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Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloperインストレーション・ガイド
11g リリース1(11.1.1.7.0)
B55912-05
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Oracle® Fusion Middleware

Oracle JDeveloperインストレーション・ガイド

11g リリース1(11.1.1.7.0)

B55912-05(原本部品番号:E13666-11)

2013年3月

このドキュメントでは、次の情報が提供されます。

1 Oracle JDeveloperのシステム要件

このリリースのOracle JDeveloperは、第1.1項「CPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨構成」に示すように、Windows、LinuxおよびMac OS Xの特定のバージョンにおいて、テストを完了し、サポート対象となっています。また、Java SE Development Kit(JDK)6 Update 39以上をサポートする全オペレーティング・システムでサポートされています。

1.1 CPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨構成

次の表に、異なるオペレーティング・システム用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件を示します。

次の表に、Windowsオペレーティング・システム用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件を示します。

表1 Windows用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件

リソース 推奨

オペレーティング・システム

Windows Vista

Windows 7

Windows Server 2003 R2

Windows Server 2008

Windows XP Service Pack 2

CPUタイプおよび速度

Pentium IV 2 GHz 以上

メモリー

32ビット・システム: 2 GB RAM

64ビット・システム: 3 GB RAM

ディスプレイ

65536色、1024 X 768以上の解像度に設定

ハード・ドライブ容量

Studio Edition: 3 GB

Java Edition: 90 MB

JDK

Windows用JDK 6.0 Update 39はhttp://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlで入手可能です。



注意:

このリリースのOracle JDeveloperでは、64ビット・バージョンのWindowsとJavaがサポートされています。


次の表に、Linuxオペレーティング・システム用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件を示します。

表2 Linux用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件

リソース 推奨

配布

Red Hat Enterprise Linux 5.0

Red Hat Enterprise Linux 4.0

Oracle Enterprise Linux 5.0

Oracle Enterprise Linux 4.0

SUSE Linux Enterprise Server 10。

SUSE Linux Enterprise Server 11。

CPUタイプおよび速度

Pentium IV 2 GHz 以上

メモリー

32ビット・システム: 2 GB RAM

64ビット・システム: 3 GB RAM

ディスプレイ

65536色、1024 X 768以上の解像度に設定

ハード・ドライブ容量

Studio Edition: 3 GB

Java Edition: 90 MB

JDK

Linux用JDK 6.0 Update 39はhttp://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlで入手可能です。


次の表に、Mac OS Xオペレーティング・システム用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件を示します。

表3 MAC OS X用のCPU、メモリー、ディスプレイおよびハード・ドライブの推奨要件

リソース 推奨

オペレーティング・システム

Apple Mac OS Xバージョン10.6以上

CPUタイプおよび速度

32ビットまたは64ビットのIntelプロセッサ

メモリー

32ビット・システム: 2 GB RAM

64ビット・システム: 3 GB RAM

ディスプレイ

Thousands of Colors

ハード・ドライブ容量

Studio Edition: 3 GB

Java Edition: 90 MB

JDK

Mac OS X 10.6用Java SE 6は次で入手可能です。

http://support.apple.com/kb/HT4439


2 Oracle JDeveloperの動作保証情報

Oracle JDeveloperでの使用について動作保証済のソフトウェアに関する最新情報は、Oracle Technology Network(OTN)のWebサイトのOracle JDeveloperドキュメント・ページhttp://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.htmlを参照してください。


注意:

このバージョンのOracle JDeveloperにはApache ANT 1.7.1が同梱されています。より新しいバージョンのANTもこのリリースでも動作しますが、サポート対象ではなく予期しない動作が発生する可能性があります。


3 Oracle JDeveloperリリース・ノート

Oracle JDeveloperおよびOracle Application Development Frameworkに関連する最新の既知の問題は、Oracle Technology Network (OTN) Webサイトでリリース・ノートを参照してください。

4 Oracle JDeveloper Studio Editionのインストール

Oracle Installerを使用して、システムにOracle JDeveloper Studio 11.1.1.x.x、ADFランタイムおよびOracle WebLogic Server 11g リリース1(10.3.6)をインストールできます。

Oracle Installerは、次のものが使用できます。

Oracle Installerは、Oracle Technology Network(OTN)のWebサイトhttp://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/downloads/index.htmlからダウンロード可能です。

ADFランタイムのインストールの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development FrameworkのためのFusion開発者ガイド』の「Fusion Webアプリケーションのデプロイ」を参照してください。

Oracle JDeveloperでのOracle WebLogic Serverの使用の詳細は、第14項「Oracle WebLogic ServerとOracle JDeveloperの使用」を参照してください。


注意:

  • Oracle JDeveloperのアンインストール後に同じバージョンのOracle JDeveloperを再インストールする場合、前回のインストールのシステム・ディレクトリがデフォルトで新規インストールに関連付けられます。このため、同じバージョンのOracle JDeveloperを再インストールする場合は、前回作成したシステム・ディレクトリを最初に削除するか、または第12項「ユーザー・ホーム・ディレクトリの設定」の説明に従って、再インストール後に新規ユーザー・ホーム・ディレクトリを設定する必要があります。

