Oracle® Hyperion Reporting and Analysis Framework

Accessibility Guide

リリース 11.1.2.3


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著者: EPM 情報開発チーム

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

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このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

はじめに

Reporting and Analysis Frameworkのアクセシビリティの有効化

Reporting and Analysis Frameworkのアクセシビリティ機能

Reporting and Analysis Frameworkのキーボード同等操作 - EPM Workspaceページ

考慮事項

はじめに

このガイドでは、Oracle Hyperion Reporting and Analysis Frameworkのアクセシビリティ機能について説明します。

オラクルのお客様は、My Oracle Supportを通じて電子サポートを得ることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoを参照してください。聴覚に障害のある方は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

オラクル社のアクセシビリティに対する取組みの詳細は、オラクル社のアクセシビリティ・プログラムに関するWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Reporting and Analysis Frameworkのアクセシビリティの有効化

注:

Reporting and Analysis Frameworkの「スクリーン・リーダー・サポートの使用可能」プリファレンスを使用すると、スクリーン・リーダーおよび拡大鏡によるReporting and Analysis Frameworkへのアクセスおよび操作が可能になります。セッション中に「スクリーン・リーダー・サポートの使用可能」プリファレンス設定を変更した場合、ブラウザを再起動して変更を有効にする必要があります。

JAWS(R)スクリーン・リーダー・ソフトウェアを使用している場合は、Microsoft Internet Explorerブラウザを使用することをお薦めします。

  アクセシビリティを使用可能にするには:

  1. Reporting and Analysis Frameworkから、「ファイル」、「プリファレンス」の順に選択します。

  2. 「アクセシビリティ・モード」で、「スクリーン・リーダー・サポートの使用可能」を選択します。

    このオプションを選択すると、インストール済のスクリーン・リーダーが、画面に表示された情報を読み上げることが可能になります。

    「スクリーン・リーダー・サポートの使用可能」は、Microsoft Internet Explorerを使用する場合、Oracle Hyperion Reporting and Analysis Frameworkの「ユーザー・プリファレンス」の「全般」タブに表示されます。

  3. 「OK」をクリックします。

Reporting and Analysis Frameworkのアクセシビリティ機能

「ファイル・タイプ」ドロップダウンでは、次のキーボード・ショートカットがサポートされています:

表 1. 「ファイル・タイプ」ドロップダウン - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

[↓]

メニューを表示します。

[↑]または[↓]

選択を変更します。

[Enter]

選択します。

「列の表示」ダイアログのアクセシビリティ

「列の表示」ダイアログでは、次のキーボード・ショートカットがサポートされています:

表 2. 「列の表示」ダイアログ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

グリッド

 

[↑]/[↓]

選択を変更します。

[Space]

チェック・ボックスを選択または選択解除します。選択を解除すると、エクスプローラ・リストの選択した列が非表示になります。

リスト内のアイテムの順序を変更するためアイテムを上または下に移動する矢印のイメージ

 

[↑]/[↓]

移動するアイテムを選択します。

[Tab]で上/下矢印のイメージの間を移動します。

アイテムを上または下に移動します。

[Space]

アイテムの上または下への移動をアクティブにします。

「お気に入りマネージャ」ダイアログのアクセシビリティ

「お気に入りマネージャ」ダイアログでは、次のキーボード・ショートカットがサポートされています:

表 3. 「お気に入りマネージャ」ダイアログ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

グリッド

[↑]/[↓]/[←]/[→]

現在のセルの選択を変更します。

[Space]

セルを選択または選択解除します。

「ファイル」ダイアログのアクセシビリティ

「ファイル」ダイアログでは、次のキーボード・ショートカットがサポートされています:

表 4. 「ファイル」ダイアログ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

[↓]

ノードにある場合、現在のノードの下のノードを選択します。選択は、リストの最後のノードから最初のノードに折り返しません。

[↑]

