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Oracle® WebCenter Content Dynamic Converterテンプレート・エディタ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B66699-01
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6 ドキュメントの書式設定

この項では、次のトピックについて説明します。

6.1 ドキュメントの書式設定について

ドキュメントの書式設定は、HTML変換エディタの4つあるメイン・メニュー・オプションの1つです。このページには、各種ファイルから変換されたHTML出力の書式に関するオプションを設定できるタブがあります。

6.2 テキスト/ワープロ・ファイルの書式設定

「テキスト/語句の処理」タブでは、テキストやワープロ・ファイルを変換したHTML出力のレイアウトを定義するオプションを設定できます。次の各項では、レイアウトの設定方法について説明します。

6.2.1 レイアウトの作成

「テキスト/語句の処理」タブでは、テキストやワープロ・ファイルを変換したドキュメントの外観全体を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウトに移動し、「追加」をクリックします。出力ページ・レイアウトページが表示されます。

  2. 「名前」フィールドに、text/wpなど、このレイアウトを定義する名前を入力します。

  3. このページ・レイアウトにナビゲーション・レイアウトを追加する場合は、「ナビゲーション・レイアウトを含める」の前にあるボックスをクリックします。このオプションにより、ユーザーは目次ページを作成できます。

  4. ドキュメントの書式設定ページの「テキスト/語句の処理」タブに戻ります。「レイアウト」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したページ・レイアウトの名前(text/wp)を選択します。

  5. 「<li>タグなしでリストの箇条書きを生成する」(デフォルト)を選択すると、HTMLリスト・タグを使用するかわりに、リストの各エントリに黒丸または数字が生成されます。生成された黒丸または数字は、元のドキュメントの外観により忠実なものになる傾向がありますが、かわりに、この場合はHTMLリスト・タグでリストを配置できません。生成される黒丸または数字および段落テキストは、通常の段落テキストとして処理されます。このオプションを選択しない場合はHTMLリスト・タグが使用されますが、ブラウザに表示できる黒丸および数字のタイプは非常に限定されます。

  6. 「脚注と最後の注釈を含める」を選択すると、入力ドキュメントの脚注と最後の注釈が出力に組み込まれます。脚注は、常に、注釈が参照されるHTMLページの最後に配置されます。最後の注釈の配置は、次に示す「最後の注釈を分ける」オプションにより決定されます。

  7. 「最後の注釈を区切る」を選択すると、最後の注釈がドキュメントの最後に別ページとして配置されます。そうでない場合、最後の注釈は出力の最後のページの続きとして処理されます。  このオプションを有効にするには、「ページ・レイアウト」「ページで区切る」オプションを有効にする必要があります。

  8. 「名前なし文字スタイルの無視」を選択すると、ソース・ドキュメント内の名前のない文字スタイルからの書式設定は無視され、出力に表示されません。これは、テンプレートの作成者が書式マッピングを通じて出力内の段落の書式設定を上書きする場合に便利です。このオプションを選択しないと、ソース・ドキュメントが適切に書式設定されていない場合に、たとえばドキュメント作成者がテキストのブロックを選択し、スタイルを指定するかわりに文字書式を適用することにより、テンプレートで指定された書式が上書きされることがあります。

  9. 「ノート・セパレータ」フィールドに、本文と、ページの最後の脚注または最後の注釈の間に置くHTMLマークアップ(ルールなど)を入力します。デフォルトでは、ここでHTMLマークアップを指定しないかぎり、分けられることはありません。

6.2.2 埋込みグラフィックの処理

これらのオプションを使用すると、テキスト/ワープロ・ファイルからのHTML出力に埋め込まれたグラフィックの処理方法を指定できます。

  1. 「最大幅(ピクセル単位)を次に設定」フィールドにピクセル数を入力すると、大きすぎるイメージをこの値の幅(ピクセル)以下に縮小できます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。この値をゼロ(0)に設定すると、制限がなくなります。

