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Oracle Fusion Middleware Oracle Portalユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B61383-02
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12.1 Oracle Portalにおけるテンプレートの理解

テンプレートは、標準のレイアウトおよびルック・アンド・フィールを複数のページ間またはリージョン内に強制適用するツールです。テンプレートを変更すると、そのテンプレートに基づいたすべてのページまたはリージョンも自動的に変更されます。テンプレートは、使用するタイプに応じて追加の標準化コントロールを提供します。

Oracle Portalでは、次の2つのタイプのテンプレートを作成できます。

これらについては、この章で後述します。

テンプレートは、共有オブジェクト・ページ・グループに含まれているものを除いて、それらのページ・グループ内でのみ使用できます。共有オブジェクト・ページ・グループのテンプレートは、ページ・グループ間で適用できます。


注意:

「共有オブジェクト」ページ・グループのデフォルト言語は英語です。このことは、英語以外のページ・グループでテンプレートを共有する場合は特に重要です。「共有オブジェクト」ページ・グループのテンプレート上のオブジェクトは、該当する言語の明示的な翻訳がないと、テンプレートに基づいた英語以外のページには表示されません。これらのオブジェクトを表示するには、まずオブジェクトの翻訳バージョンをテンプレートに追加する必要があります。アイテムの翻訳の追加方法は、19.3.1項「翻訳されたアイテムの追加」を参照してください。


この項では、これらのテンプレート・タイプを説明し、使用条件のリストを示します。次のサブセクションが含まれます:

12.1.1 Portalテンプレートとは

Portalテンプレートは、テンプレート作成ウィザードの手順をたどりながら宣言して作成するテンプレートです。Portalテンプレートを使用すると、特定のレイアウト、色、フォントおよび背景を強制適用できます。Portalテンプレートは、ページ・パラメータおよびイベントを使用して拡張できます。

ポータル・テンプレートは、2つの方法(ページの場合とアイテムの場合)で使用できます。この項では、ポータル・テンプレートの利点および使用の概要を示し、ページ用のポータル・テンプレートとアイテム用のポータル・テンプレートについて詳しく説明します。次のサブセクションが含まれます:

12.1.1.1 Portalテンプレートの使用と利点

Portalテンプレートは、ページおよびアイテムに適用するテンプレートを定義するための簡単で宣言的な方法です。ページ用ポータル・テンプレートは、ナビゲーション・ページ、標準ページまたは標準ページ・タイプに基づいたカスタム・ページ・タイプに使用します。アイテム用ポータル・テンプレートは、テキスト・アイテム、PL/SQLアイテム、URLアイテムおよびtext/htmlまたはtext/plainタイプのすべてのファイル・アイテムで使用できます。

ページ用Portalテンプレートは、標準の外観およびページ・レイアウトを強制適用します。アイテム用Portalテンプレートは、テンプレートのコンテキスト内にアイテムコンテンツを表示し、パラメータとともに機能して、テンプレート・ポートレットを現在表示されているアイテムとのマスター/ディテールの関係で表示します。

アイテム用のポータル・テンプレートでは、アイテム・コンテンツのかわりとして「アイテムのプレースホルダ」アイテム・タイプが使用されます。ユーザーがアイテムのURLにアクセスすると、アイテムはテンプレートのコンテキスト内の以前はアイテムのプレースホルダが保有していた場所にレンダリングされます。アイテム用Portalテンプレートは、ページまたはアイテムのいずれかのレベルに適用できます(12.2.2項「アイテムとのPortalテンプレートの使用」を参照)。

12.1.1.2 ページ用Portalテンプレート

ページ用Portalテンプレートを使用すると、特定のレイアウト、スタイル、一連の権限およびコンテンツを複数のページ間で強制適用できます。標準ページと同様に、ページ用Portalテンプレートでは、複数のリージョンおよびタブへの分割、スタイルの適用、アクセス権限の付与、アイテムおよびポートレットの追加ができます。また、テンプレートに対してパラメータを定義し、テンプレートに基づいたページに配置されたポートレットとともに使用することもできます。