ノードにある場合、現在のノードの上のノードを選択します。選択は、リストの最初のノードから最後のノードに折り返しません。

[Page Up]

フォーカスがノードにある場合、前のページの表示可能な最後のノードに移動します。前のページがない場合は、現在のページの最後のノードに移動します。

[Page Down]

ノードにある場合、次のページの表示可能な最初のノードに移動します。次のページがない場合は、現在のページの最後のノードに移動します。

[←]

フォーカスがノードにある場合、フォルダ・ノード(現在のノードの親)にドリル・アップします。フォーカスがすでにルート・ノードにある場合、何も行われません。

[→]

フォーカスがフォルダ・ノードにある場合、フォルダ内にドリル・ダウンし、コンテンツを表示します。

[Enter]

フォーカスがフォルダ・ノード以外のノードにある場合、アイテムを選択します。

ファイル・アキュミュレータのアクセシビリティ

ファイル・アキュミュレータでは、次のキーボード・ショートカットがサポートされています:

表 5. ファイル・アキュミュレータ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

選択したリストに追加するアイテムを左側に表示

[↓]

フォーカスがノードにある場合、現在のノードの下のノードを選択します。選択は、最後のノードから最初のノードに折り返しません。

[↑]

フォーカスがノードにある場合、現在のノードの上のノードを選択します。選択は、最初のノードから最後のノードに折り返しません。

[Page Up]

ノードにある場合、前のページの表示可能な最後のノードに移動します。前のページがない場合は、現在のページの最初のノードに移動します。

[Page Down]

ノードにある場合、次のページの表示可能な最初のノードに移動します。次のページがない場合は、現在のページの最後のノードに移動します。

[←]

フォーカスがノードにある場合、フォルダ・ノード(現在のノードの親)にドリル・アップします。フォーカスがルート・ノードにある場合、何も行われません。

[Ctrl]+[↑]/[↓]

フォーカスがノードにある場合、選択を変更せずに移動できます。

[Ctrl]+[Space]

フォーカスがノードにある場合、現在フォーカスしているアイテムを選択または選択解除します。

[Shift]+[↑]/[↓]

フォーカスがノードにある場合、アイテムの連続したリストを選択または選択解除します。

[Ctrl]+[A]

ノードにある場合、すべてのノードを選択します。

[→]

フォーカスがフォルダ・ノードにある場合、フォルダ内にドリル・ダウンし、コンテンツを表示します。

[→]

フォーカスがフォルダ・ノード以外のノードにある場合、選択したリストにアイテムを追加します。

選択したリストのアイテムを右側のリストに表示

[↓]

フォーカスがノードにある場合、現在のノードの下のノードを選択します。選択は、最初のノードから最後のノードに折り返しません。

[↑]

ノードにある場合、現在のノードの上のノードを選択します。選択は、最後のノードから最初のノードに折り返しません。

[Page Up]

フォーカスがノードにある場合、前のページの表示可能な最後のノードに移動します。前のページがない場合は、現在のページの最初のノードに移動します。

[Page Down]

フォーカスがノードにある場合、次のページの表示可能な最初のノードに移動します。次のページがない場合は、現在のページの最後のノードに移動します。

[←]

フォーカスがノードにある場合、選択したリストからアイテムを除去します。

リスト内のアイテムの順序を変更するための上/下矢印のイメージ

 

[↑]/[↓]

移動するアイテムを選択します。

[Tab]で上/下矢印のイメージの間を移動します。

アイテムを上に移動するか下に移動するかを示す矢印を選択します。

[Space]

アイテムの上または下への移動をアクティブにします。

エクスプローラのアクセシビリティ

エクスプローラとそのサブメニューでは、次のキーボード・ショートカットがサポートされています。

表 6. エクスプローラ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

エクスプローラ・ツリー

[↓]

ノードにある場合、現在のノードの下のノードを選択します。選択は折り返しません。

[↑]

