WebCenter Sitesリリース・ノート

11g R1 (11.1.1.6)

 

部品番号: B69403-01

原本名: Oracle WebCenter Sites Release Notes 11g R1 (11.1.1.6)

目次


1.0 Oracle WebCenter Sites 11gR1の新機能. 3

1.01 ユーザビリティの向上. 3

1.02 新しいルック・アンド・フィール 3

1.03 新しいページ作成機能. 3

1.04 新しい一括操作. 4

1.05 新しい検索機能. 4

1.06 新しいダッシュボード. 4

2.0 非推奨の機能. 4

3.0 制限事項. 4

3.01 アセット・タイプ名の制限. 4

3.02 API 7

3.03 ブラウザのサポート. 7

3.04 BulkLoader/BulkApprover. 7

3.05 CatalogManager. 8

3.06 CatalogMover. 8

3.07 Contributor UI 8

3.08 CSDT. 8

3.09 データベース. 9

3.10 インストール 9

3.11 ページ・キャッシュ - inCache. 9

3.12 パブリッシュ. 10

3.13 REST API 10

3.14 Satellite Server. 10

3.15 検索. 10

3.16 サイト・キャプチャ. 11

3.17 サイトの管理. 11

3.18 Sites DocLink. 11

3.19 Sites Desktop. 11

3.20 タグ. 11

3.21 テンプレート/サイト・エントリ/CS要素. 12

4.0 一般的な問題と回避策. 12

4.01 API 12

4.02 アクセス権限. 12

4.03 管理インタフェース. 12

4.04 Analyticsの統合. 13

4.05 AssetCache. 13

4.06 キャッシュ - Satellite Server. 14

4.07 CKEditor. 14

4.08 Contributor UI 14

4.09 CSDT. 16

4.10 Engage. 16

4.11 フレックス・アセット. 17

4.12 インストール/アップグレード. 17

4.13 パフォーマンス. 17

4.14 パブリッシュ. 17

4.15 REST API 17

4.16 リビジョン追跡. 18

4.17 検索. 19

4.18 サイト・キャプチャ. 19

4.19 Site Launcher. 19

4.20 Sites Desktop. 19

4.21 Sites DocLink. 19

4.22 Sites Explorer. 20

4.23 スタート・メニュー. 20

4.24 タグ. 20

4.25 WEM管理. 20

4.26 WEMフレームワーク. 20

4.27 ワークフロー.. 20

4.28 ユーザー管理 - LDAP. 21

4.29 XMLPost. 21

 

1.0 Oracle WebCenter Sites 11gR1の新機能

最新バージョンのOracle WebCenter Sites (旧称: FatWire Content Server)は、設計、機能およびユーザビリティにおいて、Oracle製品の中でも最も高度なバージョンの代表格となっています。Oracle WebCenter Sites 11gR1リリースには、ドラッグ・アンド・ドロップによるページ作成とアセット管理をサポートする新機能のホストが組み込まれています。さらに、管理インタフェースのルック・アンド・フィールが更新され、検索機能が強化されています。

1.01 ユーザビリティの向上

ユーザビリティは、最新リリースの主要なテーマです。インタフェースを簡素化して、適切な機能が適時に提供されるように、開発努力が注がれています。

·        新しいタブ・ベースのContributorインタフェース: マーケティング担当者やビジネス・ユーザーに向けた、新しいContributorインタフェースを使用すると、ブラウザのようなインタフェースから同時に複数のアセットを効率的に管理できます。アセットは個別のタブ内に開くことが可能で、追加設定なしで使用できるリビジョン追跡機能により、同時編集でアセットの変更が上書きされることを防止します。

·        ドラッグ・アンド・ドロップ・サポートの強化: 検索結果やサイドバーのツリーから、アセット・フォームとページ・スロットのどちらにでも、コンテンツをドラッグできるようになりました。ドラッグ・アンド・ドロップを使用して、サイト・プランのページを素早く並べ替えできるようにもなりました。

·        新しい検索結果の表示: 検索結果は、リスト形式またはサムネイル形式のどちらかで表示できます。検索結果をドッキングして、ドラッグ操作(たとえば、ページ・スロットへのドラッグ)を円滑にできます。 このドッキングは、アクティブなタブに対して自動的に有効になります。

·        承認プロセスの向上: 追加の設定なしで、アセットとその依存関係を単一の操作で承認できるようになりました。

·        使いやすさの向上: 統合されたWEMバーにより、今まで以上に使いやすくなりました。シングル・クリックでWEMバーが開きます。このバーは、手動で閉じるまで開いた状態を維持します。

1.02 新しいルック・アンド・フィール

Contributorインタフェースには、簡単に利用できるコントロールと新しくなったカラー・パレットによる、最新のルック・アンド・フィールが備えられています。同様に、Advancedインタフェース(つまり、管理インタフェース)は、Contributorインタフェースに、より適合するように更新されています。

1.03 新しいページ作成機能

ページ作成のモデルとプロセスは、再設計されています。ドッキング可能な検索結果、サイドバーのツリー、および戦略的に利用できるツールバーを組み合せ、ドラッグ・アンド・ドロップ機能を使用して、ページ・コンテンツを管理できます。ページの作成を開始すると、コンテンツは事前定義されたスロットにドラッグできるようになります。スロットはアセット・タイプ別に制約を付けることが可能で、スロットごとにロール・ベースのユーザー許可を割り当てできます。技術的な知識を持たないユーザーでも、簡単にグラフィカル・レイアウトと事前定義された引数を使用して、コンテンツの表現を制御できます。

1.04 新しい一括操作

複数のアセットを効率的に操作するための新しい機能には、一括削除、一括承認、一括ブックマーキングなどがあります。これらの操作は、検索結果画面から簡単に利用できます。各操作は、複数のアセットを選択し、ボタンを1つクリックすることで実行できます。

1.05 新しい検索機能

Contributorインタフェースの検索バーから、アセットをキーワード等で検索するための新しい機能には、アセット・タイプ別に検索するための便利な埋め込みコントロールなどがあります。

1.06 新しいダッシュボード

ダッシュボードは、追加の設定なしで、すぐに利用できるようになりました。割当て、ブックマーク、およびチェックアウトを管理するウィジェットが含まれています。ウィジェットは、ドラッグ・アンド・ドロップするだけで、ダッシュボードに再配置できます。

2.0 非推奨の機能

次に挙げる機能は、事実上このリリースから削除されています。

·        Dash UIおよびInSite UIは削除され、Contributor UIに置き換えられています。

·        URL属性データ型は削除されています。そのかわりに、BLOBを使用してください。

·        RememberMe属性エディタは削除されています。そのかわりに、TypeAheadまたはPickFromTreeを使用してください。

 