図12-2 ページ用Portalテンプレート

ページ用Portalテンプレート
「図12-2 ページ用Portalテンプレート」の説明

テンプレートを使用するページには、テンプレートに組み込まれたアイテム、ポートレット、権限およびパラメータがすべて組み込まれます。テンプレートを更新すると、そのテンプレートに基づいたすべてのページは自動的に即時更新されます。

テンプレート作成者は、テンプレート・ユーザーが独自のアクセス・ルールを指定するか、または独自のスタイルを選択することを許可できます。テンプレートでユーザーが独自のアクセス・ルールまたはスタイルを選択することを許可する場合、テンプレート上のこれらのプロパティを更新しても、そのテンプレートに基づいたページは影響を受けません。

ページ用Portalテンプレートの作成、適用、編集または切離しの方法は、12.2項「ページ用およびアイテム用のPortalテンプレートに関する作業」を参照してください。

12.1.1.3 アイテム用Portalテンプレート

アイテム用Portalテンプレートを使用すると、特定のレイアウト、スタイルおよび関連コンテンツを強制適用できます。アイテム用Portalテンプレートにより、リクエストされたアイテムは、アイテムのコンテナ・ページの所定の場所ではなく、テンプレートによって定義されたレイアウト内に表示されます。たとえば、アイテムへのリンクがアイテムのコンテナ・ページに表示されている場合に、ユーザーがそのリンクをクリックすると、アイテムコンテンツは関連付けられたPoratlテンプレートのコンテキスト内に表示されます。アイテムのコンテンツは、テンプレート上のアイテムのプレースホルダのかわりに表示されます(図12-3)。

図12-3 アイテム用Portalテンプレート

アイテム用Portalテンプレート
「図12-3 アイテム用Portalテンプレート」の説明

アイテム用Portalテンプレートは、テキスト・アイテム、PL/SQLアイテム、URLアイテムおよびtext/htmlまたはtext/plainタイプのすべてのファイル・アイテムに使用できます。

アイテム用Portalテンプレートは、ページ用Portalテンプレートの作成に使用するのと同じウィザードを使用して作成します。これらのテンプレート・タイプの主な違いは、アイテム用のテンプレートは「アイテムのプレースホルダ」アイテム・タイプとともに使用され、ページ用のテンプレートはそうではないことです。アイテムのプレースホルダをPortalテンプレートに追加すると、そのPoratlテンプレートは、アイテム用Portalテンプレートになり、アイテムとともにしか使用できなくなります。もう1つの相違点は、各テンプレート・タイプに適用されるセキュリティ・モデルです。詳細は、17.11項「Portalテンプレートに対する権限の付与」を参照してください。

アイテムがURLを介してリクエストされると、アイテム用Portalテンプレートは、アイテムのプレースホルダがテンプレート上に配置された場所にリクエストされたアイテムのコンテンツを動的に配置します。アイテム用Portalテンプレートは、ページ・テンプレートとして使用できません。アイテムのプレースホルダをPortalテンプレートに追加すると、そのテンプレートは、テンプレートをページに適用するために使用されるテンプレート選択リストに表示されなくなります。

アイテムのプレースホルダは、テンプレート・レイアウト内の場所を予約します。アイテムがリクエストされると、その場所はアイテムのコンテンツで埋まります。予約された場所に移入されるコンテンツのかわりを一時的にするデフォルト・アイテムを選択できます。アイテムのプレースホルダに対してデフォルト・アイテムを選択すると、アイテム用PortalテンプレートがURLを介して直接コールされたら、該当するコンテンツが必ず表示されるようにできます。

ユーザーがアイテム用Portalテンプレートから収集されたページ上のタブ間を切り替えると、本来リクエストしたアイテムのコンテキストが失われる場合があります。このような場合は、本来テンプレートを呼び出したアイテムのかわりにデフォルト(プレースホルダ)・アイテムが表示される可能性があります。このような混乱した状態(論理的な状態ですが)を避ける方法の1つとして、タブおよびサブタブの数を最小限に抑えるなど、インページ・ナビゲーションを最小限にして、アイテム・テンプレートをできるだけ単純な状態に保ちます。