ノードにある場合、現在のノードの上のノードを選択します。選択は折り返しません。

[Page Up]

ノードにある場合、前のページの表示可能な最後のノードに移動します。前のページがない場合は、現在のページの最初のノードに移動します。

[Page Down]

ノードにある場合、次のページの表示可能な最初のノードに移動します。次のページがない場合は、現在のページの最後のノードに移動します。

[→]

「+」アイコンのあるフォルダ・ノードにある場合、ノードを展開します。

[←]

「+」アイコンのあるフォルダ・ノードにある場合、次の展開されたフォルダに上がります。

[→]

「-」アイコンのあるフォルダ・ノードにある場合、次のフォルダに移動します。

[←]

「-」アイコンのあるフォルダ・ノードにある場合、ノードを折りたたみます。

矢印キー([←]/[→]/[↓]/[↑])

エクスプローラ・モジュール内を移動したり、グリッドまたはツリー・ビューで他のセルと行にアクセスするための組込みキー。

エクスプローラ・リスト

[↓]

ノードにある場合、現在のノードの下のノードを選択します。選択は折り返しません。

[↑]

ノードにある場合、現在のノードの上のノードを選択します。選択は折り返しません。

[Page Up]

ノードにある場合、前のページの表示可能な最後のノードに移動します。前のページがない場合は、現在のページの最初のノードに移動します。

[Page Down]

ノードにある場合、次のページの表示可能な最初のノードに移動します。次のページがない場合は、現在のページの最後のノードに移動します。

[Ctrl]+[↑]/[↓]

ノードにある場合、現在の選択を変更せずに移動できます。

[Ctrl]+[Space]

ノードにある場合、現在フォーカスしているアイテムを選択または選択解除します。

[Ctrl]+[A]

ノードにある場合、すべてのノードを選択します。

[Shift]+[↑]/[↓]

ノードにある場合、アイテムの連続したリストを選択または選択解除します。

[Enter]

フォルダ・ノードにある場合、フォルダにドリル・インします。

[Enter]

フォルダ・ノード以外のノードにある場合、アイテムを起動します。

矢印キー([←]/[→]/[↓]/[↑])

エクスプローラ・モジュール内を移動したり、グリッドまたはツリー・ビューで他のセルと行にアクセスするための組込みキー。

コンテキスト・メニュー・キーを使用してエクスプローラでコンテキスト・メニューを表示する際は、次のルールが適用されます。

  • エクスプローラの左側のペインにフォーカスがある場合、次のいずれかの状態になります。

    • マウス・ポインタが選択したアイテムの上にあると、その選択したアイテムに対するコンテキスト・メニューが表示されます

    • マウス・ポインタが選択したアイテムの上にないと、コンテキスト・メニューは表示されません

  • エクスプローラの右側のペインにフォーカスがある場合、次のいずれかの状態になります。

    • マウス・ポインタが選択したアイテムの上にあると、その選択したアイテムに対するコンテキスト・メニューが表示されます

    • マウス・ポインタが空白領域の上にあり、たとえばどのアイテムも指していないような場合、左側のペインで選択したアイテムのコンテキスト・メニューが表示されます

    • マウス位置がその他の領域の上にあると、コンテキスト・メニューは表示されません

Reporting and Analysis Frameworkのキーボード同等操作 - EPM Workspaceページ

次のキーボード・ショートカットは、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceページのコンテンツ領域でサポートされています:

表 7. Workspaceページ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

矢印キー

EPM Workspaceページのレイアウト領域間をナビゲートします。

注:

矢印キーを使用してレイアウト領域を移動する場合、レイアウト領域の内部フレーム内ではなく、レイアウト領域上にいることを確認してください。レイアウト領域の内部フレームから出るには、[Shift]を押しながら[Tab]を押します。ホーム・ページの最近開いたページ、Workspaceページ、またはクイック・リンクのポートレットの内部フレームから出るには、[Shift]を押しながら[Tab]を2回押します。

a

フォーカスがレイアウト領域にある場合、コンテンツ・ブラウザ内の選択したコンテンツがレイアウト領域に追加されます。

[Ctrl]+[A]