次に挙げる機能は、事実上このリリースでは非推奨になりました。

·        新しいコンテンツ・アセットのタイプ(基本、フレックス、ページおよびエンゲージ)をAdmin UI (旧称: Advanced UI)で管理する機能。この機能には、Contributor UIからアクセスする必要があります。

·        ミラー・パブリッシュ。そのかわりに、リアル・タイム・パブリッシュを使用してください。

·        従来のキャッシュ機能の実装。新しいinCacheベースの実装を使用してください(新しい実装は、インストール時にデフォルトでアクティブになります)。

·        SOAPベースのWebサービスは非推奨になりました。パブリックのREST APIを使用してください。

·        ページ・デバッガ。ユーザーは、IDE統合からJSPデバッグ機能を探す必要があります。DebugServletは、デプロイされません。

·        スタンドアロンJavaアプリケーションのアセットAPIの使用は非推奨になりました。そのかわりに、REST APIを使用してください。

·        このリリースでは、JBossはサポートしていません。

·        このリリースでは、Safariはサポートしていません。これは、今後のリリースでサポートする予定です。

3.0 制限事項

3.01 アセット・タイプ名の制限

次のリストは、Oracle WebCenter Sitesで使用されるアセット・タイプ名の一覧です。

·        WebCenter Sitesによって作成される管理データベース表のうち、Content Serverのリリース7.5以降に追加された管理データベース表には、すべてFW_という接頭辞が付きます。アセット・タイプは、接頭辞にFW_を付けて作成してはいけません。

·        「標準アセット」のリストに示した名前を使用して作成されたアセット・タイプが存在すると、アップグレード・スクリプトでエラーが発生します。それらのアセットを保存するには、アップグレード・プロセスを開始する前に、それらのアセットのデータと要素を手動でバックアップしてください。サンプル・サイトをインストールする場合は、カスタム・アセット・タイプを作成するときに、次にリストされている「サンプル・サイト」アセット・タイプ名を使用してはいけません。

標準アセット: これらのアセット・タイプはデフォルトで作成されます

AdvCols

AttrTypes

Collection

CSElement

Dimension

DimensionSet

FW_Application 

FW_View

HFields

HistoryVals

Page

PageAttribute

PageDefinition

PageFilter

Promotions

Query

ScalarVals

Segments

SiteEntry

Slots

Template

avisportsサンプル・サイトでインストールされるアセット・タイプ:

ArticleCategory

AVIArticle

AVIImage

ContentAttribute

ContentDef

ContentFilter

ContentParentDef

ImageCategory

FirstSite IIサンプル・サイトでインストールされるアセット・タイプ:

Content_C

Content_A

Content_CD

Content_F

Content_PD

Document_C

Document_A

Document_CD

Document_F

Document_PD

Media_C

Media_A

Media_CD

Media_F

Media_P

Media_PD

Product_C

Product_A

Product_CD

Product_F

Product_P

Product_PD

FSIIVisitor

FSIIVisitorAttr

FSIIVisitorDef

FSIIVisitorParent

FSIIVisitorPDef

StyleSheet

 

 

制限されているアセット・タイプの名前:

