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Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLinkソリューション・ガイド
11g リリース1 (11.1.1)
B66616-01
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1 概要

Oracle TopLinkには、Javaオブジェクトをリレーショナル・データベースに格納したり、JavaオブジェクトをXML文書に変換するための、強力で柔軟性の高いJava永続性フレームワークが備わっています。TopLinkには、Java EEアプリケーションの永続性レイヤーを実装するためのAPIとランタイム環境が備わっています。

TopLinkは、Eclipse Foundationのオープン・ソースの永続性フレームワークであるEclipseLinkに基づいて(包含して)います。EclipseLinkプロジェクトの詳細は、http://wiki.eclipse.org/EclipseLinkの『Eclipse Persistence Services Project (EclipseLink) wiki home』を参照してください。EclipseLink Documentation Centerは、http://wiki.eclipse.org/EclipseLink/Documentation_Centerを参照してください。

1.1 この本について

この『Oracle TopLinkソリューション・ガイド』では、TopLinkの機能および一般的な開発プロセスを示す、多数のシナリオまたはユース・ケースを説明します。これらは、プロジェクトを完了するために必要なすべてのタスクを順を追って説明するチュートリアルではありません。このドキュメントでは、特定の問題を解決するための概略プロセスおよび重要な部分のみの詳細を説明し、さらに詳細を説明する他のドキュメントへのリンクを示しています。

1.2 基礎的な必知事項

このドキュメントを利用するには、次のことをすでによく理解している必要があります。

1.3 ユース・ケース

この本では、次のユース・ケースが説明されています。