ドキュメントの情報
はじめに
パート I ネームサービスとディレクトリサービスについて
1. ネームサービスとディレクトリサービス (概要)
2. ネームサービススイッチ (概要)
3. DNS の管理 (タスク)
4. Oracle Solaris Active Directory クライアントの設定 (タスク)
パート II NIS の設定と管理
5. ネットワーク情報サービス (概要)
NIS の概要
NIS のアーキテクチャー
NIS マシンのタイプ
NIS サーバー
NIS クライアント
NIS の要素
NIS ドメイン
NIS デーモン
NIS コマンド
NIS マップ
デフォルトの NIS マップ
NIS マップの使用
NIS マップのニックネーム
NIS のバインド
サーバーリストモード
ブロードキャストモード
6. NIS の設定と構成 (タスク)
7. NIS の管理 (タスク)
8. NIS のトラブルシューティング
パート III LDAP ネームサービス
9. LDAP ネームサービスの紹介 (概要)
10. LDAP ネームサービスの計画要件 (タスク)
11. LDAP クライアントと Oracle Directory Server Enterprise Edition の設定 (タスク)
12. LDAP クライアントの設定 (タスク)
13. LDAP のトラブルシューティング (リファレンス)
14. LDAP ネームサービス (リファレンス)
15. NIS から LDAP への移行 (タスク)
用語集
索引
この章では、ネットワーク情報サービス (NIS) の概要について説明します。
NIS とは分散型ネームサービスであり、ネットワーク上のオブジェクトおよびリソースを識別し、探索するメカニズムです。NIS は、ネットワーク全体の情報に関する一様なストレージと検索方法を、トランスポートプロトコルやメディアに依存しない形式で提供します。
この章で扱う内容は、次のとおりです。
「NIS の概要」
「NIS マシンのタイプ」
「NIS の要素」
「NIS のバインド」