次に示す名前(アルファベット順)はWebCenter Sitesで使用するために予約されています。これらをカスタムのアセット・タイプに割り当ててはいけません。

ActiveList

AdvCols

AdvCols_Dim

AdvCols_DimP

AdvCols_Extension

AdvCols_ManRec

AdvCols_Publish

AdvCols_SSpec

AdvCols_Types

ApprovalQueue

ApprovedAssetDeps

ApprovedAssets

AssetDefaultTemplate

AssetEditPane

AssetExportData

AssetIndexSourceConfig

AssetListener_reg

AssetPublication

AssetPublishList

AssetQueues

AssetRelationTree

AssetStubElementCatalog

AssetSubtypes

AssetType

Assignment

AssocNamed

AssocNamed_Subtypes

CARTSET

Category

CCFunction

CCRoles

CheckOutInfo

Collection

Collection_Dim

Collection_DimP

Comparators

ComplexAssets

CSElement

CSElement_Arg

CSElement_ArgVals

CSElement_CArgs

CSElement_Composition

CSElement_Dim

CSElement_DimP

CSElement_Map

CSElement_Publish

CSEvents

DeliveryType

Dimension

Dimension_Dim

Dimension_DimP

DimensionSet

DimensionSet_Dim

DimensionSet_DimP

DimensionSet_EDim

DistributionList

dtproperties

ElementCatalog

EmbeddedReference

Externalclients

Extension

Externalclientsconfig

Filters

FlexAssetDef_reg

FlexAssetTypes

FlexFilterTypes

FlexGroupTypes

FlexGrpTmplTypes

FlexTmplTypes

FunctionPrivs

Global_Q

GroupParticipants

HFields

HFields_Dim

HFields_DimP

HFields_Extension

HFields_Publish

HistoryVals

HistoryVals_Dim

HistoryVals_DimP

Include

IndexSourceMetaDataConfig

Link

Link_Dim

Link_DimP

Linkset

Linkset_Dim

Linkset_DimP

Locale

LocaleMap

LocaleTree

MenuArgs

MenuLegalArgs

MimeType

MungoBlobs

ObjectPrivs

ObjectPublish

ObjectRegistry

Page

Page_Dim

Page_DimP

Previewgen

Promotions

Promotions_Dim

Promotions_DimP

Promotions_Extension

Promotions_Goals

Promotions_ManRec

Promotions_Publish

PubContext

PubKeyTable

Publication

Publication_Replicate

PublicationTree

Publish

PublishedAssets

PubMessage

PubSession

PubTarget

PubTarget_Distribution

PubTarget_Satellites

PubTarget_Sites

Query

Query_Dim

Query_DimP

Rank

Remove

Replicate

Replicate_Assets

Replicate_AssetTypes

RTInfo

RuleMap

RuleSetDef

SaveSearch

SaveSearch_Roles

SaveSearch_Sites

ScalarVals

ScalarVals_Dim

ScalarVals_DimP

ScalarVals_Extension

ScalarVals_Publish

Scratch

SearchEngineMetaDataConfig

Segments

Segments_Dim

Segments_DimP

Segments_Extension

Segments_Publish

SiteCatalog

SiteEntry

SiteEntry_Dim

SiteEntry_DimP

SiteEntry_Publish

SitePlanTree

Source

StartMenu

StartMenu_Roles

StartMenu_SChoices

StartMenu_Sites

StartParticipantChoice

StartProcessChoice

StatusCode

SystemACL

SystemEvents

SystemIdGenerator

SystemInfo

SystemItemCache

SystemLocalAlias

SystemLocaleString

SystemPageCache

SystemRemoteAlias

SystemSatellite

SystemSeedAccess

SystemSQL

SystemTransforms

SystemUserAttr

SystemUsers

Tab

TempBlobs

Template

Template_Arg

Template_ArgVals

Template_CArgs

Template_Composition

Template_Dim

Template_DimP

Template_Map

Template_Publish

Template_Subtypes

Template_Thumb

Template_TName

TempObjects

TNames

TreeTabs

TreeTabs_Items

TreeTabs_Roles

TreeTabs_Sect

TreeTabs_Sect_Roles

TreeTabs_Sect_Sites

TreeTabs_Sites

Type

UITag

UITagItem

UIUserLoggedInDetails

UnassignedObjects

UserPublication

VMACCESSKEY

VMACCESSMETHOD

VMATTRIBUTECATEGORY

VMHISTORYATTRIBUTEDEF

VMHISTORYATTRIBUTEFIELD

VMHISTORY

ATTRIBUTEFIELDDEF

VMSCALARATTRIBUTEDEF

VMVISITOR

VMVISITORSCALARBLOB

VMVISITORALIAS

VMVISITORSCALARVALUE

VMzで始まる、あらゆる名前

Workflow

Workflow_ARols

Workflow_Assets

Workflow_DlgA

Workflow_Roles

Workflow_Sites

Workflow_TActs

WorkflowAsgAction

WorkflowAsgsActions

WorkflowConditions

WorkflowDlgActions

WorkflowDlkActions

WorkflowGroups

WorkflowGroups_Dlock

WorkflowGroups_DRoles

WorkflowGroups_ERoles

WorkflowGroups_Sites

WorkflowGrp

Actions

WorkflowObjects

WorkflowObjsAction

WorkflowParticipants

WorkflowProActions

WorkflowRoutes

WorkflowRoutes_Comp

WorkflowRoutes_Cond

WorkflowRoutes_Dead

WorkflowStatusCode

WorkflowStatusCode_TActs

WorkflowStpActions

WorkflowSubject

FW_CSGroups

FW_SecurityConfig

FW_CSUserGroups

FW_UIConfiguration

 

·        特定のデータベースについては、フレックス・アセット・タイプの名前を、データベース表の名前に対して許容された最大文字数未満で10文字以上の名前にする必要があります。

·        特定のデータベースについては、ベーシック・アセット・タイプの名前を、そのデータベース表の名前に対して許容された最大文字数未満で5文字以上の名前にする必要があります。

3.02 API

·        新しいDataSourceloadpropertyタグを使用した動的ロードはサポートされていません。

 

·        Asset APIがスタンドアロンのアプリケーションで使用され、かつmainメソッドからコールされると、そのアプリケーションは、その他のJavaアプリケーションと同様にAsset APIコールの完了後に自動的に終了しなくなります。これは、Asset APIがSitesの別のクラスタ・メンバーのように動作して、すべてのイベントをバックグラウンドで起動するためです。終了するには、System.exit(0)をコールするコードが必要になります。

3.03 ブラウザのサポート

·       Apache Web ServerがHTTP1.1を使用するように構成されていないと、IEによってページがキャッシュされます。

 

·        Internet Explorerの場合、「ツール」→「インターネット オプション」→「設定」→「Web サイトを表示するたびに確認する」の設定をオンにする必要があります。

 

3.04 BulkLoader/BulkApprover

·        検証なしの場合、このユーティリティはコンテンツのバージョニングを無視します。検証ありの場合、コンテンツ・タイプがバージョニングの対象であるときは、コンテンツは更新されません。

 

·        ページ・キャッシュはBulkLoaderではフラッシュされません。ページ・キャッシュは永続するため、BulkApproverを実行する前にキャッシュを消去する必要があります。

 

·        BulkApproverは、Sitesタグによって実装されるため、WebCenter Sitesを実行している必要があります

 

·        フレックス・フィルタ(たとえば、FieldCopierなど)は、起動されません

 

·        BulkLoaderでは、BLOBがサポートされていません。これについては、XMLPostを使用する必要があります。

 

·        BulkLoaderを使用して一括転送されたアセットについては、開始および終了の日付を指定することも、構成することもできません。

 

·        BulkLoaderは、WebCenter Sitesの実行中に実行してはいけません

 

·        BulkLoaderを使用してアセットを追加すると、そのアセットはLuceneでは索引付けされなくなります。インポート後に、再索引付けする必要があります。

 

·        BulkApproverは、承認とMark_Publishの実行後に、パブリッシュ・ステータスを反映するようにPubAsset表を更新しません

 

·        同じ操作(たとえば、すべて挿入またはすべて更新)を実行しており、かつ複数のソース表が同一のアセットを参照しない場合を除き、複数のBulkLoaderインスタンスを実行することはお薦めしません。これを実行すると、データが破損する可能性があります。

3.05 CatalogManager

·        あるオブジェクト表のリビジョン追跡が有効化されているときに、その表を削除するためにCatalogManagerを使用すると、WebCenter Sitesは、その表がリビジョン追跡されていると認識したままになります。

               

·        SitesはSystemSQL表のtablename列の値に、NULLを許容します。ただし、resultsetのキャッシングが正常に機能するためには、この値が指定されている必要があります。

               

·        ログインに使用するユーザー名が、SystemUsers表内の別なユーザーと同じID値を持っている場合は、Sitesにログインすることはできません。たとえば、DefaultReaderのID値が2のときに、ユーザー名が2のユーザーを作成すると、そのユーザーはログインできません。

3.06 CatalogMover

·        CatalogMoverは、BLOBを保持する列からのエクスポートは実行しません。たとえば、プロパティcc.blobで指定したデータ型を使用する列を含む表が作成され、この表にイメージがアップロードされるとします。CatalogMoverで行をエクスポートすると、このイメージはエクスポート・データに書き込まれません。

3.07 Contributor UI

·        このリリースでは、ブラウザの戻るボタンの使用がサポートされていません。

 

·        承認および削除の一覧画面には、レイアウト・テンプレートの評価に基づいた参照が表示されます。なんらかの理由でレイアウト・テンプレートの実行に失敗すると、表内に示されるアセットが不正確になることがあります。

 

·        ページ・レイアウトでは、ネストされたスロットで複数のレベルを使用できます。ただし、最初の2レベル以外にスロットのプロパティはありません。このツールでは、複数のレベルにドラッグ・アンド・ドロップを実行できます。

 

·        Contributor UIでのドラッグ・アンド・ドロップは、iframeを使用しているページでは機能しません

 