フォーカスがコンテンツ・ブラウザにある場合、左側のペインの選択したコンテンツがコンテンツとしてページに追加されます。

r

フォーカスがレイアウト領域にある場合、レイアウト領域の除去アクションがトリガーされます。

e

フォーカスがレイアウト領域にあり、編集アクションがレイアウト領域で使用可能な場合、レイアウト領域の編集アクションがトリガーされます。

l

フォーカスがレイアウト領域にあり、起動アクションがレイアウト領域で使用可能な場合、レイアウト領域の起動アクションがトリガーされます。

m

フォーカスがレイアウト領域にあり、レイアウト領域が最大化されていない場合は、レイアウト領域の最大化アクションがトリガーされます。それ以外の場合は、レイアウト領域の復元アクションがトリガーされます。最大化オプションは、レイアウト領域で使用可能になっている必要があります。

[Tab]/[Shift]+[Tab]

レイアウト領域のコンテンツ(内部フレーム)にナビゲートするか、または内部フレームから出てフォーカスをレイアウト領域に戻します。

EPM Workspaceのテンプレート・セレクタ・ダイアログのアクセシビリティ

次の表に、テンプレート・セレクタ・ダイアログのキーボード・ショートカットを示します:

表 8. テンプレート・セレクタ・ダイアログ - アクセシビリティ・キー

キー

アクション

[↑]/[↓]/[←]/[→]キー

  1. グループ内のアイテムにナビゲートし、選択します。

Foundation Servicesのアクセシビリティ

次の表に、Oracle Hyperion Foundation Servicesのキーボード・ショートカットを示します:

表 9. Foundation Services - ショートカット・キー

キー

アクション

[Tab]

標準機能に加えて、このキーはフォルダ・リストから右側のペインへの移動に使用します。

[Space]

標準機能に加えて、このキーは各種「プロパティ」ダイアログ・ボックスのタブ間の切替えに使用します。また、「権限」タブの「ユーザー」、「グループ」および「役割」プロパティ・テーブルのアイテムをソートするのにも使用できます。

[Ctrl] + <列番号>

「権限」タブのプロパティ・テーブルのアイテムをソートします。

[Enter]

標準機能に加えて、このキーは「インポート」ダイアログ・ボックスのタブ間の切替えに使用します。

<列番号>

ジョブ出力コレクション内の出力をソートするには、対応するテーブル列番号を押します。

キーボード・コンテキスト・メニュー・ボタン

フォーカスされているアイテムではなく、マウスが指すアイテムのコンテキスト・メニューを表示します。

Interactive Reportingのアクセシビリティ

次のテーブルはOracle Hyperion Interactive Reportingのキーボード・ショートカットを示します。

注:

EPM Workspaceのキーボード・ナビゲーションは、アクセシビリティ機能が使用可能になっているときにのみ使用できます。スクリーン・リーダー設定がアクティブでないときは、キーボード・ナビゲーションを使用不可にできます。キーボード・ナビゲーションを使用不可にするには、EPM Workspaceの「サービス」セクションの「動的サービスのプロパティ」で、Hyperion Interactive Reportingサービス(BI)にパラメータDISABLE_KEYBOARD_NAV_IN_NON_508_MODE=trueを追加します。詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Workspace, Fusion Edition管理者ガイド』の全般サービス構成プロパティに関する項を参照してください。

表 10. Interactive Reporting - ショートカット・キー

キー

アクション

[Ctrl]+[F6]、[Tab]

EPM Workspaceで開いているInteractive Reportingファイルのコンテンツ・ペインにフォーカスがある場合は、セクションおよびその要素にナビゲートします。

[Ctrl] + [Shift] + [Enter]