  • Windowsシステムで、より新しいバージョンのJDeveloperをインストールするため現在のバージョンをアンインストールする場合、アンインストール後に新しいインストールを開始する前に、システムを再起動することをお薦めします。


4.1 インストール前の作業

汎用インストーラを実行する前に、次の前提条件を満たしていることを確認します。

  • システムにJDK 6.0 Update 39以上がインストールされている必要があります。JDK 6.0 Update 39がインストールされていない場合は、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlから入手できます。

  • インストール・プロセスを合理化するためには、製品とともに使用するJDKを、インストーラ・プログラムの起動に使用するJDKにする必要があります。この場合、目的のJDKがシステムPATHの最初にあるか、目的のJDKをコマンド・ライン上で明示的に参照することを確認します。

  • インストーラの起動に使用するJDKが最小製品要件を満たさない場合、インストール・プロセス中にJDKを参照する機会が与えられます。


注意:

JDK 6 Update 39は、プラットフォーム固有のインストーラを使用するときに自動的にインストールされます。


4.2 インストーラの起動

使用するインストーラのタイプに応じて、次のいずれかの方法でインストール・プロセスを開始できます。

  • プラットフォームに依存しないインストーラを起動するには、java -jar jdevstudio11117install.jarを入力します。

  • Windowsインストーラを起動するには、jdevstudio11117install.exeファイルをダブルクリックします。

  • Linuxインストーラを起動するには、次の手順に従います。

    1. jdevstudio11117install.binファイルが実行可能であることを確認します。chmod +x jdevstudio11117install.bin

    2. ファイルを実行します。./jdevstudio11117install.bin

インストーラをサイレント・モードで起動して、インストール・プロセス中に構成オプションが表示されないようにすることもできます。詳細は、第15.1項「Oracle JDeveloper Studioのサイレント・モードでのインストール」を参照してください。

4.3 インストーラ画面

インストーラでは、様々なインストール・パラメータを指定するための複数の画面が用意されています。

  1. ようこそ

    「次へ」をクリックして、インストール・プロセスを開始します。

  2. ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択

    新規のMiddlewareホーム・ディレクトリを作成するか、既存のMiddlewareホーム・ディレクトリのリストから選択します。Oracle JDeveloperおよびOracle WebLogic Serverのコンポーネントがすでにインストールされているディレクトリを選択すると、追加コンポーネントをインストールするための「製品とコンポーネントの選択」画面が表示されます。

    新しくMiddlewareホーム・ディレクトリを作成する場合、デフォルトとしてWindows用にC:\Oracle\Middleware\、LinuxおよびUnixプラットフォーム用に$HOME/Oracle/Middleware/が用意されています。


    注意:

    選択するディレクトリに空白が含まれていないことを確認してください。たとえば、C:\Program FilesはMiddlewareホームとして使用しないでください。



    注意:

    • JDeveloperコンポーネントは、必ず新しいMiddlewareホームにインストールする必要があります。既存のMiddlewareホームにインストールできる、Oracleインストーラでの唯一のコンポーネントはApplication Development Frameworkですが、すでに他のOracle Fusion Middleware製品によりADFがシステムにインストールされている場合は、ADFのインストールは実施しないでください。

    • このドキュメントの以降のStudio Editionに関する記述では、選択したMiddlewareホーム・ディレクトリを、MW_HOMEと表記します。たとえば、Middlewareホーム・ディレクトリとしてC:\Oracle\を選択した場合、MW_HOMEC:\Oracle\を指します。


  3. インストール・タイプの選択

    実行するインストールのタイプに応じて、「完全」または「カスタム」を選択します。「完全」を選択すると、Oracle JDeveloper Studio、Application Development FrameworkランタイムおよびOracle WebLogic Serverがシステムにインストールされます。完全インストールでインストールされるOracle WebLogic Serverコンポーネントの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド』を参照してください。

    「カスタム」を選択すると、「製品とコンポーネントの選択」画面が表示されます。ここで、インストールするコンポーネントを選択します。

  4. 製品とコンポーネントの選択(カスタム・インストールのみ)

    インストールするコンポーネントを選択します。他のコンポーネントに必要なコンポーネントを選択解除すると、それらのコンポーネントも選択解除されます。Oracle WebLogic Serverコンポーネントの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・スタート・ガイド』を参照してください。


    注意:

    • Application Development Frameworkランタイム・コンポーネントをインストールしない場合でも、Oracle Application DeveloperをインストールすることでADFアプリケーションを実行できます。これにより、Oracle Enterprise Managerで管理される環境においてOracle WebLogic Server上にスタンドアロンADFアプリケーションを構成できます。詳細は第14.2項「ADF用のOracle WebLogic Serverの構成」を参照してください。

    • Middlewareホーム・ディレクトリにすでにインストールされているコンポーネントは、この画面にグレー表示されます。


  5. JDKの選択(汎用インストーラのみ)

    製品に使用するJDKを含む汎用インストーラを起動しなかった場合、または最小要件を満たさないJDKで起動した場合は、必要なJDKの場所をここで選択できます。子フォルダbinを含む、つまりjava.exeを含むJDKディレクトリにナビゲートします。たとえば、java.exeのパスがC:\JDK\jdk1.6.0_39\bin\java.exeの場合、C:\JDK\jdk1.6.0_39を選択する必要があります。