·        TextArea属性エディタでは、Webモードでの編集がサポートされていないため、CKEditorを使用する必要があります

 

·        Clarkii Image Editorは、Webモードではサポートされていません

 

·        互換モードでのIEの使用はサポートされていません

3.08 CSDT

·        Content Server 7.6 Patch 2から作成されたCSDTエクスポートでは、そのエクスポートにページ・アセットが含まれていると、インポートに失敗します。Sites 11gR1にアップグレードしてから、このバージョンのCSDTプラグインを使用して、次回のインポート前に再エクスポートしてください。

 

·        CSDTは、リビジョン追跡が有効化されたアセットをサポートしていません           

3.09 データベース

·        Sites 11gR1では、文字列の長さ指定を使用して、基礎となるデータベース列のサイズをバイト単位で指定します。テキスト・フィールドの最大長を指定する場合、マルチバイト・キャラクタでは、文字ごとのバイト数がより多く必要になることに注意してください。

3.10 インストール

·        cs.use.short.jsp.names=false (新しいデフォルト値。以前のデフォルト値はtrue)の場合、ドットを含むJSP要素(www.xyz.com/common/flexLinkButtonなど)は、適切にデプロイされません。これらは、拡張子.jspなしでデプロイされるため、これらの実行方法をAppServerでは認識できなくなります。これを回避するには、jsp要素名にドットを使用するクライアントでは、cs.use.short.jsp.names=trueを設定する必要があります。

 

·        Solaris Sparc上にインストールする場合は、実際のアプリケーション・サーバーがJava 1.7を実行できたとしても、1.6 JDKを使用して実行する必要があります。インストーラにJava 1.7が使用されると、AWTライブラリの例外によるコア・ダンプが出力されることになります

 

·        WebCenter Sitesのインストールが失敗した場合は、インストールを再実行する前に、次の手順を実行してください。

o   データベース表を削除します

o   .ear/.warファイルをアンデプロイします

o   Sitesのインストール・フォルダを削除します

o   アプリケーション・サーバー/Webサーバーを再起動します

 

·        リモートのSatellite ServerとSitesの間にWebサーバーをインストールするときには、httpaccess.propertiesファイル内でCookieヘッダー・プロパティをhttp.protocol.single-cookie-header=trueに設定して、そのファイルを<remote_satellite_server install folder>/WEB-INF/classesフォルダに格納する必要があります

 

·        セキュリティ上の理由から、次に示すサーブレットについては、内部アクセスのみを提供するようにしてください。

o   Install

o   HelloCS

o   CatalogManager

o   TreeManager

o   CacheServer

o   Inventory

3.11 ページ・キャッシュ - inCache 

·        ディスクにキャッシュが残っていると、RSSの最終アクセス時間とアクセス回数が消去されます           

 

·         Sitesの各クラスタ・メンバーから、サイトの1ページにアクセスすることで、inCacheを初期化することをお薦めします。

3.12 パブリッシュ

·       パブリッシュ先のオペレーティング・システムで処理可能なオープン・ファイルの最大数が65,000に設定されていること、またソース・システムでは、この最大数が少なくとも32,000に設定されていることを確認してください。ただし、これらの数値は単なるガイドラインであるため、データのタイプとパブリッシュ操作のサイズに応じた調整が必要になることがあります。

 

·       ディスクへのエクスポート: SIMPLENAMEを使用してエクスポートしたページは、実際には正しくないテンプレートでレンダリングされます。重複する公開キーを削除するユーティリティについては、サポートにお問い合せください              

3.13 REST API

·       RESTを使用してベーシック・アセット・タイプを作成すると、ASSET APIでINPUTFORMタグのサポートが制限されます。その結果として、サポートされていないINPUTFORM TYPEは、<INPUTFORM TYPE="TEXT" WIDTH="48" REQUIRED="YES"/>として解釈されます。WebCenter SitesのUIで、ユーザーが正しいアセット・タイプ属性を確認できるようにするために、アセット記述子ファイル内のINPUTFORMタグはデータベース(Sites ExplorerのAssetType表)を通じて更新する必要があります。                

               

·       複数のスレッドを使用するBufferingConfig.xmlの設定は、サポートされていません

 

·       REST APIを使用しているときに、GETを実行してから結果のBeanに対してPUTを使用すると、重複するfw_uidが作成される可能性があります。このような場合、新しいアセットは異なるアセットIDで作成されますが、そのアセットは同じfw_uidを持ったままになります。これを回避するには、PUTの前にBean内のfw_uidを消去します。

 

·       REST APIを使用すると、次のメッセージがサーバー側に表示されますが、無視しても問題ありません。

com.sun.jersey.core.impl.provider.xml.SAXParserContextProvider getInstance

警告: JAXP機能XMLConstants.FEATURE_SECURE_PROCESSINGSAXParserFactoryに設定できません。外部の汎用エンティティ処理は無効化されていますが、その他の潜在的なセキュリティ関連機能は有効化されません。

org.xml.sax.SAXNotRecognizedException: http://javax.xml.XMLConstants/feature/secure-processing

3.14 Satellite Server

·      SitesとSatellite Serverは、同じタイムゾーン内に存在する必要があります    

3.15 検索

·      Luceneでは、ダッシュや下線などの特殊文字に続くテキストの索引付けに失敗します

               

·         索引付け処理にかかる時間がcs.timeoutの設定よりも長くなると、例外がスローされ、索引付け処理が不安定な状態になる可能性があります。このタイムアウトは、索引のサイズに応じて調整する必要があります

               

·       SQL Serverは、最高で3.33ミリ秒の精度を持つデータ型DATETIMEでミリ秒を格納します 

 

·       WebCenter Sitesは、過去のWord95文書の索引付けをサポートしていないため、ログに例外がスローされます。      

               

·       Luceneの標準アナライザは、ハイフン(-)が含まれている単語を様々に扱います

例:    

ABC-DEF-HIJが1つの単語として索引付けされたり、ABCとDEF-HIJとして個別に索引付けされたりすることがあります。この場合、「ABC-DEF-HIJ」の検索では、必ずしも正しい結果が返されるとはかぎりません。              

               

·        XMLまたはHTMLタグに含まれるテキストの検索は、サポートされていません        

3.16 サイト・キャプチャ

·       サイト・キャプチャ・アプリケーションは、コンテキスト・ルート上で実行する必要があります。これは、任意のコンテキスト・ルートを持つアーカイブ内で、プレビュー機能によるページのレンダリングを可能にするために必要です。このアプリケーションは、専用のアプリケーション・サーバー上にデプロイする必要があります。

 

