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Oracle Solaris 11 ネットワークサービスの紹介     Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  ネットワークサービス (概要)

2.  Web キャッシュサーバーの管理

3.  時間関連サービス

時間の同期 (概要)

このリリースの NTP について

Network Time Protocol の管理 (タスク)

NTP サーバーを設定する方法

NTP クライアントを設定する方法

NTP ロギングを有効にする方法

NTP サービスに関連する SMF プロパティーを表示する方法

他の時間関連コマンドの使用 (タスク)

他のシステムの日時と同期させる方法

Network Time Protocol (リファレンス)

索引

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時間の同期 (概要)

Oracle Solaris ソフトウェアには Delaware 大学の NTP (Network Time Protocol) 公開ドメインソフトウェアが添付されています。ntpd デーモンは、システムの時間を設定し、保守します。ntpd デーモンは、RFC 5905 で定義されている version 4 標準の完全な実装です。

ntpd デーモンは、システムの起動時に /etc/inet/ntp.conf ファイルを読み込みます。構成オプションに関する情報は、ntp.conf(4) のマニュアルページを参照してください。

ネットワーク内で NTP を使用するときには、次のことを考慮してください。

cron を使用して rdate コマンドを実行することにより、時間の同期を取ることもできます。