BIOS モードの設定

BIOS ファームウェアは、レガシー BIOS と UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) の両方をサポートしていますが、デフォルト設定は Legacy です。オペレーティングシステムによっては、レガシー BIOS と UEFI BIOS の両方をサポートしているものもあれば、レガシー BIOS のみをサポートしているものもあります。これらは、OS をインストールする前に BIOS モードを設定するためのオプションです:

• OS がレガシー BIOS だけをサポートしている場合は、OS のインストールを行う前に、BIOS がレガシーモードに設定されていることを確認する必要があります。

• OS がレガシー BIOS と UEFI BIOS の両方をサポートしている場合は、OS のインストールを実行する前に、レガシーモードと UEFI モードのどちらかに BIOS を設定できます。

1. サーバーの電源を入れます。

   コンソールに POST メッセージが表示されます。

2. メッセージに注目し、プロンプトが表示されたら、F2 を押して BIOS 設定ユーティリティーにアクセスします。

   BIOS 設定ユーティリティーのメイン画面が表示されます。

3. BIOS 設定ユーティリティーで、左右の矢印キーを使用して「Boot」画面に移動します。

   「Boot Menu」画面が表示されます。

4. 下矢印キーを使用して、「UEFI/BIOS Boot Mode」フィールドを選択します。
5. Enter キーを押し、上下の矢印キーを使用して「Legacy BIOS」を選択します。
6. 変更を保存して BIOS 設定ユーティリティーを終了するには、F10 を押します。

次の手順

「Oracle Solaris OS のインストール」