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Oracle® Linux 6

Dockerユーザーズ・ガイド

オラクル社の法律上の注意点
Oracleドキュメント・ライセンス

E75728-09

2019年1月


目次

はじめに
1 Dockerについて
1.1 注目の更新
2 Dockerのインストールおよびアップグレード
2.1 Oracle Linux 6でのDocker Engineのインストールおよび構成
2.2 Dockerのアップグレード
3 Dockerの管理および構成
3.1 Docker Engineのリロードまたは再起動
3.2 root以外のユーザーにDockerコマンドの実行を許可
3.3 ユーザー・ネームスペース再マッピングの構成
4 コンテナおよびイメージの操作
4.1 DockerハブからOracle Linuxイメージをプル
4.1.1 Docker Content Trustの有効化または無効化
4.2 Dockerコンテナの作成および実行
4.2.1 Dockerがコンテナを再起動する処理の構成
4.2.2 機能の制御およびコンテナにホスト・デバイスの使用を許可する方法
4.2.3 ホストのプロセスIDネームスペースへのアクセス
4.2.4 読取り専用モードでのホストのrootファイル・システムのマウント
4.3 既存コンテナからのDockerイメージの作成
4.4 DockerfileからのDockerイメージの作成
4.5 Dockerネットワークについて
4.5.1 マルチホスト・ネットワークについて
4.6 Dockerコンテナ間の通信
4.6.1 データベース・コンテナとHTTPサーバー・コンテナとのリンクの作成例
4.7 Dockerコンテナからの外部ファイルへのアクセス
4.8 データ・ボリューム・コンテナの作成と使用方法
4.9 Dockerコンテナとホスト間のデータの移動
4.10 ラベルを使用したメタデータの定義
4.11 ロギング・ドライバの定義
4.12 イメージ・ダイジェストについて
4.13 コンテナのコントロール・グループの指定
4.14 コンテナによるCPU使用量の制限
4.15 コンテナによるホストのUTSネームスペースの使用
4.16 コンテナのulimit値の設定
4.17 リソース制約のあるイメージの作成
4.18 イメージのコミット、エクスポートおよびインポート
5 Dockerレジストリ
5.1 Oracle Container Registryの使用
5.2 ローカルのDockerレジストリ・サーバーを設定
5.3 ローカルのDockerレジストリへのイメージのインポート
6 Docker Swarm
6.1 Swarm管理
6.1.1 管理ノードとして選択されたホスト上でswarmを初期化
6.1.2 swarmにノードを追加
6.1.3 ノードがswarmに追加されていることを確認
6.1.4 ノードをマネージャ・ステータスに昇格
6.1.5 ノードの削除
6.1.6 swarmのクォーラムを回復
6.2サービス管理
6.2.1 サービスの作成とコンテナのデプロイ
6.2.2 コンテナ・インスタンスの追加または削除
7 Dockerの詳細