ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle ガイド Oracle Solaris Cluster 4.0 (日本語) |
HA for Oracle のインストールと構成のプロセスの概要
Solaris ボリュームマネージャーを使用した Oracle データベースアクセスの構成方法
Oracle ASM を使用した Oracle データベースアクセスの構成方法
クラスタ SCAN リスナー用の Oracle Grid Infrastructure の構成方法
HA for Oracle を登録および構成する方法 (clsetup)
Oracle ASM なしで HA for Oracle を登録および構成する方法 (CLI)
クラスタ Oracle ASM ディスクグループとサードパーティーのボリュームマネージャーを使用して Oracle Grid Infrastructure リソースを作成する方法 (CLI)
クラスタ Oracle ASM インスタンスで HA for Oracle を登録および構成する方法 (CLI)
データベーストランザクション障害に対応する、サーバー障害モニターによる動作
DBMS タイムアウトのトラブルシューティング用にコアファイルを取得
HA for Oracle サーバー障害モニターのカスタマイズ
サーバー障害モニターが使用する必要のあるカスタム動作ファイルを指定する
サーバー障害モニターが使用する必要のあるカスタム動作ファイルの指定方法
Oracle Data Guard インスタンスの役割の変更
Oracle Data Guard インスタンスの役割の変更方法
このセクションでは、HA for Oracle のインストールと構成を計画するために必要な情報について説明します。
注意 - これらの要件に従っていないと、データサービスの構成がサポートされない場合があります。 |
このセクションにある要件を利用して、HA for Oracle のインストールと構成を計画します。これらの要件は HA for Oracle だけに適用されます。HA for Oracle はゾーンクラスタで構成することもできます。
すべてのデータサービスに適用される要件については、『Oracle Solaris Cluster Data Services Planning and Administration Guide』の「Configuration Guidelines for Oracle Solaris Cluster Data Services」を参照してください。
Oracle Grid Infrastructure のソフトウェア要件 - Oracle Grid Infrastructure (Oracle ASM および Oracle Clusterware) を使用する場合は、クラスタが Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアの要件を満たしていることを確認してください。『Oracle Grid Infrastructure インストレーション・ガイド 11g リリース 2 (11.2) for Oracle Solaris』(http://docs.oracle.com/cd/E11882_01/install.112/e24616/presolar.htm#CHDEFJCB) の「ソフトウェア要件の特定」を参照してください。
Oracle アプリケーションファイル – これらのファイルには、Oracle バイナリ、構成ファイル、およびパラメータファイルがあります。これらのファイルは、ローカルファイルシステム、高可用性ローカルファイルシステム、またはクラスタファイルシステムのいずれかにインストールできます。
Oracle バイナリをローカルファイルシステム、高可用性ローカルファイルシステム、およびクラスタファイルシステムに配置することの利点と欠点については、『Oracle Solaris Cluster Data Services Planning and Administration Guide』の「Configuration Guidelines for Oracle Solaris Cluster Data Services」を参照してください。
データベース関連ファイル– これらのファイルには、制御ファイル、再実行ログ、およびデータファイルがあります。これらのファイルは、raw デバイス上にインストールするか、高可用性ローカルファイルシステムまたはクラスタファイルシステムに通常のファイルとしてインストールする必要があります。非大域ゾーンでは、Oracle Solaris Cluster デバイスグループの raw デバイスはサポートされません。
Oracle ASM 構成 – Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM) はストレージオプションであり、ファイルシステム、論理ボリュームマネージャー、およびプラットフォームに依存しない方式の RAID (Redundant Array of Independent Disks) のサービスを提供します。Oracle ASM の詳細については、使用している Oracle データベースのバージョンに対応する Oracle のドキュメントを参照してください。
このセクションにある質問を利用して、HA for Oracle のインストールと構成を計画します。
ネットワークアドレスとアプリケーションリソース、およびそれらの依存関係に、どのようなリソースグループを使用しますか。
データサービスにアクセスするクライアント用の論理ホスト名は何ですか。
システムの構成ファイルはどこにありますか。
Oracle バイナリをクラスタファイルシステムではなくローカルファイルシステムに配置することの利点と欠点については、『Oracle Solaris Cluster Data Services Planning and Administration Guide』の「Configuration Guidelines for Oracle Solaris Cluster Data Services」を参照してください。
データベースの設定には、スタンバイインスタンスが必要ですか。
clsetup ユーティリティーを使用して HA for Oracle を登録および構成する場合、これらの質問の一部はユーティリティーが自動的に回答します。
スタンバイデータベースについては、Oracle のドキュメントを参照してください。
Oracle ASM ストレージの使用を計画していますか。
スタンバイデータベースと Oracle ASM ストレージについては、Oracle のドキュメントを参照してください。