アイテム用Portalテンプレートにパラメータを定義して、テンプレートに組み込まれたポートレットとのやり取りに使用できます。

アクセス制御をアイテム用Portalテンプレートに適用すると、テンプレート全体、テンプレート・タブおよびテンプレート・アイテムを保護できます。詳細は、17.11項「Portalテンプレートに対する権限の付与」を参照してください。

アイテム用Portalテンプレートの作成、適用、編集または切離しの方法は、12.2.2項「アイテムとのPortalテンプレートの使用」を参照してください。

12.1.2 HTMLテンプレートとは

HTMLテンプレートは、独自のHTMLコードで作成したテンプレートです。ページ・コンテンツをラップするHTMLや、リージョン・コンテンツを書式設定するHTMLを作成できます。HTMLテンプレートは、簡単なOracle Portalのウィザードを使用して作成します。

有効なHTMLコードは、HTMLテンプレートに組み込むことができます。これには、JavaScript、Macromedia Flashなどがあります。また、Oracle Portalには、HTMLテンプレートの代替タグが用意されており、Oracle Portalコンテンツをテンプレートに組み込むために使用できます。HTML代替タグの詳細は、付録E「HTMLおよび非構造化UIテンプレートの代替タグ」を参照してください。

HTMLテンプレートには、2つのサブタイプ(HTMLページ・スキンとコHTMLコンテンツ・レイアウト)があります。この項では、これらのテンプレート・タイプについて説明し、それらについて考えられる使用法を探究します。次のサブセクションが含まれます:

12.1.2.1 HTMLテンプレートの使用と利点

HTMLテンプレートは、ページのHTMLに対してより多くの制御を提供します。それらは、ページおよびページ・ポートレットのデコレーションのため、HTMLまたはその他の標準的なWebマークアップによってページおよびページ・ポートレットを囲むため、アイテム・リンクをアイテム属性に合せてレイアウトおよびフォーマットするために使用します。

HTMLページ・スキンは、ページの外側の境界線を囲むようにレンダリングされます。ページとPortalテンプレートの両方に適用できます。たとえば、HTMLページ・スキンをPortalテンプレートに適用した後、そのPortalテンプレートをページに適用できます。ページでは、1つのページ・レベルのテンプレートしか適用できないため、HTMLページ・スキンをPortalテンプレートに適用した後、そのPortalテンプレートをページに適用すると、ページでHTMLページ・スキンとPortalテンプレートを同時に使用できるようになります。

ページがポートレットとして公開されると、ページに適用したページ・スキンも表示されます。テンプレートによってポートレットを囲むと、リージョン・スキンの外観が追加されます。HTMLコンテンツ・レイアウト・テンプレートを使用すると、同じ効果を得ることができます。

ページ・スキンは、ページ・タイトル、現在ログインしているユーザー、生成されたサイト・リンクなどの標準ページ要素のかわりに、ページ・レベルの代替タグを使用します。代替タグは、Portalリポジトリに格納された情報をレンダリングするHTMLを生成します。また、<oracle></oracle>タグを使用すると、条件文などのPL/SQL要素をテンプレートに取り込むことができます。HTMLページ・スキンの代替タグの詳細は、付録E「HTMLおよび非構造化UIテンプレートの代替タグ」を参照してください。

リージョン・レベルで、表示のための特定の属性を選択するか、それともHTMLコンテンツ・レイアウト・テンプレートを使用してリージョン・コンテンツをレンダリングするのかを選択します。HTMLコンテンツ・レイアウトを使用すると、作成するHTMLが、リージョン内のすべてのアイテムに対して繰り返されます。たとえば、1つの列でアイテム・コンテンツを(アイテムへのリンクの形式で)公開し、他方の列でその「作成日」、「説明」、および「管理者」属性を公開する、2列の構造を持つHTMLコンテンツ・レイアウトを作成します。HTMLコンテンツ・レイアウト・テンプレートにこのためのHTMLを一度入力します。このテンプレートを3つのアイテムを持つ1つのリージョンに適用します。これらの3つのアイテムは、そのテンプレートのHTMLに従って表示されます(図12-4)。

