、サーバー障害モニターが実行する検証サイクルの数。
デフォルト: 5
範囲: 0 – 99,999
調整可能: いつでも
HA for Oracle サーバー障害モニターのカスタム動作を定義するファイルの絶対パス。
デフォルト: “”
範囲: なし
調整可能: いつでも
データベースの役割。このプロパティーに許可されている値は、次のとおりです。
データベースインスタンスに対して、スタンバイデータベースインスタンスが構成されていないことを指定します
データベースが、スタンバイデータベースインスタンスが構成されているプライマリデータベースインスタンスであることを指定します
データベースの役割がスタンバイであることを指定します
データベースが役割交替プロセス中であることを指定します
デフォルト: NONE
範囲: なし
調整可能: いつでも
配備されるシングルインスタンス Oracle データベースの一意の名前。
デフォルト: NONE
範囲: なし
調整可能: いつでも
Oracle サーバーコンポーネントからのデバッグメッセージが記録されるレベル。デバッグレベルを上げると、より多くのデバッグメッセージがログファイルに書き込まれます。これらのメッセージは、ファイル /var/opt/SUNWscor/oracle_server/message_log. rs に記録されます。ここで、rs は Oracle サーバーコンポーネントを示すリソースの名前です。
デフォルト: 1 で、syslog メッセージを記録します
範囲: 0– 100
調整可能: いつでも
Oracle ホームディレクトリへのパス。
デフォルト: None
範囲: 最低 = 1
調整可能: 無効の場合
Oracle システム識別子。
デフォルト: None
範囲: 最低 = 1
調整可能: 無効の場合
Oracle パラメータファイル。Oracle パラメータファイルが指定されていない場合、このプロパティーは Oracle のデフォルトになります。
デフォルト: ““
範囲: 最低 = 0
調整可能: いつでも
Oracle サーバーインスタンスを検証するために、サーバー障害モニターが使用するタイムアウト値 (秒単位)。
デフォルト: 300
範囲: 0– 99,999
調整可能: いつでも
障害への応答が再起動されたときに、サーバー障害モニターが再起動させるエンティティーを指定します。このプロパティーに許可されている値は、次のとおりです。
このリソースのみが再起動されることを指定します
このリソースを含むリソースグループのすべてのリソースが再起動されることを指定します
デフォルト: RESOURCE_RESTART
範囲: なし
調整可能: いつでも
スタンバイデータベースのモード。このプロパティーに許可されている値は、次のとおりです。
論理スタンバイデータベースを指定します
物理スタンバイデータベースを指定します
スナップショットスタンバイデータベースを指定します
デフォルト: LOGICAL
範囲: なし
調整可能: いつでも
サーバー起動およびシャットダウン前に設定する環境変数を含むファイル。Oracle のデフォルトと異なる値を持つそれらの環境変数は、このファイルで定義する必要があります。
たとえば、ユーザーの listener.ora ファイルは、/var/opt/oracle ディレクトリまたは $ORACLE_HOME/network/admin ディレクトリに存在しない場合があります。この場合、TNS_ADMIN 環境変数を定義する必要があります。
定義される各環境変数の定義は、VARIABLE_NAME=VARIABLE_VALUE の形式に従う必要があります。これらの各環境変数は、環境ファイルで 1 行ごとに指定する必要があります。
デフォルト: NULL
範囲: なし
調整可能: いつでも
データベースがオンラインになるまで、START メソッドで待機します。
デフォルト: True
範囲: なし
調整可能: いつでも