·         ステータス・メッセージは、このアプリケーションのユーザー・インタフェースには表示されないため、crawler.logファイルでログ・メッセージを確認してください。

 

·         クロールしたサイトをサイト・キャプチャ管理アプリケーションでプレビューする場合、外部リンクを表示する際の通知はありません(たとえば、ダウンロード・アーカイブに外部サイトへのリンクがある場合、そのリンクをプレビュー・モードでクリックすると、外部サイトにリダイレクトされます)。

 

·         このリリースのサイト・キャプチャは、httpsを使用した実行はサポートしていません

3.17 サイトの管理

·         プレビュー・アセットを割り当てていないサイトを作成すると、ログにエラーが記録されますが、このエラーは無視しても問題ありません

[CS.XCELERATE.ASSET][ERROR]エラー: タグasset.load pagename:OpenMarket/Xcelerate/Admin/SiteFrontの、Variables.previewAssetTypeに関するアセット・タイプ情報をロードできません」および「[CS.XML][ERROR] object.getに対してpreviewAssetという名前のオブジェクトが存在しません

               

·        LDAPを使用する場合、ハイフン(-)が含まれているサイト名はサポートされません  

3.18 Sites DocLink

·        Windowsが、「すべてのフォルダーを表示する」オプションを使用するように構成されている場合は、セッションがタイムアウトになったときにSites DocLinkを使用していると、エクスプローラがショートカットをロードするときにログイン・ウィンドウが表示されます

 

·         このリリースでは、DocLinkアセットのリビジョン追跡はサポートされていません

3.19 Sites Desktop

·       このリリースでは、Sites Desktopからのリビジョン追跡およびワークフローはサポートされていません。

3.20 タグ

·         insite:calltemplateで使用されるvariant属性に入力する値を選択する際は、clegal引数に対して有効な、すべてのタイプに適用可能な値にする必要があります

3.21 テンプレート/サイト・エントリ/CS要素

·         名前に「.」が含まれるラッパー・ページは実行されません。テンプレート・アセットおよびサイト・エントリ・アセットの名前には、ドット(.)を含めてはいけません。

               

·         テンプレート・アセットのコード内では、タグ<throwexception>を使用しないでください。<throwexception>は、Sites自体とネストまたは親のSitesエンジンの実行を実質的に中断します。これにより、テンプレートの実行と、クライアントへのデータのストリーミングが停止します。さらに、ユーザーがパブリッシュをエクスポートするためのテンプレートを承認するときには、<throwexception>によって承認ページの実行が停止されますが、そのユーザーにフィードバックは返されません。

 

·         テンプレートを削除するときには、ページが破壊される可能性についての警告は表示されません。テンプレートを削除する場合は、そのテンプレートがアセットでデフォルトとして使用されていると該当するページのレンダリングが失敗することになるので、注意が必要です。

4.0 一般的な問題と回避策

 4.01 API

·     ics.CommitBatchedCommands()が正しいステータスを戻さないか、すべての状況でerrno変数を適切に設定しません。

 

·     JSP処理で空白が追加されます

 

·     ページまたはコレクションでないアセットでasset:export / asset.exportタグを使用する場合、出力XMLに無名のアソシエーションに関する情報が含まれません。

 

·     アセットAPIチュートリアルには、byte d = fileObj.getBinary();という例が含まれています。

ただし、getBinary()は存在しません。これは、InputStreamを戻すgetBinaryStream()に変更されています。この例では、byte d = fileObj.getBinary()のかわりに、

次のように変更します。

byte d = newbyte[fileObj.getBinaryStream().available()];     

 

·      アセットの特定のリビジョンを削除するXMLタグASSET.DELETEREVISIONの実行に失敗します。JSPのvariant、asset:deleterevisionを使用します。

4.02 アクセス権限

·     編集者ユーザーがUIに追加され、そのユーザーにSiteGod権限が付与されない場合、推奨アセットが静的リスト推奨を超えている場合、そのユーザーは推奨アセットを編集できません。次のエラーが画面に表示されます。

保存中にエラー-3が発生しました。エラー: 表「RuleSetDef」のカタログ・マネージャへのコール時にerrno=-3になりました

4.03 管理インタフェース

·     システム・ツールからダンプされるスレッドのダウンロードでは、WebSphereはサポートされていません

 

·     AssetCacheが開始または有効化されていないときに、Sites-Cacheステータスを直接参照すると、エラー500がスローされます

 

·         ログ・ビューアの問合せボックスに、[Ctrl+V]を使用してテキストを貼り付けると、View Logs関数がトリガーされます。ログ・ビューア機能の正しいショートカットは、[Ctrl + shift + V]です

 

·      システム・ツールからダウンロードしたログ・ファイルには、cas.logの情報は含まれません

 

·      「リフレッシュ」を右クリックしても、スレッド情報、サイト情報および「DB情報」のページはリフレッシュされません

 

·      ログが空の場合にログ・ビューアでログを表示しようとすると、「エラーが発生しました」というメッセージが表示されます。

 

·      「DB情報」の表情報を表示するための権限が不十分な場合、「アクセスは許可されていません」というメッセージが複数回表示されます

 

·        実行するテストのタイプを変更しないと、ファイル・システムのテストを複数回実行できません。  

 

·        システム・ツールのファイル・システムのテスト情報は、Internet Explorerではグラフ形式で表示されません。このグラフを表示するには、Firefoxを使用します

 

·        新しいAssetMaker Assettypeを作成するときに、[Tab]キーを使用してフィールドを移動すると、「参照」ボタンが表示されなくなります。ボタンが元々表示されていたエリアをクリックすると、参照を継続できます。

 

·        プロパティxcelerate.showSiteTreeをAdmin UIでfalseに設定しても、アプレットはオフになりません

               

·        Sitesが階層LDAPを使用するように構成されているときに、ユーザーが管理サイトへのアクセス権のみを持っていて、Admin UIにログインすると、ツリー・タブには複数のタブがロードされて表示されますが、それらのタブはすべて空になります。

4.04 Analyticsの統合

·        Contributor UIで削除したアセットは、Analyticsのdata.txtには反映されません

4.05 AssetCache

·       リビジョン追跡されているアセットを削除すると、アセットの初期検査時に、このアセットの更新時間と有効な依存関係が誤った内容でAssetCacheに表示されます 

 

·       サイズが5MBを超過するBLOBをアップロードすると、次の例外が発生します。

 「AssetCacheでコピーのための<Assettype ID>のシリアライズ/デシリアライズ中にエラーが発生しました」。このエラーは、無視しても問題ありません。

 