  2. 「最大高さ(ピクセル単位)を次に設定」フィールドにピクセル数を入力すると、大きすぎるイメージを、この値の高さ(ピクセル)以下に縮小できます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。この値をゼロ(0)に設定すると、制限がなくなります。

  3. 「最大サイズ(ピクセル単位)を次に設定」フィールドにピクセル数を入力すると、大きすぎるイメージを領域内でこの値のサイズ(ピクセル)以下に縮小できます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。この値をゼロ(0)に設定すると、制限がなくなります。

6.2.3 ページ区切りのオプションの設定

ページ区切りのオプションを使用すると、変換されたHTML出力での改ページの処理方法を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウト→[レイアウト名(text/wpなど)]→「ページ・レイアウト」に移動します。「ページで区切る」オプションを選択し、HTML出力でページ区切りが実行されるようにします。

  2. ドキュメントの書式設定ページの「テキスト/語句の処理」タブに戻ります。「強制改ページが発生した場合に改ページする」>を選択すると、ソース・ドキュメントに強制改ページが発生するたびに、出力が別の出力ファイルに分割されます。

  3. ページ当たりx文字フィールドで、生成される出力のページ・サイズを文字数で指定できます。つまり、出力は、ソース・ドキュメントで指定したサイズ(文字数)のページにほぼ区切られます。

    この機能は、構造化が不完全なドキュメントを変換する場合に特に役に立ちます。大半のドキュメントには、Dynamic Converterがドキュメントを出力マークアップ・アイテムに分割にする際に使用するスタイル情報は含まれていません。このオプションを設定することにより、エクスポートされたドキュメントを、単一の大きな出力ファイルよりも管理しやすい小さなピースのセットとして表示できます。これは、構造化されてはいるものの、構造内に大きなピースを含むドキュメントにも役立ちます。

    このサイズでは、ソース・ドキュメントから挿入したテキストのみがカウントされ、テンプレートから挿入したマークアップおよびテキストはカウントされません。また、本製品により生成されたHTMLマークアップ・タグも、ページ・サイズにカウントされません。このオプションをゼロに設定すると、設定は無効になります。

    このオプションが有効な場合のページ区切りのルールは、次のとおりです。

    • 現在の段落がページ・サイズを超えると、ページ境界が作成されます。したがって、この機能の通常の操作では、ページは、指定したページ・サイズを若干、つまり1段落以内で超える場合があります。

    • 表、リスト、脚注、または最後の注釈の中にページ境界が作成されることはありません。

6.3 スプレッドシート・ファイルの書式設定

スプレッドシートタブでは、スプレッドシート・ファイルから変換されたHTML出力のレイアウトを定義するオプションを設定できます。次の各項では、レイアウトの設定方法について説明します。

6.3.1 レイアウトの作成

スプレッドシートタブの最初のセクションでは、スプレッドシート・ファイルから変換した出力の外観全体を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウトに移動し、「追加」をクリックします。出力ページ・レイアウトページが表示されます。

  2. 「名前」フィールドに、このレイアウトを定義する名前(ssなど)を入力します。

  3. ドキュメントの書式設定ページのスプレッドシートタブに戻ります。「レイアウト」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したページ・レイアウトの名前(ss)を選択します。

  4. (デフォルトの段落スタイルを使用するかわりに)セクション・タイトルに使用する書式を定義する場合は、まず、出力ページ→「出力テキスト書式」に移動し、「追加」をクリックします。「出力テキスト書式」ページが表示されます。

  5. 「名前」フィールドに、この書式を定義する名前(Section Titleなど)を入力します。この段落書式に使用するタグ、および段落の前後に挿入するカスタムのマークアップを指定することもできます。

  6. ドキュメントの書式設定ページのスプレッドシートタブに戻ります。「セクション・タイトルの書式」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したテキスト書式の名前(Section Title)を選択します。