図12-4 HTMLコンテンツ・レイアウトを適用されたリージョン

HTMLコンテンツ・レイアウトを適用されたリージョン
「図12-4 HTMLコンテンツ・レイアウトを適用されたリージョン」の説明

HTMLコンテンツ・レイアウトでは、アイテム・レベルの代替タグをラベル、値およびスタイルに使用するため、HTMLを完全に制御できます。また、HTMLコンテンツ・レイアウトで<oracle></oracle>タグを使用すると、条件文などのPL/SQL要素をテンプレートに取り込むことができます。


注意:

HTMLコンテンツ・レイアウトが適用されるのは、コンテンツ・アイテム・タイプのみであり、ナビゲーション・アイテム・タイプには適用されません。たとえば、リージョンに対して選択されたHTMLコンテンツ・レイアウトは、そのリージョン内のテキスト・アイテムには適用されますが、オブジェクト・アイテムのリストには適用されません。


12.1.2.2 HTMLページ・スキン

HTMLページ・スキンを使用して、ページ・コンテンツの周辺領域の外観を定義します。HTML表を使用すると、ページ・スキンでコンテンツをページの四方すべてに表示することができます。イメージ、テキスト、HTMLフォーマット、JavaScript、他の一般的なマークアップまたは他のWebページに配置可能なオブジェクト・タイプを追加できます。

図12-5 HTMLページ・スキン

HTMLページ・スキン
「図12-5 HTMLページ・スキン」の説明

HTMLページ・スキンを使用して、ページの本体領域を定義します。本体領域とは、ページ・コンテンツが表示される場所です。

HTMLページ・スキンの代替タグを使用して、Oracle Portal要素をページ・スキンに取り込むことができます。これらを使用して、ページの「編集」リンクまたは「パーソナライズ」リンク、現在ログインしているユーザーの名前、現行のページの表示名などの要素を取り込みます。HTMLページ・スキンの代替タグのリストは、説明および例を含め、付録E「HTMLおよび非構造化UIテンプレートの代替タグ」を参照してください。

また、<oracle></oracle>タグを使用すると、条件文などのPL/SQL要素をテンプレートに取り込むことができます。

HTMLページ・スキンは、Oracle Portalのウィザードを使用して作成します。サード・パーティのHTMLエディタを使用してテンプレートHTMLを作成した後、作成したものを切り取ってウィザードの「HTMLコード」フィールドに貼り付けることができます。

HTMLページ・スキンの作成、適用、編集または切離しの詳細は、12.3.1項「HTMLを使用したページの境界線の定義」を参照してください。

12.1.2.3 HTMLコンテンツ・レイアウト

HTMLコンテンツ・レイアウトを使用して、特定のリージョン内のコンテンツに対する書式設定方式を定義します。HTMLコンテンツ・レイアウトは、アイテム・リージョン、ポートレット・リージョンまたはその両方で使用できるように設計します。HTMLを使用して表、フォント・デザイン、色および他のマークアップまたは他のHTMLテンプレートに配置可能なオブジェクト・タイプを作成します。さらに、カスケード・スタイル・シート(CSS)をコールすると、他の形式の会社資料で使用する標準書式を適用できます。


注意:

HTMLコンテンツ・レイアウトは、リージョン内のポートレットまたはアイテムごとにそれ自体を繰り返します。CSSをコンテンツ・レイアウトで使用する前に十分検討してください。CSSは、リージョン内のアイテムの数だけ繰り返されます。

Oracle Portalおよびカスケード・スタイル・シートの詳細は、11.12項「HTMLテンプレートおよびCSSでのPortalスタイル要素クラスの使用」を参照してください。


図12-6 HTMLコンテンツ・レイアウト

HTMLコンテンツ・レイアウト
「図12-6 HTMLコンテンツ・レイアウト」の説明

HTMLコンテンツ・レイアウトの代替タグを使用して、表示名、説明、カテゴリ、パースペクティブなどのOracle Portal要素を取り込みます。HTMLコンテンツ・レイアウトの代替タグのリストは、説明および例を含め、付録E「HTMLおよび非構造化UIテンプレートの代替タグ」を参照してください。