  6. 製品インストール・ディレクトリの確認

    コンポーネントをインストールするディレクトリが表示されます。「戻る」をクリックして必要な画面にナビゲートし、変更を加えるか、「次へ」をクリックしてインストールを続行します。


    注意:

    インストール対象として選択したコンポーネントに必要なディスク領域に加えて、インストーラでは684MBの一時作業領域が必要です。システムに十分なディスク領域がない場合、その旨を知らせるダイアログが表示されます。目的の場所の領域を空けるか、「前へ」をクリックして「ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択」画面上でかわりの場所を選択できます。


  7. Windowsサービスのインストール(Windowsシステムのみ)

    ノード・マネージャ・サービスのインストールを選択します。ノード・マネージャは、ドメイン内のサーバー・インスタンスの監視、起動および停止に使用します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド』を参照してください。


    注意:

    Oracle JDeveloperおよびADFでは、ノード・マネージャ・サービスを使用する必要はありません。


  8. ショートカットの場所の選択(Windowsシステムのみ)

    ショートカットを配置する「スタート メニュー」フォルダを選択します。次のいずれかのオプションを選択できます。

    • 「All Users」の「スタート メニュー」フォルダ

      このオプションを選択して、このマシンに登録されているすべてのユーザーが、インストール済ソフトウェアにアクセスできるようにします。「All Users」フォルダにショートカットを作成できるのは、管理者権限を持つユーザーのみです。

    • ローカル・ユーザーの「スタート メニュー」フォルダ

      このオプションを選択して、このマシンに登録されている他のユーザーが、このインストールの「スタート」メニューのエントリにアクセスできないようにします。

  9. インストールの概要

    インストールするコンポーネントおよび使用されるディスク領域合計が表示されます。

  10. インストール・ステータス

    インストールの進捗状況が表示されます。

  11. インストール完了

    インストール・プロセスが終了したら、「Quickstartの実行」を選択してQuickstartウィンドウを開きます。Quickstartを使用すると、インストールされたコンポーネントを容易に起動し、オンライン・ドキュメントにアクセスできます。

    「完了」をクリックして、インストール・プロセスを終了します。


    注意:

    インストール・プロセスが完了前に中断した場合、未完了で機能しない部分インストールになる可能性があります。インストールが中断した場合は、直前のインストールのアンインストールを試みることをお薦めします。アンインストールに成功した場合、通常どおりの再インストールか、あるいは新しいmiddlewareホームへの再インストールを実行してください。


4.4 インストールの検証

インストールされた製品とコンポーネントについての情報を表示するには、MW_HOME/registry.xmlにあるregistry.xmlファイルを開きます。

5 Oracle JDeveloper Java Editionのインストール

Oracle JDeveloper Java Editionはインストーラを必要としません。Oracle JDeveloper Javaをインストールするには、解凍(unzip)ツールが必要です。プラットフォーム共通の無償の解凍ツールInfo-Zipは、http://www.info-zip.org/からダウンロードできます。


注意:

Oracle JDeveloperをインストールするディレクトリに空白が含まれていないことを確認してください。たとえば、C:\Program Filesはインストール・ディレクトリとして使用しないでください。


jdevjava11117.zipからOracle JDeveloperをインストールする手順は、次のとおりです。

  1. JDK 6.0 Update 39以上がインストールされていない場合は、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlから入手可能です。

  2. jdevjava11117.zipをターゲット・ディレクトリに解凍します。


    注意:

    これ以降Java Editionについては、インストール・ディレクトリをMW_HOMEと表記します。たとえば、jdevjava11117.zipC:\jdev_install\に解凍した場合、MW_HOMEC:\jdev_installを指します。


6 WindowsでのOracle JDeveloperの使用

インストールが完了したら、WindowsシステムでOracle JDeveloperの使用を開始できます。

6.1 Oracle JDeveloperの起動

WindowsでOracle JDeveloper Studioを起動するには、次のいずれかの方法を使用します。

  • 「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」を選択し、「Oracle Fusion Middleware 11.1.1.x.x」を選択し、「JDeveloper Studio 11.1.1.x.x」を選択します。

  • コマンド・ラインで次のいずれかのコマンドを実行して、Oracle JDeveloperを起動することもできます。

    • MW_HOME\jdeveloper\jdeveloper.exe

    • MW_HOME\jdeveloper\jdev\bin\jdevw.exe

    • MW_HOME\jdeveloper\jdev\bin\jdev.exe(内部診断情報を示すコンソール・ウィンドウを表示する場合)

6.2 JDKの場所の指定


注意:

この項はStudio Editionには適用されません。


最初にOracle JDeveloperを起動したときに表示されるダイアログで、JDKのインストール・ディレクトリを指定します。Java実行可能ファイル(D:\jdk1.6.0_39\binなど)へのパスを入力する必要があります。

6.3 JDKの場所の変更

前に指定したJDKの場所を変更するには、ファイルMW_HOME\jdeveloper\jdev\bin\jdev.conf内の変数SetJavaHomeをJDKのインストール・ディレクトリに設定します。ワードパッドなど、UNIXの改行文字を認識するエディタを使用します。ファイルを保存すると、ワードパッドではファイルをテキストのみのフォーマットで保存しようとしていることを示す警告が表示されます。この警告は無視してかまいません。

