A.92 set

CLIの構成オプションを設定します。

構文

set { EndlineChars= { CRLF | CR | LF } | OutputMode= { Verbose | Sparse | Xml } }

説明

このコマンドはCLIの構成オプションを設定します。

オプション

次の表に、このコマンドで使用可能なオプションを示します。

オプション

説明

EndlineChars= { CRLF | CR | LF }

SSHクライアントに対して使用する行末文字を設定しますが、たとえば、SSHクライアントが行末に行送り(ダブル・スペース)を追加する場合、行末文字をCRに設定できます。

Microsoft WindowsシステムではCRLFが使用され、初期のAppleシステムではCRが使用され、LinuxおよびUnix系システム(最近のAppleシステムなど)ではLFが使用されます。

OutputMode= { Verbose | Sparse | Xml }

コマンド結果の出力モードを設定します。Verboseでは、コマンド、ステータス、時間およびタイム・ゾーンが含まれます。Sparseでは、Verboseで提供されるヘッダー・ファイルなしで結果が戻されます。Xmlでは、結果がXML形式で戻されます。

例A.126 行末文字の設定

OVM> set EndlineChars=LF

例A.127 XML形式の出力モードの設定

OVM> set OutputMode=Xml