また、<oracle></oracle>タグを使用すると、条件文などのPL/SQL要素をテンプレートに取り込むことができます。

HTMLコンテンツ・レイアウトは、Oracle Portalのウィザードを使用して作成します。サード・パーティのHTMLエディタを使用してテンプレートHTMLを作成した後、作成したものを切り取ってウィザードの「HTMLコード」フィールドに貼り付けることができます。

HTMLコンテンツ・レイアウトの作成、適用、編集または切離しの詳細は、12.3.2項「HTMLを使用したリージョン・コンテンツのレイアウトと外観の定義」を参照してください。

12.1.3 テンプレート・タイプの比較

表12-1に、Oracle Portalユーザー・インタフェースで各タイプのテンプレートを適用できる場所の簡潔な説明および各タイプの使用条件の概要を示します。

表12-1 テンプレート・タイプの比較

タイプ 適用先 使用条件

ページ用Portalテンプレート

  • ページ・グループ・プロパティの「構成」タブで、ページ・グループのデフォルト・テンプレートを選択します。

  • ページ・プロパティの「テンプレート」タブで、ページのテンプレートを選択します。

ページ・グループ・レベルで選択したデフォルト・テンプレートは、ページ設計者がページの作成時にテンプレートを明示的に選択しなかった場合のみ、ページ・グループのサブページに適用されます。また、ページ・グループ設定の「ページの作成時にデフォルト・プロパティを使用」(ページ・グループ・プロパティの「構成」タブの「ページのデフォルト」の下)を選択する必要があります。選択しないと、サブページは、ページ・グループ・プロパティからではなく、親ページのページ・プロパティに指定されたテンプレートを継承します。

ページ用Portalテンプレートは、ナビゲーション・ページ、標準ページまたは標準ページ・タイプに基づいたカスタム・ページ・タイプに使用します。

アイテム用Portalテンプレート

ページ・プロパティの「アイテム」タブでアイテムのポータル・テンプレートを選択します(ただし、使用条件を参照してください)。

  • この機能を使用できるようにするには、アイテム用Portalテンプレートを、現行のページを所有するページ・グループまたは「共有オブジェクト」ページ・グループに対して定義する必要があります。

  • テンプレートをアイテム用Portalテンプレートにするには、「アイテムのプレースホルダ」タイプのアイテムを含める必要があります。

  • アイテムのプレースホルダのデフォルト・コンテンツは、ファイルまたはテキスト・アイテム・タイプです。ファイルには、テキストまたはHTMLのいずれかを含めることができます。

HTMLページ・スキン

  • ページ・グループ・プロパティの「構成」タブで、ページ・グループのデフォルト・テンプレートを選択します。

  • ページ・プロパティの「テンプレート」タブで、ページのHTMLページ・スキンを選択します。

ページ・スキンを使用するためのオプションは、1つ以上のページ・スキンがページ・グループまたは「共有オブジェクト」ページ・グループに定義されている場合のみ、ページの「テンプレート」タグで選択できます。

HTMLコンテンツ・レイアウト

HTMLコンテンツ・レイアウトを選択するには、次の手順を実行します。

  1. ポートレットまたはアイテム・リージョンを編集します。

  2. 「属性」タブに移動します。

  3. 「HTMLコンテンツ・レイアウトを使用」ラジオ・ボタンを選択します。

  4. コンテンツ・レイアウト・テンプレートを選択します。

コンテンツ・レイアウトを使用するためのオプションは、1つ以上のコンテンツ・レイアウトがページ・グループまたは「共有オブジェクト」ページ・グループに定義されている場合のみ、「属性」タブで選択できます。



注意:

ページ・グループと「共有オブジェクト」ページ・グループの両方に同じ名前のテンプレートがある場合、選択リストのテンプレート名にページ・グループ名が追加されます。たとえば、<template_name> (page_group_name)となります。これは、選択リストでテンプレートを識別するのに便利です。