  7. 「デフォルトのセクション・ラベル」テキスト・ボックスに、セクション・ベースのナビゲーションに使用するデフォルトのラベルを指定します。

6.3.2 表の書式設定

スプレッドシートタブには、HTML出力でスプレッドシート表の書式設定方法に適用される次の2つのオプションがあります。

  1. 「グリッド線の表示」を選択すると、スプレッドシートを表す表は、値が1の枠線付きで出力されます。

  2. 「セル・オーバーフローの許可」を選択すると、スプレッドシートを表す表に、ラップされていないテキストおよびフレームが配置されます。ほとんどの場合、これにより、エクスポート・フィルタは、ソース・ドキュメントに非常に忠実な出力を生成でき、そこでは、複数のセルをオーバーラップするテキストまたはグラフィック、あるいはその両方が表の他の部分のレイアウトを変えることはありません。また、このオプションを使用すると、選択範囲内で中央揃えされたテキストを正しくレンダリングできます(選択範囲が1つのセルのみの場合、テキストは左揃えにレンダリングされます)。ただし、このオプションを有効にしている場合でも、ソース・ドキュメントの書式設定によっては、テキストが読み取れないことがあります。

    Dynamic ConverterはHTML表を使用してスプレッドシートをレンダリングし、デフォルトで、テキストおよびフレームのコンテンツをその割り当てられたセルに配置します。ソース・ドキュメントでテキストまたはグラフィックがセルをオーバーフローしている場合、セルがコンテンツに合わせて拡大して、表が変形する可能性があります。また、選択範囲内で中央揃えされたテキストの場合(マージされたセルに配置されたテキストとは対照的に)、表のセル・テキストがセルの外側にフローされないため、テキストが正しく表示されない可能性があります。ただし、このレンダリング設定は、ソース・ドキュメントのテキストを常に読取り可能にします。

    Lotus 123スプレッドシートのエクスポート時には、このオプションは無視されます。このオプションを有効にするには、出力ページ「CSS生成」オプションを有効にする必要があります。現在、このオプションが設定されている場合にHTML出力を正しく表示するには、Internet Explorer 6または7が必要です。

6.3.3 埋込みグラフィックの処理

これらのオプションを使用すると、スプレッドシート・ファイルからのHTML出力に埋め込まれたグラフィックの処理方法を指定できます。

  1. 「最大幅(ピクセル単位)を次に設定」フィールドにピクセル数を入力すると、大きすぎるイメージをこの値の幅(ピクセル)以下に縮小できます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。この値をゼロ(0)に設定すると、制限がなくなります。

  2. 「最大高さ(ピクセル単位)を次に設定」フィールドにピクセル数を入力すると、大きすぎるイメージを、この値の高さ(ピクセル)以下に縮小できます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。この値をゼロ(0)に設定すると、制限がなくなります。

  3. 「最大サイズ(ピクセル単位)を次に設定」フィールドにピクセル数を入力すると、大きすぎるイメージを領域内でこの値のサイズ(ピクセル)以下に縮小できます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。この値をゼロ(0)に設定すると、制限がなくなります。

6.4 プレゼンテーション・ファイルの書式設定

「プレゼンテーション」タブでは、プレゼンテーション・ファイルから変換されたHTML出力のレイアウトを定義するオプションを設定できます。次の各項では、レイアウトの設定方法について説明します。

6.4.1 レイアウトの作成

「プレゼンテーション」タブの最初のセクションでは、プレゼンテーション・ファイルを変換した出力の外観全体を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウトに移動し、「追加」をクリックします。出力ページ・レイアウトページが表示されます。

  2. 「名前」フィールドに、このレイアウトを定義する名前(slidesなど)を入力します。

  3. ドキュメントの書式設定ページの「プレゼンテーション」タブに戻ります。「レイアウト」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したページ・レイアウトの名前(slides)を選択します。

  4. (デフォルトの段落スタイルを使用するかわりに)セクション・タイトルに使用する書式を定義する場合は、まず、出力ページ→「出力テキスト書式」に移動し、「追加」をクリックします。「出力テキスト書式」ページが表示されます。