ツール・ヒントを表示しステータス・バーを読み出します。

Shift+F10

コンテキスト・メニューを開閉します。

矢印キー

コンテキスト・メニューをナビゲートします。

結果/テーブル・セクション

矢印キーまたは[Tab]

個々のセルの間をナビゲートします。

[Shift]+矢印キー

フォーカスが「結果」/「テーブル」セクションのコンテンツ・ペインにある場合、スクロールに使用します。

[Ctrl] + [Alt] +矢印キー

2つ以上の列を選択します。

[Ctrl]+[Space]

選択として現在の列を追加/除去します。

ピボット・セクション

矢印キーまたは[Tab]

個々のセルの間をナビゲートします。

チャート・セクション

[Ctrl]+[Shift]

標準機能に加えて、これらのキーは、2レイヤー・ナビゲーションが可能なチャートの作業に使用します。すべてのチャート要素はグループに分けられます(あるグループが軸ラベルを含み、もう一方のグループが円グラフ・スライスを含むなど)。ユーザーは、[Tab]を押して2つのグループ間を移動します。また、[Ctrl]+[Shift]を押して各グループにドリル・ダウンした後、[Tab]を使用してグループ・メンバー間を移動できます。

レポート・セクション

[Ctrl]+[Shift]

埋込みオブジェクトの個々の要素に移動します。

[Alt]+[I]

レポート・ページ内のテーブルを移動します。

ダッシュボード・セクション

[Ctrl]+[Shift]

埋込みオブジェクトの個々の要素に移動します。

クエリー/CubeQueryセクション

[Ctrl]+[Shift]+矢印キーまたは[Tab]

CubeQueryテーブルのセルをナビゲートします。

オンライン・ヘルプのアクセシビリティ

スクリーン・リーダー・サポートのプリファレンスが有効になっている場合、ヘルプ・トピックがドキュメント順序の先頭になり、ヘルプ・ツールバーの上に表示されるように、ヘルプ・ウィンドウが視覚的に再配置されます。これにより、オンライン・ヘルプの起動時に、スクリーン・リーダー・プログラムは最初にヘルプ・トピックを読み上げるようになります。表11に、オンライン・ヘルプのキーボード・ショートカットを示します。

次に、オンライン・ヘルプを使用する際に必要な追加情報を示します。

  • スクリーン・リーダー・ユーザーを支援するために、ページが「ヘルプ・トピック」フレームにロードされると、スクリプティングにより、フォーカスはロードされたドキュメントにシフトします。たとえば、ヘルプを開くと、フォーカスは「ヘルプ・トピック」フレーム・ドキュメントに設定されます。

  • ヘルプ・トピックを読み上げるには、スクリーン・リーダーで仮想PCカーソル・オプションを使用します。[Insert]+[Z]を押して仮想PCカーソルを切り替え、JAWSコマンドを使用してテキストを読み上げます。

  • フォーム・コントロールなどのHTML要素は、通常、ブラウザ(該当する場合はスクリーン・リーダー)で予測されるように機能します。次のようにいくつかの例外があります。

    • 「目次」ページ: 選択したヘルプ・システムの目次を表示するツリーには、次の2種類のリンクがあります。

      • ターゲット・トピック・タイトルを含むリンク。これらのリンクをアクティブにする場合、ターゲット・トピックは「ヘルプ・トピック」フレームで開き、フォーカスは該当トピックに移動します。

      • サブトピックを開くリンク。フォーカスがこれらのリンクにある場合、スクリーン・リーダー・プログラムにより、次のいずれかが告知されます。

        • サブトピック・リンクを展開する場合はノードを折りたたみます。リンクをアクティブにすると、タブの順序からサブトピック・リンクが除去されます。

        • サブトピック・リンクが折りたたまれている場合はノードの展開が告知されます。リンクをアクティブにすると、サブトピック・リンクはタブの順序で配置されます。

        この種類のリンクをアクティブにすると、タブの順序の次のリンクがトピックになり、その後にサブトピックが続きます。

        これらのリンクは、タブの順序で対応するトピック・リンクの前にあります。トピックにサブトピックがあるかどうかを確認するには、[Shift]+[Tab]を押します。スクリーン・リーダーからノードの展開または折りたたみが告知された場合は、トピックにサブトピックがあります。

