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Oracle Solaris 11.1 パッケージリポジトリのコピーおよび作成 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
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Oracle Solaris 11.1 パッケージリポジトリのコピーおよび作成 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
このセクションでは IPS リポジトリに関する情報を表示する方法と、リポジトリおよび発行元プロパティーを設定する方法について説明します。pkgrepo(1) マニュアルページを参照してください。
次のコマンドは、ローカルリポジトリによって認識されているパッケージ発行元の一覧を表示します。STATUS 列を見れば、発行元のパッケージデータが現在処理中であるかどうかを判別できます。
$ pkgrepo info -s /export/repoSolaris11 PUBLISHER PACKAGES STATUS UPDATED solaris 4400 online 2012-07-25T23:40:03.496688Z
次のコマンドは、ローカルリポジトリに関するプロパティー情報を表示します。
$ pkgrepo get -s /export/repoSolaris11 SECTION PROPERTY VALUE publisher prefix solaris repository description This\ repository\ serves\ a\ copy\ of\ the\ Oracle\ Solaris\ 11.1\ Package\ Repository. repository name Oracle\ Solaris\ 11.1\ Package\ Repository repository version 4
発行元のプレフィックスの値は、次の場合に solaris が使用されることを指定しています。
複数の発行元のパッケージが存在し、pkg コマンドのパッケージ名に発行元が指定されない場合
パッケージがリポジトリに公開されて、発行元が指定されない場合
バージョン 4 リポジトリはデフォルトで作成されます。バージョン 4 リポジトリは複数の発行元についてのパッケージの保管をサポートします。
set サブコマンドを使用して、新しいプロパティー値を指定します。
$ pkgrepo set -s /export/repoSolaris11 \ repository/description="Local copy of the Oracle Solaris 11.1 repository" \ repository/name="Oracle Solaris 11.1 Package Repository" $ pkgrepo get -s /export/repoSolaris11 SECTION PROPERTY VALUE publisher prefix solaris repository description Local\ copy\ of\ the\ Oracle\ Solaris\ 11.1\ repository repository name Oracle\ Solaris\ 11.1\ Package\ Repository repository version 4
次のコマンドは、ローカルリポジトリ内の solaris 発行元に関するプロパティー情報を表示します。丸括弧は、特定の値が値のリストである可能性があることを示しています。複数のローカルリポジトリを作成する場合は、構成中にリポジトリ名、パス、ポート番号、および Apache プロキシベースを必ず変更するようにしてください。「プレフィックスを使用した単純なプロキシ構成」には pkg/proxy_base の設定方法が記載されています。
$ pkgrepo get -p solaris -s /export/repoSolaris11 PUBLISHER SECTION PROPERTY VALUE solaris publisher alias solaris publisher prefix solaris solaris repository collection-type core solaris repository description Local\ copy\ of\ the\ Oracle\ Solaris\ 11.1\ repository solaris repository legal-uris () solaris repository mirrors () solaris repository name Oracle\ Solaris\ 11.1\ Package\ Repository solaris repository origins () solaris repository refresh-seconds solaris repository registration-uri "" solaris repository related-uris ()
core コレクションタイプは、このリポジトリにはリポジトリ内のパッケージによって宣言されたすべての依存関係が含まれていることを示します。
legal-uris は、リポジトリに関する法的情報を提供するドキュメントの場所のリストです。
origins は、このリポジトリのパッケージのメタデータとコンテンツの完全なコピーを含むリポジトリの場所のリストです。
related-uris は、ユーザーが関心を持っている可能性があるパッケージを含むリポジトリの場所のリストです。
ほかの発行元およびリポジトリプロパティーの説明については、pkgrepo(1) のマニュアルページを参照してください。
次のコマンドは、pkg.oracle.com リポジトリ内の指定された section/property に関する情報を表示します。
$ pkgrepo get -p solaris -s http://pkg.oracle.com/solaris/release \ repository/name repository/description PUBLISHER SECTION PROPERTY VALUE solaris repository description Local\ copy\ of\ the\ Oracle\ Solaris\ 11.1\ repository solaris repository name Oracle\ Solaris\ 11.1\ Package\ Repository
ローカルリポジトリ内の solaris 発行元には、リポジトリの説明とリポジトリ名のプロパティー値が設定されないことに注意します。発行元のプロパティー値を設定するには、上記のように set サブコマンドを使用し、発行元名も指定します。発行元の repository/name の値は、ブラウザインタフェースのページ先頭付近およびページタイトルとして表示されます。発行元の repository/description の値は、ブラウザインタフェース内で名前のすぐ下にあるバージョン情報のセクションに表示されます。
$ pkgrepo set -p solaris -s /export/repoSolaris11 \ repository/description="Local copy of the Oracle Solaris 11.1 repository" \ repository/name="Oracle Solaris 11.1 Package Repository" $ pkgrepo get -p solaris -s /export/repoSolaris11 PUBLISHER SECTION PROPERTY VALUE solaris publisher alias solaris publisher prefix solaris solaris repository collection-type core solaris repository description Local\ copy\ of\ the\ Oracle\ Solaris\ 11.1\ repository solaris repository legal-uris () solaris repository mirrors () solaris repository name Oracle\ Solaris\ 11.1\ Package\ Repository solaris repository origins () solaris repository refresh-seconds solaris repository registration-uri "" solaris repository related-uris ()
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