1.2 Oracle VMユーティリティの概要

Oracle VMユーティリティは、Oracle VM環境で特定の基本操作を実行するために使用されるコマンドライン・スクリプトです。これらのユーティリティは、サーバー・ホスト名および管理ユーザー名とパスワードを使用して、Oracle VM Managerホスト・サーバーに接続します。認証後、コマンドラインからコマンドをOracle VM Managerに送信できます。

Oracle VMユーティリティは、次のとおりです。

コマンドライン・パラメータおよびオプションについては、いくつかの例とともに、第2章「Oracle VMユーティリティの使用方法」に記載されています。

注意

Oracle VMユーティリティの一部の機能はバージョン3.1以上に制限されています。Oracle VMバージョン3.0で互換性のないスクリプトの実行を試行すると、その機能がサポートされていないことを示す警告メッセージが表示されます。