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この付録では、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management Enterprise Editionのアクセシビリティ機能について説明します。サポートされる支援テクノロジについては、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。
オラクルのお客様は、My Oracle Supportを通じて電子サポートを得ることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoを参照するか、聴覚障害のあるお客様は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。
アクセシビリティに関するオラクル社の取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
FDMEEのアクセシビリティが使用可能になるのは、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceプリファレンスでスクリーン・リーダー・サポートを使用可能にし、FDMEEアプリケーションを開いたときです。
注: | EPM Workspaceでスクリーン・リーダー・サポートを使用可能にする前に、アプリケーションがすでに開いている場合は、一度閉じて、新規のブラウザ・ウィンドウで開き直す必要があります。 |
JAWS(R)画面読み取りソフトウェアを使用する場合はInternet Explorerをブラウザとして使用することをお薦めします。JAWSスクリーン・リーダーがリンクおよびイメージのショートカット・キーを読み上げるようにするには、仮想PCカーソル(VPC)モードを有効にする必要があります。
タブ・インデックスがグループボックス、テキスト・ボックスおよびボタンに準備されています。
注: | JAWSスクリーン・リーダーで[Alt]キーを押しながら上矢印キーをクリックすると、グループ・ボックスのアイテムの数をアナウンスします。 |
視点を表す"POV"などの略語は、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management Enterprise Edition画面全体で使用されます。スクリーン・リーダーはこれを"POV"と読み上げます。スクリーン・リーダーのディクショナリに略称の対応語句を追加して、たとえば"POV"を"視点"に置き換えるような場合は、スクリーン・リーダーのドキュメントを参照してください。
高コントラスト・カラー・モードはアクセシビリティを高めるために使用できます。このオプションは、スクリーン・リーダーがサポートされているプラットフォームでのみサポートされています。
テーブルの読取り専用フィールドをタブで移動する際、PCのカーソル・モードをオンにしてください。
編集可能なフィールドにデータを入力する際、PCのカーソル・モードをオフにしてください。
選択には、ラジオ・ボタンとチェック・ボックスを使用します。
情報アイコンの場合、アイコンをクリックして詳細を表示します。
新しいページに表示されるポップアップはありません。確認メッセージなどのポップアップが保存時またはルールの起動時に表示される際は、スクリーン・リーダーがポップアップについてアナウンスした後、下向き矢印キーを使用してメッセージを読取ります。情報のポップアップについても、プロセスは同じです。