·        認識されないrendermodeが渡されると、<render:LogDep>はリンクされていないキャッシュを行う可能性があります。システムは、ページをキャッシュしますが、依存関係をログに記録しません。こうなると、依存関係が存在しないために、どのようにしてもページがフラッシュされなくなります。正しい動作は、次のとおりです。

            1. ページをキャッシュして、依存関係をログ記録します。または

            2. 依存関係が記録されない場合は、ページをキャッシュしません。

4.06 キャッシュ - Satellite Server

·         Satellite Serverでキャッシュされる予定のないBLOBは、<sscachedir>/uncachedblobの下に追加されます。このディレクトリは、BLOBがSatellite Serverにキャッシュされない場合に増大します。このディレクトリ内のコンテンツは、どの時点で削除しても問題ありません。これは、手動で削除することも、FlushServerのresetコールを使用して削除することもできます。 注意: FlushServerのresetコールは、Satellite Serverのキャッシュもすべて消去します。

4.07 CKEditor

·       テキストを選択して、そのテキストをエディタ内の新しい場所に移動する操作は、Internet Explorerでは実行できません。この操作には、Firefoxを使用する必要があります。

               

·       Webモードでは、多値のCKEditor属性を使用していると、並べ替えのポップアップに「AddLink」および「Include」のボタンがアクティブとして表示されていても、それらのボタンはこのビューには表示されません。

               

·       Webモードでは、多値のCKEditor属性を使用している場合、並べ替えのポップアップで1つの値を削除すると、残りの値にエディタからアクセスできなくなります。属性の変更は、フォーム・モードまたはWebモードで行い、ポップアップ・ウィンドウでは行わないようにしてください。

               

·       アップグレードされたアセットは、アップグレード後にフォーム・モードで表示すると、余分な<p> <span>が追加されていることがあります。これは、更新済のCKEditorを使用するように属性を変更することで解決できます。

               

·       Content Server 7.5 Patch 1以前で作成したアセットについて、FCKEditorウィンドウ内のデータの最初の部分が埋込みリンクまたは埋込みアセットの場合に、その埋込みリンクまたは埋込みアセットの前に別のコンテンツを追加するには、ソース・ビューに切り替える必要があります。同様に、最後のアセットが埋込みリンクまたは埋込みアセットの場合に、そのリンクまたは埋込みアセットの直後に別のコンテンツを追加するにも、ソース・ビューを使用する必要があります。                

4.08 Contributor UI

·     フォーム・モードでテンプレートに変更を加えた場合、ブラウザをリフレッシュするまでは、その変更がプレビューにレンダリングされません。これを避けるために、アセットのテンプレートに対する変更は、Webモードで行ってください。

 

·       サイトに対して有効化されたロケールがないときには、編集モードのロケール・フィールドは空になり、ユーザーはロケールを選択できません。これを解決するために、サブタイプのLocaleがDimension assettypeに追加されていて、サイトも選択されていることを確認します。

 

·       子を持たないツリーのノードがある場合、そのノードがコンテンツ・ツリーで子を持つノードの下に配置されると、子を持たないノードが他のノードの子を表示するようになります

 

·       スロットのスワッピング中にテンプレートの互換性の問題でエラーが発生すると、元のスロットのコンテンツが消去されます。リフレッシュするか、保存を取り消して、前に保存した状態に復帰してください。

 

·       ダウンロードしたファイルのファイル名に、ランダムな接頭辞が含まれます。

 

·       アップロードしたドキュメントをWord 2007で表示すると、Sitesのログ・ファイルに汎用サーバー・エラーが表示されますが、このエラーは無視しても問題ありません。

 

·       Webモードでは、insiteタグのテンプレート・コードに問題があると、クライアント側のJavaScriptにエラーが発生するため、ページはロード中を示したままになります

 

·       ファイルのアップロードが進行中のときに、ビューを変更するとアップロードに失敗します。アップロードが正常に完了するまで待機してから、アプリケーションを変更したり、別のタブに切り替えたりしてください。

               

·       Webモードで作業中に、CKEditorやその他の属性フィールドに変更を加えたときには、属性エディタの外側をクリックして未保存の変更を登録してください。

               

·       アセットをスロットに初めてドロップするときに、プロパティにアセット名が(未定義)として表示されることがあります。これは、保存時に解決されます

               

·       多値のBLOB属性については、保存時のエラーを防止するために、ミニツールバーに表示されるアップロードのボタンではなく、並べ替えのポップアップにある参照のボタンを使用してください。

               

·       CSDTを使用してインポートしたブックマークは、サイトのツリーに表示されません。これを解決するには、AdminUIでブックマーク・ツリー・タブを編集してから保存します。

               

·        ドッキングした検索からのドラッグ・アンド・ドロップ操作中、アバター・ウィンドウ(アセット名が青色で表示されます)が検索の後ろに隠れることがあります

 

·       重複するSmartList名はサポートされていません。サイトに対して既存の名前でSmartListを追加または共有しても、追加要求への応答はありません。

               

·       サイト・プラン・ツリーへのページのドラッグ・アンド・ドロップはサポートされていません。これを行うと、ツリー・ノードのインジケータが回転しますが、結果は戻されません。この間でも、その他の操作は継続できますが、応答がなくなったサイト・プラン・ツリーのノードから開始するアクションは実行できません。

               

·       Internet Explorer 9では、「ホーム」タブ内のダッシュボード・ウィジェットを移動することはできません。

               

·       ベーシック・アセットの場合、巨大な(>64MB)ファイルのアップロードに対するプログレス・バーが正確に表示されません。

 

·       bs.security=trueを設定すると、Webモードまたはプレビューで、BLOBのレンダリングに失敗します。

               

·       bs.security=trueを設定すると、作成画面でのBLOBの正しいレンダリングに失敗しますが、調査は適切に表示されます。

               

·         Webモードでは、アセットのコピー操作中にスロットのプレゼンテーションに加えた変更はコピーされません。

 

·        tmpObjects表は、一時的なバイナリ・オブジェクトを保管するために使用されます。一時的なバイナリ・オブジェクトの一部は、ユーザーがバイナリ・ファイルをアップロードした後でアセットの操作を取り消すと、この表に残留することがあります。この表のエントリは、停止時間中に定期的にクリーンアップする必要があります。

4.09 CSDT

·       既存の要素オプションを使用してテンプレートを作成するときに、指定した要素が存在しないと、Sitesには空のテンプレートが作成されますが、エクスポートはできません

               

·       エクスポートしたファイル名の長さが、OSのファイル名の制限を超過する場合、そのファイルはエクスポートできません。これは、アップロードしたBLOBのファイル名が長すぎる場合に発生することがあります。

               

·        サイトを削除しても、エクスポートしたアセットの情報は更新されません。回避策として、最初に、削除するサイトのアセットの共有を解除してから、サイトを削除します。

