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Oracle® Enterprise Manager Ops Center管理ガイド
12c リリース1 (12.1.3.0.0)
B71914-02
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1 はじめに

このドキュメントでは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerの管理機能について説明します。

Oracle Enterprise Manager Ops Centerには、ソフトウェアを維持および管理するために使用できる様々な管理機能が含まれます。これらの機能を使用すると、ソフトウェアが効率よく作動し、環境のニーズを満たすことができます。

Oracle Enterprise Manager Ops Centerは、エンタープライズ・コントローラ(高可用性環境では複数のエンタープライズ・コントローラ・ノード)、製品データベース、1つ以上のプロキシ・コントローラ、エージェント・コントローラ(オペレーティング・システム・アセットを管理)、およびナレッジ・ベースで構成されます。このようなインフラストラクチャを監視、管理および更新して、ソフトウェアの稼働を維持できます。

Oracle Enterprise Manager Ops Centerを構成して、特定のインシデントが発生した場合に、条件を満たすアセットに対して自動サービス・リクエスト(ASR)を作成することができます。

環境の管理の一環として、Oracle Enterprise Manager Ops Centerで認識されるユーザーを追加して管理できます。また、ユーザーにロールを付与して、ユーザーが起動できるジョブやユーザーが表示できるデータを制御できます。

必要であれば、Oracle Enterprise Manager Ops Centerインフラストラクチャの様々な要素をアンインストールすることもできます。

次の項目について説明します。