たとえば、Windows環境では、JDKがD: ドライブのディレクトリjdk1.6.0_39にあれば、jdev.confのエントリは次のようになります。

SetJavaHome d:\jdk1.6.0_39

6.4 ユーザー・ディレクトリ

次のリストは、WindowsにおけるOracle JDeveloper内のデフォルト・ディレクトリ構造を示しています。

  • systemサブディレクトリのデフォルトの場所は%APPDATA%\JDeveloper\system11.1.1.6.XX.XX.XXです。XX.XX.XXは、製品ビルドの一意の番号です。

  • ユーザー生成コンテンツのデフォルトの場所は、次のとおりです。

    • C:\Users\user\Documents\JDeveloper\mywork(Windows Vistaシステムの場合)。

    • C:\JDeveloper\mywork(その他のWindowsプラットフォームの場合)。

ユーザー・ディレクトリの詳細およびホーム環境変数値の設定方法は、第12項「ユーザー・ホーム・ディレクトリの設定」を参照してください。

7 LinuxおよびUNIXシステムでのOracle JDeveloperの使用

インストールが完了したら、LinuxおよびUNIXシステムでOracle JDeveloperの使用を開始できます。

7.1 システム・カーソルの変更

UNIXまたはLinuxプラットフォームでは、大きい不透明なJavaカーソルが表示され、ドラッグ・アンド・ドロップ操作に使用しにくいことがあります。この問題に対処するために、Oracle JDeveloperにはデフォルト・セットを置き換えるためのカーソル・セットが用意されています。カーソルを置き換えるには、JDKへの書込みアクセス権が必要です。

カーソルを置き換える手順は、次のとおりです。

  1. 次のJDKディレクトリにあるデフォルト・カーソルのバックアップ・コピーを作成します。

    <jdk_install>/jre/lib/images/cursors

  2. 次のディレクトリにあるtarファイルから代替カーソルを抽出します。

    MW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/clear_cursors.tar

7.2 システムのリソース制限の設定

LinuxシステムにおいてOracle JDeveloperに対する推奨システム・リソース制限は最少4096です。

お使いのシステムのリソース制限の構成を判断するには、次のように入力します。

  • /bin/sh -c 'ulimit -n'

戻り値が4096未満の場合、次のようにシステムのリソース制限を設定します。

  1. /etc/security/ディレクトリにあるlimits.confファイルを開きます。

  2. 次の行を探します。

    *      soft nofile <value>
    *      hard nofile <value>
    
  3. その行の値を4096に変更します。行は次のようになります。

    *      soft nofile 4096
    *      hard nofile 4096
    

    注意:

    ステップ2で示す行が存在しない場合、ステップ3で示す行をlimits.confファイルに追加します。


7.3 Oracle JDeveloperの起動

LinuxおよびUNIX上でOracle JDeveloperを起動するには、ファイルMW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/jdevを実行します。

7.4 JDKの場所の指定


注意:

この項はStudio Editionには適用されません。


Oracle JDeveloperを最初に起動する際、jdevスクリプトによりJDKのインストール・ディレクトリを指定するよう求められます(見つからない場合)。Java実行可能ファイル(/usr/local/java/bin/javaなど)へのパスを入力する必要があります。

7.5 JDKの場所の変更

前に指定したJDKの場所を変更するには、ファイルMW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/jdev.conf内の変数SetJavaHomeをJavaのインストール・ディレクトリに設定します。

たとえば、UNIX環境では、JDKがディレクトリ/usr/local/javaにインストールされている場合、jdev.conf内のエントリは次のようになります。

SetJavaHome /usr/local/java

8 Mac OS XプラットフォームでのOracle JDeveloperの使用

インストールが完了したら、Mac OS XプラットフォームでOracle JDeveloperの使用を開始する前に、次の追加ステップを実行する必要があります。

  1. JDK 6.0をデフォルトのVMに設定します。

    1. /Applications/Utilities/JavaにあるJavaプリファレンス・ユーティリティを実行します。

    2. 一般ページのJavaバージョンのリストで、Java SE 6 (64 Bit)を一番上に移動します。

  2. rootユーザーを有効化します。

    1. /System/Library/CoreServicesにあるディレクトリ・ユーティリティ・アプリケーションを開きます。

    2. 設定がロック解除されていることを確認します(必要に応じてロックをクリックします)。

    3. 編集メニューからルート・ユーザーの有効化を選択します。

  3. classes.jarのシンボリック・リンクを作成します。コマンド・プロンプトに次のとおり入力します。

    cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home/
    su root
    mkdir jre
    cd jre
    mkdir lib
    cd lib
    ln -s ../../../Classes/classes.jar rt.jar
    

注意:

シンボリック・リンクの作成後、rootユーザーを無効化できます。


8.1 Oracle JDeveloperの起動

Oracle JDeveloperを起動するには、ファイルMW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/jdevを実行します。

8.2 JDKの場所の指定


注意:

この項はStudio Editionには適用されません。


Oracle JDeveloperを最初に起動する際、jdevスクリプトによりJDKのインストール・ディレクトリを指定するよう求められます(見つからない場合)。Java実行可能ファイル(/usr/local/java/bin/javaなど)へのパスを入力する必要があります。