    • 「インデックス」ページと「目次」ページ: 「製品を選択してください」ドロップダウン・リストで選択を行う場合、「ヘルプ・システムを選択してください」ドロップダウン・リストの現在の値が変わり、製品に使用可能なヘルプ・システム・タイプが反映されます。製品の変更後、目的のヘルプ・システム・タイプを選択する必要があります。

  • 「検索」ページ:

    • スクリーン・リーダーを使用し、検索フォーム、または「インデックス」タブおよび「目次」タブで異なるヘルプ・システムを選択するフォームにいる場合、スクリーン・リーダーは、フォームを送信する以外の目的で[Enter]キーを使用することがあります。たとえば、ある状況では、スクリーン・リーダーは[Enter]を使用してフォーム・モードを切り替えます。このような場合、次のボタンにフォーカスを移動するショートカットを使用してフォームを送信できます。

    • 「次の製品のヘルプを検索してください」で「すべて」チェック・ボックスを選択すると、選択した製品のチェック・ボックスが選択解除されます。

    • 「次の製品のヘルプを検索してください」で「すべて」チェック・ボックスを選択し、製品のチェック・ボックスを選択すると、「すべて」チェック・ボックスが選択解除されます。

    • 「次のタイプのヘルプ・システムを検索してください」で「すべて」チェック・ボックスを選択すると、選択したヘルプ・タイプのチェック・ボックスが選択解除されます。

    • 「次のタイプのヘルプ・システムを検索してください」で「すべて」チェック・ボックスを選択し、ヘルプ・タイプのチェック・ボックスを選択すると、「すべて」チェック・ボックスが選択解除されます。

注:

次の表「オンライン・ヘルプ — キーボード・ショートカット」のショートカット・キーが機能するには、ヘルプをインストールしてローカルで実行するように構成する必要があります。Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guideのオンライン・ヘルプのインストールおよび構成に関する項を参照してください。

表 11. オンライン・ヘルプ - キーボード・ショートカット

キー

アクション

[Ctrl]+[Shift]+[1]

「ナビゲーション」フレームで目次ページを開いてフォーカスを移動します。表示された目次の項目は、現在表示されているヘルプ・トピックが含まれるヘルプ・システムの項目です。

目次は、次を含むフレームで構成されています:

  • 異なるヘルプ・システムの目次を選択するためのフォーム。別のヘルプ・システムを選択すると、ヘルプ・トピック・フレームも更新されて、そのヘルプ・システムの起動ページが表示されます。

  • 目次のリンク。

[Ctrl]+[Shift]+[2]

「ナビゲーション」フレームでインデックスを開いてフォーカスを移動します。表示されたインデックスの項目は、現在表示されているヘルプ・トピックが含まれるヘルプ・システムの項目です。

インデックスは、次を含むフレームで構成されています:

  • 異なるヘルプ・システムのインデックスを選択するためのフォーム。別のヘルプ・システムを選択すると、ヘルプ・トピック・フレームも更新されて、そのヘルプ・システムの起動ページが表示されます。

  • インデックス項目へのショートカット・リンク。文字ごとに分類されています。

  • インデックス項目のリンク

[Ctrl]+[Shift]+[3]

「ナビゲーション」フレームで、「検索」フレームを開いてフォーカスを移動します。

[Ctrl]+[Shift]+[4]

ヘルプ・トピックと検索結果を含むフレームであるコンテンツ・フレームにフォーカスを移動します。

注:

ページが予想どおりに読み上げられていない場合、「フォーム・モード」をオフに切り替えてください。

[Ctrl]+[Shift]+[5]