  5. 「名前」フィールドに、この書式を定義する名前(Section Titleなど)を入力します。この段落書式に使用するタグ、および段落の前後に挿入するカスタムのマークアップを指定することもできます。

  6. ドキュメントの書式設定ページの「プレゼンテーション」タブに戻ります。「セクション・タイトルの書式」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したテキスト書式の名前(Section Title)を選択します。

  7. 「デフォルトのセクション・ラベル」テキスト・ボックスに、セクション・ベースのナビゲーションに使用するデフォルトのラベルを指定します。

6.4.2 スライドのサイズ変更

次のオプションを使用すると、プレゼンテーション・ファイルを変換したHTML出力でのスライドのサイズ変更方法を制御できます。

  1. 「正確な幅(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、指定した値に幅が正確に一致するようにイメージが縮小または拡大されます。「正確な高さ(ピクセル単位)を次に設定」を設定しない場合は、イメージは元のアスペクト比のままでサイズ変更されます。このオプションをゼロに設定した場合、設定は無視されます。

  2. 「正確な高さ(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、指定した値に高さが正確に一致するようにイメージが縮小または拡大されます。「正確な幅(ピクセル単位)を次に設定」を設定しない場合は、イメージは元のアスペクト比のままでサイズ変更されます。このオプションをゼロに設定した場合、設定は無視されます。

  3. 「最大幅(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、非常に大きなイメージがこの値の幅(ピクセル)以下に縮小されます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。デフォルト(0)にすると、最大幅が設定されていないということになります。

  4. 「最大高さ(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、非常に大きなイメージがこの値の高さ(ピクセル)以下に縮小されます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。デフォルト(0)にすると、最大高さが設定されていないということになります。

  5. 「最大サイズ(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、非常に大きなイメージが領域内でこの値のサイズ(ピクセル)以下に縮小されます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。デフォルト(0)にすると、最大サイズが設定されていないということになります。

6.5 イメージ・ファイルの書式設定

「イメージ」タブでは、イメージ・ファイルから変換されたHTML出力のレイアウトを定義するオプションを設定できます。次の各項では、レイアウトの設定方法について説明します。

6.5.1 レイアウトの作成

「イメージ」タブの最初のセクションでは、イメージ・ファイルを変換した出力の外観全体を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウトに移動し、「追加」をクリックします。出力ページ・レイアウトページが表示されます。

  2. 「名前」フィールドに、このレイアウトを定義する名前(grafxなど)を入力します。

  3. ドキュメントの書式設定ページの「イメージ」タブに戻ります。「レイアウト」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したページ・レイアウトの名前(grafx)を選択します。

  4. (デフォルトの段落スタイルを使用するかわりに)セクション・タイトルに使用する書式を定義する場合は、まず、出力ページ→「出力テキスト書式」に移動し、「追加」をクリックします。「出力テキスト書式」ページが表示されます。

  5. 「名前」フィールドに、この書式を定義する名前(Section Titleなど)を入力します。この段落書式に使用するタグ、および段落の前後に挿入するカスタムのマークアップを指定することもできます。

  6. ドキュメントの書式設定ページの「イメージ」タブに戻ります。「セクション・タイトルの書式」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したテキスト書式の名前(Section Title)を選択します。

  7. 「デフォルトのセクション・ラベル」テキスト・ボックスに、セクション・ベースのナビゲーションに使用するデフォルトのラベルを指定します。

6.5.2 イメージのサイズ変更

次のオプションを使用すると、イメージを変換したHTML出力でのイメージのサイズ変更方法を制御できます。

  1. 「正確な幅(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、指定した値に幅が正確に一致するようにイメージが縮小または拡大されます。「正確な高さ(ピクセル単位)を次に設定」を設定しない場合は、イメージは元のアスペクト比のままでサイズ変更されます。このオプションをゼロに設定した場合、設定は無視されます。

  2. 「正確な高さ(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、指定した値に高さが正確に一致するようにイメージが縮小または拡大されます。「正確な幅(ピクセル単位)を次に設定」を設定しない場合は、イメージは元のアスペクト比のままでサイズ変更されます。このオプションをゼロに設定した場合、設定は無視されます。