8.3 JDKの場所の変更

前に指定したJDKの場所を変更するには、ファイルMW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/jdev.conf内の変数SetJavaHomeをJavaのインストール・ディレクトリに設定します。

たとえば、Mac OS X環境では、JDKがディレクトリ/usr/local/javaにインストールされている場合、jdev.conf内のエントリは次のようになります。

SetJavaHome /usr/local/java

9 前のバージョンからの移行

このバージョンのOracle JDeveloperは、Oracle JDeveloper 10.1.3.0以上からの移行のみをサポートします。このバージョンのOracle JDeveloperに移行する前に、すべての旧バージョンからOracle JDeveloper 10.1.3.0に移行しておくことをお薦めします。

9.1 ユーザー設定の移行

最初にOracle JDeveloperを起動する場合に(および新しい拡張機能の追加やアップグレードを行うたびに)、「インポート・プリファレンスの確認」ダイアログが表示され、プリファレンスと設定を前のインストールからインポートするかどうか尋ねられます。

「インポート・プリファレンスの確認」ダイアログで、「すべてのインストールを表示」をクリックすると、以前のインストールのリストが表示されます。このリストから、プリファレンスと設定をインポートするインストールを選択します。特定のインストールの上にマウスを置くと、ツールチップとしてそのインストールへのパスが表示されます。またはインストール・リストの右上にある、前のインストールを手動で検索するボタン(虫眼鏡アイコン)をクリックすると、インストールを手動で参照できます。「インポート・プリファレンスの確認」ダイアログで「はい」をクリックすると、前のインストールからユーザー・プリファレンスとIDEの状態がインポートされます。

Oracle JDeveloperで強制的に「インポート・プリファレンスの確認」ダイアログを表示するには、コマンド・ラインでOracle JDeveloperの起動時に-migrateフラグを使用します(たとえば、jdev -migrate)。


注意:

Oracle JDeveloperの別のバージョンに移行する場合、使用する拡張機能を再インストールする必要があります。


9.2 プロジェクトの移行

前のリリースで作成されたアプリケーションまたはプロジェクトを開くと、プロジェクトをOracle JDeveloper 11gに移行するよう求められます。プロジェクトの内容によっては、一部の特定ソース・ファイルも移行するよう求められることがあります。移行する前に、プロジェクトのバックアップ・コピーを作成することをお薦めします。特定タイプのプロジェクトの11gへの移行の詳細は、OTNのOracle JDeveloperページを参照してください。

移行の詳細は、リリース・ノートを参照してください。

10 Oracle JDeveloper拡張機能の有効化

Oracle JDeveloperで拡張機能を使用するには、その拡張機能をOTNからダウンロードする必要があります。使用可能なOracle JDeveloper拡張機能の一例がJUnitです。

Oracle JDeveloper拡張機能を自動的にダウンロードしてインストールする手順は、次のとおりです。

Oracle JDeveloper拡張機能を手動でダウンロードする手順は、次のとおりです。

  1. http://www.oracle.com/ocom/groups/public/@otn/documents/webcontent/130355.xmlにアクセスします。

  2. Oracle JDeveloper拡張機能を選択します。

  3. 指示に従ってzipファイルをダウンロードします。

Oracle JDeveloper拡張機能を手動でインストールする手順は、次のとおりです。

  1. 拡張機能のアーカイブに追加のインストール指示があるかどうかを確認します。

  2. 「ヘルプ」メニューから「更新の確認」を選択します。

  3. ウィザードのステップ1で、「ローカル・ファイルからインストール」を選択してZIPファイルにナビゲートします。

  4. ウィザードを終了してOracle JDeveloperを再起動します。Oracle JDeveloperを再起動すると、拡張機能が使用可能になります。

追加情報は、オンライン・ヘルプのトピック「Oracle JDeveloperの拡張」を参照してください。このトピックにアクセスするには、「ヘルプ」メニューの「目次」を選択します。

11 追加のOracle Fusion Middlewareデザインタイム・コンポーネントのインストール

Oracle JDeveloperは、ダウンロード可能なデザインタイム拡張機能を持つ他のOracle Fusion Middlewareコンポーネント(Oracle SOA SuiteおよびOracle WebCenter Frameworkなど)とともに使用できます。

Oracle Fusion Middlewareデザインタイム拡張機能をインストールする手順は、次のとおりです。

  1. 「ヘルプ」メニューから「更新の確認」を選択します。

  2. 「ソース」ページの「更新センターの検索」で、Oracle Fusion Middleware製品を選択し、「次へ」をクリックします。

  3. 「更新」ページで、ダウンロードする拡張機能を選択します。たとえば、Oracle WebCenter Framework拡張機能をダウンロードするには、Oracle WebCenter Framework and Services Design Time 11.1.1.7.0を選択します。Oracle SOA Suite拡張機能の場合、Oracle SOA Suite Composite Editor 11.1.1.7.0を選択します。インストールする拡張機能を選択し、「次へ」をクリックします。

  4. ダウンロードが完了したら、「終了」をクリックします。Oracle JDeveloperを再起動するよう求められます。拡張機能を有効化するには、製品を再起動する必要があります。