               

·       アセット以外のリソースの削除は、それぞれの削除先で手動で実行する必要があります。これは、現時点では、削除されたアセット以外のリソースに対する同期が行われないためです 

 

·       ユーザーは、リソースをインポートする順序について注意する必要があります。すべての開発者が、開発者のシステム内のBをポイントするAを持つと想定します。このとき、ある開発者が、AがCをポイントするように変更して、Bを削除したとします。別の開発者がAの前にBを同期したとすると、参照されるアセットは削除できないため、インポートに失敗します。           

               

·       インポート時に、データの索引付けに関する例外が発生することがあります。これは、検索の索引にのみ影響し、実際のデータのインポートには影響がありません。必要に応じて、影響を受けたアセット・タイプの索引付けを、インポート後に再実行してください。           

               

·       fw_uidを含むリソースにスラッシュやカンマが含まれている場合は、このリソースをエクスポートできません。

 

·       Windows上のEclipseのSyncおよびFWワークスペースのビューでは、UTF-8文字が適切に表示されません。    

 

·       ロケールの階層情報は、エクスポートした階層DimensionSetには保持されません。回避策として、インポート後に、階層情報を手動で構成します。   

·       SiteCatalogリソースには、ElementCatalogリソースに対する依存関係が含まれません。これについては、現時点では手動でエクスポート/インポートする必要があります                

               

·       CSDT Eclipseプラグインの自動補完は、この補完機能がAppServerでサポートされていない場合に、二重引用符を追加します。この二重引用符は、手動で一重引用符に変更する必要があります 

4.10 Engage

·       推奨の選択基準「ランダム」は、重み付けされたレーティングに基づいた組織化を行います。                       

               

·       VMVisitorAliasに対する索引は、訪問者IDと訪問者列の組合せに固有制約を加えるため、同じ訪問者が再度サイトにアクセスしたときには、ページのレンダリングが失敗して、スタック・トレースがログに記録されます。この問題を解決するには、この組合せに対する索引を削除します。    

4.11 フレックス・アセット

·        複数の親を使用する場合は、それらすべてで同一の親選択スタイルを使用する必要があります

4.12 インストール/アップグレード

·       AIXまたはSPARCの64ビット・システム上にインストールする場合、ユーザーは、<installer home>/sigar/bin/AIX64または<installer home>/sigar/bin/Sparc64の内容をOSに応じて<sites_home>/binにコピーして、既存のファイルを置き換える必要があります。これは、インストール処理中に32ビット・バイナリのみがコピーされるという未解決の問題があるために必要になります。

 

·       パスワードの入力後に、元に戻ったりインストールを再起動すると、パスワードの再入力が必要になるか、システムのデフォルトが使用されます。

               

·       アップグレード中に、次のエラーがサイト・ログに記録されることがありますが、このエラーは無視しても問題ありません。

[com.fatwire.logging.cs]ファイル・リストfuturetense.iniからプロパティをロード中に例外が発生しました。java.lang.Exception: 必要なキーが見つかりません: cs.pgCacheTimeout」

4.13 パフォーマンス

·         Admin UIのツリー・アプレットは、JREの制限によって、サイトを切り替えるときに使用していたメモリーを解放するまでに2 - 4分かかります

4.14 パブリッシュ

·       ディスクへのエクスポート: 表示テンプレートを変更すると、複数のアセットが公開リストに入ります。これを解決するためのユーティリティについては、サポートにお問い合せください。

               

·       avisportsサンプル・サイトをインストールしているときや、新しいサイトを作成したときに、「アプリケーションassetcom.fatwire.assetapi.common.AssetAccessExceptionのロード中に例外が発生しました: アセット・タイプFW_Applicationがコンテンツ・サーバーに見つかりません」というメッセージがsites.logに記録されることがあります。この例外は、無視しても問題ありません。

 

·        あるCMインストールからパブリッシュを実行した後で、別のCMインストールで新しいサイトを作成すると、この新しいサイトのContributorアプリケーションはデフォルトでは有効にされません。このアプリケーションは、手動で有効化する必要があります。

               

·       サイト・プランからパブリッシュ済の子ページを削除した後で親のみをパブリッシュすると、その子ページはパブリッシュ先に残されますが、サイト・プランには表示されません。

4.15 REST API

·       無効な複数チケットをSSへのRESTコールで使用すると、ログイン画面にリダイレクトされるかわりに、次の例外がスローされます。

「javax.servlet.ServletException: マルチ・チケットxxxのアサーションの解析に失敗しました」

無効な複数チケットをSSへのRESTコールで使用すると、ログイン画面にリダイレクトされます。ただし、チケットを生成して要求された情報を表示するのではなく、リダイレクトに失敗してエラーが表示されます。

 

·       Sitesにログインしているときに、ブラウザから無効なチケットまたは複数チケットを使用したRESTコールを開始すると、そのコールはセッション・チケットを使用するために成功することになります

 

·       多値の関連付けは、順序値では返されません

 

·       削除したグループは、セキュリティ構成からは削除されません。FW_CSSecurityConfig表のエントリを削除することで、このグループを手動で削除できます。        

               

·       負荷がかかっている状態でバッファリング書き込みを使用していると、次の例外が発生することがあります。ただし、データは適切に返されるため、この例外は無視しても問題ありません。

com.sun.jersey.server.impl.application.WebApplicationImpl onException

 SEVERE: 内部サーバー・エラーjavax.ws.rs.WebApplicationException: javax.xml.bind.MarshalException          

               

·       Content-typeヘッダーは、削除操作を可能にするために設定する必要があります 

               

·       アセット・タイプをRESTで作成すると、PluralFormはAdvanced UIに反映されず無視されます    

               

·       存在していないオブジェクトに対してDeleteメソッドを起動すると、ステータス・コード200が返されます            

               

·       Applicationオブジェクト・タイプに対するUpdateは、Delete権限も付与されていない場合には機能しません         

               

·       Sitesの再起動後の最初の要求がPUTの場合、作成は失敗してエラー500が返されます   

               

·       ナビゲーション・サービスは、ページ・アセットが存在しない場合に、エラー200ではなく、エラー500を返します              

 

·       説明はサイトに必須の属性ですが、Sites RESTサービスは作成時/編集時にサイトの説明に対する検証を行いません。

 

·       RESTを通じてロールを削除したときには、それに対応するサイトおよびユーザーのエントリは削除されません。WEMのAdmin UIを使用してロールを削除するか、手動でUserPublication表をクリーンアップして依存関係を削除してください。

               

