Oracle ILOM CLI を使用した管理ポリシーの構成

1. CLI を使用して Oracle ILOM にログインします。

   「CLI を使用した Oracle ILOM へのアクセス」を参照してください。

2. 現在のポリシーを表示するには、次のように入力します。

   -> show /SP/policy

   SP ポリシーのプロパティーが表示されます。次に例を示します。

   /SP/policy
   Targets: 
   
   Properties:
   
    HOST_AUTO_POWER_ON = disabled
    HOST_LAST_POWER_STATE = disabled
   
   Commands:
    cd
    set
    show

3. ポリシーを有効または無効にするには、次の形式を使用してコマンドを入力します。

   -> set /SP/policy policy_name = enabled

   たとえば、ブート時にホストの電源を最後の電源状態にするポリシーを有効にするには、次のように入力します。

   -> set /SP/policy/ HOST_LAST_POWER_STATE=enabled

   次に、show /SP/policy をふたたび入力して、新しい設定を確認します。

   /SP/policy
   Targets: 
   
   Properties:
    HOST_AUTO_POWER_ON = disabled
    HOST_LAST_POWER_STATE = enabled

関連情報

• 「Oracle ILOM Web インタフェースを使用した管理ポリシーの構成」

• 「CLI を使用した Oracle ILOM へのアクセス」

• 「サービスプロセッサの電源投入ポリシー」