11.1 Oracle Fusion Middlewareコンポーネントの手動によるダウンロード

Oracle JDeveloperの「更新の確認」ウィザードを使用して、Oracle Fusion Middlewareコンポーネントをインストールすることをお薦めします。第11項「追加のOracle Fusion Middlewareデザインタイム・コンポーネントのインストール」に説明されています。「更新の確認」ウィザードでOracle Fusion Middlewareコンポーネントが入手不可能な場合には、手動でコンポーネントをダウンロードしてインストールできます。

Oracle Fusion Middlewareコンポーネントを手動でインストールする手順は、次のとおりです。

  1. http://www.oracle.com/ocom/groups/public/@otn/documents/webcontent/156082.xmlにアクセスします。

  2. コンポーネントを選択します。

  3. 指示に従ってZIPファイルをダウンロードします。

  4. Oracle JDeveloperの「ヘルプ」メニューから、「更新の確認」を選択します。

  5. ウィザードのステップ1で、「ローカル・ファイルからインストール」を選択してZIPファイルにナビゲートします。

  6. ウィザードを終了し、求められたらOracle JDeveloperを再起動します。

12 ユーザー・ホーム・ディレクトリの設定

この項では、Oracle JDeveloperでユーザー・ホーム・ディレクトリを正しく識別できるように、ユーザーごとにユーザー・ホーム環境変数を定義してその値を設定する手順について説明します。

ユーザー・ホーム・ディレクトリには、Oracle JDeveloperに使用するユーザー・プリファレンスが格納されます(systemサブディレクトリ内)。また、このディレクトリは、新規プロジェクト(\JDeveloper\mywork\ディレクトリ内)や指定のユーザー固有の他の構成ファイルのデフォルト・ディレクトリでもあります。


注意:

選択するホーム・ディレクトリに空白が含まれていないことを確認してください。たとえば、C:\My Homeをホーム・ディレクトリとして使用しないでください。


ユーザー・ホーム環境変数の名前を定義する手順は、次のとおりです。

  1. テキスト・エディタでファイルMW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/jdev.bootを開きます。ワードパッドなど、UNIXの改行文字を認識するエディタを使用します。

  2. 次のエントリを探します。

    ide.user.dir.var = JDEV_USER_HOME, JDEV_USER_DIR

    これは、Oracle JDeveloperで起動時に検索されるデフォルトの変数です。Oracle JDeveloperで使用する必要がある環境変数を定義または追加できます。ターミナル・サーバー管理者は、この変数名をシステムのネーミング規則に従って変更できます。


    注意:

    jdev.bootファイルに次の行を追加して、ホーム環境変数を明示的に設定できます。ide.user.dir = <優先ユーザー・ディレクトリへのパス>

    出力は次のようになります。

    ide.user.dir = D:\users\jdoe (on Windows)
    ide.user.dir = /home/users/jdoe (on Linux and UNIX)
    

  3. ファイルを保存します。ワードパッドを使用している場合は、ファイルをテキスト・フォーマットで保存しようとしていることを示す警告が表示されます。この警告は無視してかまいません。

ユーザー・ホーム・ディレクトリは、コマンド・ラインで次のコマンドを使用して指定することもできます。

jdev.exe -J-Dide.user.dir=<Path>

例:

12.1 Windowsでのホーム環境変数の設定

マルチユーザー・システム上のOracle JDeveloperの各ユーザーも含めてWindowsシステム上でホーム環境変数を設定する手順は、次のとおりです。


注意:

ホーム環境変数を設定するディレクトリに空白を含めないでください。たとえば、C:\My Projectsをホーム・ディレクトリとして指定しないでください。


  1. Windowsの「スタート」メニューから「コントロール パネル」を選択し、「システム」を選択します。

  2. 「詳細」タブをクリックし、「環境変数」をクリックします。

  3. 「ユーザー環境変数」セクションで「新規」をクリックします。

  4. JDEV_USER_DIR、またはide.user.dir.var用に選択した名前をユーザー変数として追加します。

  5. この変数の値をホーム・ディレクトリ(N:\users\jdoeなど)に設定し、「OK」をクリックします。

  6. 変数の設定を確認するには、コマンド・シェルを開いて次のように入力します。

    set

    次のような出力が表示されます。

    JDEV_USER_DIR=N:\users\jdoe

  7. Oracle JDeveloperを起動します。

  8. 「ヘルプ」から「バージョン情報」を選択して、ide.user.dirの値がユーザー・ホーム・ディレクトリに設定されていることを確認します。

12.2 LinuxおよびUNIXでのホーム環境変数の設定

LinuxおよびUNIXシステム上で環境変数を設定する手順は、次のとおりです。ここで示す例と構文は、Cシェルを参照しています。


注意:

ホーム環境変数を設定するディレクトリに空白を含めないでください。たとえば、home/jdoe/my projectsはホーム・ディレクトリとして指定しないでください。