様々なヘルプ機能へのリンクを含むツールバー・フレームにフォーカスを移動します。

注:

ツールバーには、EPM Workspaceのアクセシビリティ情報が記載されているヘルプ・トピックへのリンクが含まれています。

考慮事項

このリリースのアクセシビリティ・ユーザーが注意する必要がある項目は次のとおりです。

注:

システム要件については、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスを確認してください。http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html (Business Intelligence内)にあります。

注:

他のアクセシビリティに関する考慮事項については、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspace Accessibility Guideを参照してください。

  • Microsoft Internet Explorer 9では、Microsoft Windowsアプリケーション・キーによって、正しいアイテムのコンテキスト・メニューが表示されません。選択したリポジトリ・オブジェクトを操作するには、メイン・メニューを使用します。

  • Workspaceページでは、[Ctrl]+[Shift]+[F6]を押してIFrameからフォーカスをシフトすると、[Tab]を使用してIFrameの外にある他のコントロールに移動できますが、[Ctrl]+[F6]を押してもすぐにはIFrameに戻れません。この問題を解決するには、[Tab]を押して別のコントロールに移動した後、[Shift]+[Tab]を押してIFrameにフォーカスを戻してから、[Ctrl]+[F6]を押してIFrame内にフォーカスを戻します。

  • 高コントラストのテーマを使用すると、レイアウト領域のボタンの背景は、ボタンがフォーカスされている場合、赤ではありません。そのため、これらのボタンがフォーカスされているか見えにくくなる可能性があります。

  • 高コントラスト・モードのMozilla Firefoxでは、フォーカスされていないレイアウト領域の左側の枠線が欠落しています。また、コンテンツは、レイアウト領域の中央に表示され、上部に並んでいないことがあります。

  • キーボードのみを使用してInteractive Reporting (BQY)ドキュメントまたはジョブをインポートする場合、次のキーを使用して「すべてのクエリーにオプションを適用」リスト・オプションをナビゲートします:

    • [ALT]+[DOWN]を使用してリストを表示します。

    • [↑]および[↓]を使用してオプション間を移動します。

    • [Enter]を使用してオプションを選択します。

  • EPM WorkspaceのOracle Hyperion Interactive Reportingドキュメントでは、スクリーン・リーダー・モードと非スクリーン・リーダー・モードのどちらでもキーボード・ナビゲーションがデフォルトで使用可能になっています。スクリーン・リーダー設定がアクティブでないときは、キーボード・ナビゲーションを使用不可にできます。キーボード・ナビゲーションを使用不可にするには、動的サービスのプロパティでパラメータ DISABLE_KEYBOARD_NAV_IN_NON_508_MODE=true をHyperion Interactive Reporting サービス(BI)に追加します。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Workspace, Reporting and Analysis Frameworkユーザー・ガイド第4章、管理モジュールの使用の章を参照してください。

  • ホーム・ページの「最近開いたページ」リンク領域からアイテムを選択すると、新しく開いたドキュメントがフォーカスされないことがあります。アクセシビリティ・ツールがドキュメントを読み取るには、EPM Workspaceのいずれかのグローバル・ナビゲーション・ショートカット([Ctrl]+[Y]など)を使用してメイン・コンテンツ領域にフォーカスすることによって、フォーカスを設定する必要があります。

  • スクリーン・リーダーは、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceのお気に入りダイアログが開いた時に、「お気に入りマネージャ」というタイトルを読み上げない場合があります。ただし、この時点で、リストの最初のお気に入りでフォーカスが使用可能となり、読み上げられるようになります。

  • ダッシュボード、チャートおよびレポート用の詳細要素情報(ツールチップ)は、[Ctrl]+[Alt]+[Enter]を使用すると、スクリーン・リーダーで認識されません。かわりに、[Tab]を使用してダッシュボード、チャートおよびレポート間を移動します。