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Oracle Solaris 11.1 ご使用にあたって     Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  始める前に

2.  インストールに関する注意事項

3.  更新の問題

4.  実行時に関する注意事項

A.  以前に記載され、Oracle Solaris 11.1 リリースで修正されているバグ

はじめに

Oracle Solaris 11.1 ご使用にあたって』では、Oracle Solaris 11.1 オペレーティングシステム (OS) をインストールまたは実行する前に考慮するべき、インストール、更新、および実行時に関するいくつかの重要な情報を提供します。このリリースでのいくつかの既知の問題と、回避方法が存在する場合はその回避方法について説明します。また、以前のリリースについて記載された修正済みのバグの一覧も含まれています。

このリリースの新機能については、「Oracle Solaris 11.1 の新機能」を参照してください。

ソフトウェアのサポート中止の宣言については、http://www.oracle.com/technetwork/systems/end-of-notices/eonsolaris11-392732.html を参照してください。


注 - この Oracle Solaris のリリースでは、SPARC および x86 系列のプロセッサアーキテクチャーを使用するシステムをサポートしています。サポートされるシステムは、Oracle Solaris OS: Hardware Compatibility Lists に記載されています。このドキュメントでは、プラットフォームにより実装が異なる場合は、それを特記します。


対象読者

本書は、Oracle Solaris 11.1 OS をインストールして使用するユーザーとシステム管理者向けです。

内容の紹介

このドキュメントには、次の情報が含まれています。

第 1 章始める前にでは、Oracle Solaris 11.1 の概要情報を提供するほか、Oracle Solaris 11.1 をインストールまたは実行する前に考慮する必要のあるインストール、更新、および実行時に関する一般的な情報についても説明します。

第 2 章インストールに関する注意事項では、Oracle Solaris 11.1 のインストール中に発生する可能性のある問題について説明します。

第 3 章更新の問題では、Oracle Solaris 11.1 への更新中に発生する可能性のある問題について説明します。

第 4 章実行時に関する注意事項では、Oracle Solaris 11.1 の実行中に発生する可能性のある問題について説明します。

付録 A 以前に記載され、Oracle Solaris 11.1 リリースで修正されているバグには、『Oracle Solaris 11 ご使用にあたって』に記載され、Oracle Solaris 11.1 リリースで修正されているバグが一覧表示されています。

Oracle サポートへのアクセス

Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。

表記上の規則

次の表では、このドキュメントで使用される表記上の規則について説明します。

表 P-1 表記上の規則

字体
説明
AaBbCc123
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。
.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

machine_name% you have mail.

AaBbCc123
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。
machine_name% su

Password:

aabbcc123
プレースホルダ: 実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。
AaBbCc123
書名、新しい単語、および強調する単語を示します。
ユーザーズガイド』の第 6 章を参照してください。

キャッシュは、ローカルに格納されるコピーです。

ファイルを保存しないでください。

注: いくつかの強調された項目は、オンラインでは太字で表示されます。

コマンド例のシェルプロンプト

Oracle Solaris OS に含まれるシェルで使用する、UNIX のシステムプロンプトとスーパーユーザープロンプトを次に示します。コマンド例では、シェルプロンプトはコマンドが標準ユーザーまたは特権ユーザーのどちらによって実行されるべきかを示しています。

表 P-2 シェルプロンプト

シェル
プロンプト
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェル
$
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェルのスーパーユーザー
#
C シェル
machine_name%
C シェルのスーパーユーザー
machine_name#