  1. 起動構成ファイル(.cshrcなど)で、次のように環境変数を目的のディレクトリに設定します。

    setenv JDEV_USER_DIR $HOME/mydocs/jdevfiles

  2. ソース・ファイルを指定して変更を有効にします。

    source .cshrc

  3. 環境変数を表示して変更を確認します。

    echo $JDEV_USER_DIR

    次のような出力が表示されます。

    /home/jdoe/mydocs/jdevfiles

  4. Oracle JDeveloperを起動します。

  5. 「ヘルプ」から「バージョン情報」を選択して、ide.user.dirの値がユーザー・ホーム・ディレクトリに設定されていることを確認します。

デフォルトでは、LinuxおよびUNIX上のユーザー・ホーム・ディレクトリは$HOME/jdevhomeです。

12.3 Mac OS Xでのホーム環境変数の設定

Mac OS Xシステム上で環境変数を設定する手順は、次のとおりです。ここで示す例と構文は、BASHシェルを参照しています。


注意:

ホーム環境変数を設定するディレクトリに空白を含めないでください。たとえば、home/jdoe/my projectsはホーム・ディレクトリとして指定しないでください。


  1. 起動構成ファイル(.bashrcなど)で、次のように環境変数を目的のディレクトリに設定します。

    JDEV_USER_DIR=$HOME/mydocs/jdevfiles

  2. 新しい環境変数値をエクスポートします。

    export JDEV_USER_DIR

  3. ソース・ファイルを指定して変更を有効にします。

    . .profile

  4. 環境変数を表示して変更を確認します。

    echo $JDEV_USER_DIR

    次のような出力が表示されます。

    /Users/jdoe/mydocs/jdevfiles

  5. Oracle JDeveloperを起動します。

  6. 「ヘルプ」から「バージョン情報」を選択して、ide.user.dirの値がユーザー・ホーム・ディレクトリに設定されていることを確認します。

デフォルトでは、Mac OS X上のユーザー・ホーム・ディレクトリは$HOME/jdeveloperです。

13 マルチユーザー環境でのOracle JDeveloperの使用

Oracle JDeveloperは、Microsoft Terminal Server、Citrix MetaFrame、MetaFrame XP(Windowsの場合)およびMetaFrame 1.1(UNIX環境の場合)にインストールできます。これらの環境では、多数のクライアントが単一のOracle JDeveloperインストールにアクセスできます。いずれの場合も、ユーザーは各自のプロジェクトをローカルに保存できます。

マルチユーザー環境で使用するOracle JDeveloperをインストールして構成する場合は、Oracle JDeveloperとユーザーに最適なパフォーマンスを得るために、ユーザー数やサーバーの処理能力などのリソースのプランニングを考慮する必要があります。

13.1 Citrix MetaFrame ServerまたはMicrosoft Terminal ServerへのOracle JDeveloperのインストール

Oracle JDeveloperをインストールするには管理権限が必要です。

Oracle JDeveloperをCitrix MetaFrame ServerまたはMicrosoft Terminal Serverにインストールする手順は、次のとおりです。

  1. Oracle JDeveloperをインストールします。

  2. ユーザー・ホーム・ディレクトリ環境変数を、第13.2項「マルチユーザー環境でのユーザー・ホーム・ディレクトリの構成」および第13.3項「Oracle JDeveloperの実行に使用するTerminal Serverクライアントの構成」に従って定義します。

13.2 マルチユーザー環境でのユーザー・ホーム・ディレクトリの構成

ターミナル・サーバー環境でOracle JDeveloperを実行する前に、Oracle JDeveloperでユーザー・ホーム・ディレクトリを正しく識別できるように、ユーザー・ホーム環境変数を定義し、ユーザーごとにその値を設定します。変数が定義および設定されていない場合、Oracle JDeveloperではMW_HOME\JDeveloper\system\ディレクトリを使用して各ユーザーのシステム設定を保存し、C:\JDeveloper\myworkをすべてのユーザーのデフォルト・ユーザー・ソース・ディレクトリとして使用します。ユーザー・ホーム・ディレクトリ環境変数を構成する手順は、第12項「ユーザー・ホーム・ディレクトリの設定」を参照してください。

13.3 Oracle JDeveloperの実行に使用するTerminal Serverクライアントの構成

この項では、Citrix MetaFrameまたはMicrosoft Terminal Serverクライアントをローカルにインストール済で、システム管理者がOracle JDeveloperのインストールと構成を完了していることを前提としています。

Oracle JDeveloperを実行できるようにTerminal Serverクライアントを構成する手順は、次のとおりです。

  1. Terminal Serverクライアントのカラー解像度が256色以上に設定されていることを確認します。Java JDK 6.0には、この最小解像度が必須です。

  2. ターミナル・サーバーにログオンします。

  3. ユーザー・ホーム環境変数が定義されていることを確認します。システムで使用されているネーミング規則については、システム管理者に確認してください。デフォルト変数はJDEV_USER_DIRです。

  4. ユーザー・ホーム環境変数を、第12.1項「Windowsでのホーム環境変数の設定」に従って設定します。

  5. Oracle JDeveloperを起動します。

  6. ユーザー・ホーム・ディレクトリを作成するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。「はい」をクリックします。

  7. 「ヘルプ」から「バージョン情報」を選択して、ide.user.dirの値がユーザー・ホーム・ディレクトリに設定されていることを確認します。

Oracle JDeveloperをマルチユーザー環境で実行すると、次のエラーが表示されます。

システムDLL ole32.dllがメモリー内で移転しました。アプリケーションは正常に動作しません。この移転は、DLL Dynamically Allocated MemoryがWindows NTシステムDLLに確保されたアドレス範囲を使用したために発生しました。DLLを提供するベンダーに新しいDLLを要求してください。