  3. 「最大幅(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、非常に大きなイメージがこの値の幅(ピクセル)以下に縮小されます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。デフォルト(0)にすると、最大幅が設定されていないということになります。

  4. 「最大高さ(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、非常に大きなイメージがこの値の高さ(ピクセル)以下に縮小されます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。デフォルト(0)にすると、最大高さが設定されていないということになります。

  5. 「最大サイズ(ピクセル単位)を次に設定」を選択して値を指定すると、変換時に、非常に大きなイメージが領域内でこの値のサイズ(ピクセル)以下に縮小されます。変更が必要になる場合でも、ソース・イメージのアスペクト率は保持されます。デフォルト(0)にすると、最大サイズが設定されていないということになります。

6.6 アーカイブ・ファイルの書式設定

「アーカイブ」タブでは、アーカイブ・ファイルから変換されたHTML出力のレイアウトを定義するオプションを設定できます。次の各項では、レイアウトの設定方法について説明します。

6.6.1 レイアウトの作成

「アーカイブ」タブの最初のセクションでは、スプレッドシートを変換した出力の外観全体を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウトに移動し、「追加」をクリックします。出力ページ・レイアウトが表示されます。

  2. 「名前」フィールドに、このレイアウトを定義する名前(archiveなど)を入力します。

  3. ドキュメントの書式設定ページの「アーカイブ」タブに戻ります。「レイアウト」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したページ・レイアウトの名前(archive)を選択します。

6.6.2 表示方法の設定

「表示方法」ドロップダウン・ボックスには次の2つのオプションがあります。

  • 「ファイル名」を選択すると、アーカイブ内のファイル名とフォルダ名が出力されます。

  • 解凍ファイルを選択すると、ファイル名は、エクスポートされたファイルへのリンクとして出力されます。

6.7 データベース・ファイルの書式設定

「データベース」タブでは、データベース・ファイルから変換されたHTML出力のレイアウトを定義するオプションを設定できます。次の各項では、レイアウトの設定方法について説明します。

6.7.1 レイアウトの作成

「データベース」タブの最初のセクションでは、データベース・ファイルを変換した出力の外観全体を制御できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウトに移動し、「追加」をクリックします。出力ページ・レイアウトページが表示されます。

  2. 「名前」フィールドに、このレイアウトを定義する名前(dbなど)を入力します。

  3. ドキュメントの書式設定ページの「データベース」タブに戻ります。「レイアウト」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したページ・レイアウトの名前(db)を選択します。

  4. (デフォルトの段落スタイルを使用するかわりに)セクション・タイトルに使用する書式を定義する場合は、まず、出力ページ→「出力テキスト書式」に移動し、「追加」をクリックします。「出力テキスト書式」ページが表示されます。

  5. 「名前」フィールドに、この書式を定義する名前(Section Titleなど)を入力します。この段落書式に使用するタグ、および段落の前後に挿入するカスタムのマークアップを指定することもできます。

  6. ドキュメントの書式設定ページの「データベース」タブに戻ります。「セクション・タイトルの書式」ドロップダウン・ボックスの下矢印をクリックし、作成したテキスト書式の名前(Section Title)を選択します。

  7. 「デフォルトのセクション・ラベル」テキスト・ボックスに、セクション・ベースのナビゲーションに使用するデフォルトのラベルを指定します。

6.7.2 ページ区切りのオプションの設定

このセクションでは、データベース・ファイルから変換されたHTML出力にページ区切りのオプションを設定できます。

  1. 出力ページ→出力ページ・レイアウト→[レイアウト名(dbなど)]→「ページ・レイアウト」に移動します。「ページで区切る」オプションを選択し、HTML出力でページ区切りが実行されるようにします。

  2. ドキュメントの書式設定ページの「データベース」タブに戻ります。「ページ当たりのレコード数」テキスト・ボックスに値を入力し、各ページに出力されるレコード数を指定します。