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Oracle VM Server for SPARC 2.2 セキュリティーガイド     Oracle VM Server for SPARC (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  Oracle VM Server for SPARC のセキュリティーの概要

Oracle VM Server for SPARC によって使用されるセキュリティー機能

Oracle VM Server for SPARC 製品の概要

Oracle VM Server for SPARC に適用される一般的なセキュリティー原則

2.  Oracle VM Server for SPARC の安全なインストールと構成

3.  Oracle VM Server for SPARC のセキュリティー機能

4.  開発者向けのセキュリティーの考慮事項

A.  安全な配備のためのチェックリスト

Oracle VM Server for SPARC によって使用されるセキュリティー機能

Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアは、それぞれに独自の Oracle Solaris 10 または Oracle Solaris 11 OS がインストールされた複数の Oracle Solaris 仮想マシン (VM) を、1 つの物理システム上で実行できるようにする仮想化製品です。各 VM は論理ドメインとも呼ばれます。ドメインは独立したインスタンスであり、Oracle Solaris OS の各種バージョンおよび各種のアプリケーションソフトウェアを実行できます。たとえば、複数の異なるパッケージリビジョンをドメインにインストールしたり、複数の異なるサービスをドメインで有効にしたり、パスワードが異なる複数のシステムアカウントをドメインに作成したりできます。Oracle Solaris のセキュリティーについては、『Oracle Solaris 10 のセキュリティーガイドライン』および『Oracle Solaris 11 セキュリティーガイドライン』を参照してください。

論理ドメインを構成したり、状態情報を取得したりするには、ldm コマンドを制御ドメインで実行する必要があります。制御ドメインおよび ldm コマンドへのアクセスを制限することは、システムで実行されているドメインのセキュリティーにとって重要です。ドメイン構成データへのアクセスを制限するには、Oracle VM Server for SPARC のセキュリティー機能を使用しますが、そのような機能の例としては、コンソールおよび solaris.ldoms 承認を対象とした、Oracle Solaris の役割に基づくアクセス制御 (RBAC) 機能があります。『Oracle VM Server for SPARC 2.2 管理ガイド』の「Logical Domains Manager プロファイルの内容」を参照してください。

Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアは次のセキュリティー機能を使用します。