·       ナビゲーション・サービスにアクセスするために、ユーザーはRESTAdminグループに属している必要があります               

4.16 リビジョン追跡 

·       リビジョン追跡されているアセットのバージョンを表示するときに、そのアセットの親が削除されていると、空白画面が表示されます

               

·       チェックアウトへのアクセスが拒否されると、Contributor UIの「チェックアウト」ボタンをクリックしても、レスポンスがなくなります。

 

·       リビジョン追跡されたアセットに関連付けられているアセットを削除すると、すべての関連付けが削除され、ロールバックされます

                               

·       共存するSatellite Serverを使用してラッパー・ページが呼び出されると、Content-typeヘッダーが失われます。Sitesのログには、次が記録されます。

「ヘッダーはすでにコミットされているため、ヘッダー(ヘッダー名)を設定できません」

回避策として、アプリケーション・サーバーのレスポンス・バッファ・サイズを増やします。

               

·       以前のバージョンのアセットにアップロードしたドキュメントを、バージョンの表示ビューから表示できません。以前にした保存したドキュメント・バージョンを表示するために、ユーザーは回避策として、ロールバック機能を使用できます 

4.17 検索

·       開始日および終了日に対する拡張検索は、エラーを返すことになり、Admin UIに検索結果が戻されません。

4.18 サイト・キャプチャ

·       アーカイブのダウンロード・アクションは、アーカイブ・サイズが巨大な場合はタイムアウトになることがあります。

·       同一のクローラに重複するスケジュールを組むと、複数のジョブおよびアーカイブが作成されます。クローラごとにスケジュールを1つのみ作成して、重複するジョブおよびアーカイブの作成を避けることをお薦めします。

 

·       場合によっては、Solaris上でのインストールで、開始URIが適切に構成されていないと、ネットワーク・エラーのかわりにHTTPとしてのエラーが報告されることがあります。開始URIが適切に構成されていることを確認してください。

4.19 Site Launcher

·         Site Launcher: レプリケートされたサイト内のSites Desktop情報により、Sites Desktopの説明フィールドが、コピーされたサイトで有効になるように設定されることはありません。

4.20 Sites Desktop  

·         Word 2010を使用してアセットを作成すると、次に示すエラーがsites.logに示されることがあります

[ERROR] [WebContainer : 6] [docx4j.openpackaging.contenttype.ContentTypeManager] /word/stylesWithEffects.xmlのサブクラスが見つかりません。

このエラーは、無視しても問題ありません。

 

·         Sites Desktopからアセットを作成するときに選択されたロケールは、そのロケールが適切に保存されるとしても、保存するまでSites Desktopに表示されません      

 

·       複数のイメージを1つの多値属性にアップロードすることはできません。

               

·       多値属性をデスクトップで再配置することはできません。

4.21 Sites DocLink

·         コピー・オプションを使用して、変換アセットを作成することはできません

               

·       Sitesでドキュメント・タイプが変更された後で、DocLinkをリフレッシュしても、この変更をアクティブにすることにはなりません。変更を有効にするには、ユーザーがログアウトし、ログインし直す必要があります。

               

·       必須フィールドは、DocLinkの「構成の編集」画面では「必須」としてマークされません。ただし、Sites DocLink Clientのインタフェースからは、すべての必須フィールドに対して適切なプロンプトが表示されます。この問題は、「構成の編集」フィールドにのみ存在します。

4.22 Sites Explorer

·         Windows 2008R2上のSites Explorerを使用してhttps経由でログインすると、認証に失敗します。httpsを使用するように構成されている場合は、Windows XPまたはWindows 7上にあるSites Explorerの使用をお薦めします

4.23 スタート・メニュー

·         スタート・メニューに21文字を超える文字数が含まれていると、Contributor UIの検索ボックスに適切に表示されません。

4.24 タグ  

·         insite:calltemplateにロールを設定すると、プライマリ・アセットが編集できなくなります

               

·       POSTタグは、USERNAME属性、PASSWORD属性またはLOGOUT属性が渡されると、正常に機能しません。ログイン要求およびログアウト要求は、CatalogManagerのかわりにポストされているURLに送信されます。回避策の1つとして、このタグが実行される前にログインを実行します。別の方法として、FormPoster APIを直接使用して、ポスト操作を実行できます。

               

·       SEARCHSTATE.ADDRICHTEXTCONSTRAINTは、resultsetが1,000行より多くの行を返すと失敗します。

               

·       有効なpubidがセッションに存在しない場合、asset:voidタグを使用してページおよびベーシック・アセットを削除することはできません。回避策として、セッションのpubidを0に設定し、無効にした後でpubidを再度削除します。

4.25 WEM管理 

·         ソートの大/小文字の区別に不整合があります

               

·       特殊文字または記号が含まれるサイト名は削除されません。この場合は、AdminUIを使用してサイトを削除してください  

               

·       サイトを削除しても、そのサイトに割り当てられたアプリケーションをクリーンアップすることにはなりません。これを解決するには、Sites Explorerを使用して、FW_Applications表のurlaccessroles列から、手動でサイトのエントリを削除します               

               

·       失効したグループ・メンバーシップ・データを持つユーザーには、ロールの割り当てができません。これの回避策として、WEMのAdmin UIでユーザーを編集して保存します              

4.26 WEMフレームワーク

·         デフォルトでは、WEM管理のユーザーに、別のサイトでSiteAdminロールがすでに割り当てられている場合、このユーザーにSiteAdminロールは追加されません。このユーザーには、必要に応じて、手動でWEM管理アプリケーションへのアクセスを割り当てます。

               

·       最後にアクセスしたアプリケーションまたはアセットが存在しなくなった場合、その後のSitesへのログインは空白画面になります。これを解決するには、ブラウザのキャッシュからCookieを消去します。

4.27 ワークフロー

·         ワークフロー・レポートを最初に保存した後で編集した場合は、共有されたロールを再選択する必要があります。

               

·       DashUserは、そのユーザーがアップグレード前にグループに属していた場合には、ワークフローの参加者リストに表示されます。このユーザー・ロールは、削除してSitesUserに置き換える必要があります

               

·       あるアセットに対するワークフローを選択し、「参加者の設定」フォームに移動して「取消し」ボタンをクリックすると、そのワークフローは「すべて選択」ボタンを選択したように、すべての参加者に設定されます。

4.28 ユーザー管理 - LDAP

·         既存のLDAPロールを割り当てるとエラーが発生します。回避策として、Sitesユーザーに割り当てる前に、ロールをLDAPから削除します

4.29XMLPost

·         XML名前空間は、評価時にXML要素から取り除かれます。

 

·        XMLPostは、親を変更しようとすると、それ自体に対する再帰的な依存関係が発生します