次の行をコメント解除して、MW_HOME/jdeveloper/jdev/bin/jdev.confファイルを更新する必要があります。

AddVMOption -Xheapbase100000000

ワードパッドなど、UNIXの改行文字を認識するエディタを使用します。Oracle JDeveloperの起動時に引き続きエラーになる場合は、数値の増減が必要になることがあります。ファイルを保存すると、ワードパッドではファイルをテキストのみのフォーマットで保存しようとしていることを示す警告が表示されます。この警告は無視してかまいません。

また、各ユーザーはデフォルト・プロジェクトを変更してこの設定を適用する必要があります。デフォルト・プロジェクト設定でこの値を指定する手順は、次のとおりです。

  1. 「アプリケーション」メニューから「デフォルト・プロジェクト・プロパティ」を選択します。

  2. 「デフォルト・プロジェクト・プロパティ」ダイアログで「実行/デバッグ/プロファイル」をクリックし、「編集」を選択します。

  3. 「起動設定」ノードをクリックします。

  4. 「起動設定」ページで、「Javaオプション」フィールドに-Xheapbase100000000を入力します。

14 Oracle WebLogic ServerとOracle JDeveloperの使用


注意:

この項はJava Editionには適用されません。


Oracle JDeveloper Studio 11g リリース1(11.1.1.7.0)をインストールすると、Oracle WebLogic Server 11g リリース1(10.3.6)も自動的にインストールされます。Oracle JDeveloperではこの事前構成済インストールを、統合Oracle WebLogic ServerであるOracle JDeveloper管理対象サーバーとしてIDE内でのアプリケーションのテストおよびデバッグに使用します。Oracle JDeveloperをインストールすると、Webアプリケーションの開発、テストおよびデバッグの開始に必要なすべてがインストールされ、構成されるため、開発のための追加構成ステップは必要ありません。

Oracle JDeveloperにおけるスタンドアロンOracle WebLogic Serverインスタンスの使用の詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ドキュメントのヘルプ・トピック「Oracle WebLogic Serverへの接続およびデプロイ」を参照してください。

14.1 統合Oracle WebLogic Serverのデフォルトのユーザーとパスワード

統合WebLogic Serverの管理者のデフォルト・ユーザーはweblogicで、デフォルト・パスワードはweblogic1です。

14.2 ADF用のOracle WebLogic Serverの構成

インストール中に作成されるOracle WebLogic ServerドメインであるDefaultDomainは、IDE外での使用を目的としていません。ADFアプリケーションをスタンドアロンOracle WebLogic Serverにデプロイするには、ADFアプリケーションを実行するようにサーバーを構成する必要があります。

ADFアプリケーションを実行するためにOracle WebLogic Serverを準備する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle WebLogic Server 11g リリース1 (10.3.6)をインストールします。Oracle Installerを使用して、最低限、Oracle WebLogic Server Core Application Server、および構成ウィザードとアップグレード・フレームワークのコンポーネントをインストールします。Oracle WebLogic Server 11g リリース1(10.3.6)は、任意のOracle配布メディアを使用してインストールできます。

    Oracle WebLogic Serverのインストールの詳細は、次のドキュメントを参照してください。

    • 『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・スタート・ガイド』

    • 『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド』

  2. ADFランタイム・ライブラリをOracle WebLogic Server環境に追加します。このステップでは、ADF用Oracle WebLogic Serverに必要なパッチが提供され、ADFランタイムjarファイルとドメイン・テンプレートがサーバー環境にコピーされます。ADFランタイムを次のいずれかの方法で追加します。

    • Oracle WebLogic Serverのインストール中にApplication Development Frameworkランタイム・コンポーネントをインストールしなかった場合、第4.2項「インストーラの起動」の説明に従って、Oracle Installerを実行してインストールできます。カスタム・インストールを実行して、ADFランタイム・コンポーネントを既存のOracle WebLogic Serverホームにインストールします。

    • Oracle Fusion Middleware配布メディアから入手できるOracle Fusion Middleware 11g Application Developer Installerを実行し、ADFランタイムを既存のOracle WebLogic Serverホームにインストールします。Oracle Application Developerにより、Oracle Enterprise Managerで管理されるサーバー環境でスタンドアロンADFアプリケーションを実行できます。Oracle Fusion Middleware 11g Application Developer Installerの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Application Developerインストレーション・ガイド』を参照してください。

    ADFランタイム・ライブラリのスタンドアロンOracle WebLogic Serverへの追加の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development FrameworkのためのFusion開発者ガイド』の「Fusion Webアプリケーションのデプロイ」、ADFランタイムのWebLogicインストールへのインストールに関する項を参照してください。

  3. ADFランタイムの新規または既存ドメインを構成します。ADFアプリケーションをOracle WebLogic Serverにデプロイする前に、ADFランタイムのドメインを構成する必要があります。WebLogic構成ウィザードを使用して、Application Development Frameworkランタイムをサポートするよう自動的に構成された新規ドメインを作成するか、ADFランタイム・ドメイン・テンプレートで既存ドメインを拡張します。

    Oracle WebLogic Serverドメインの構成およびADFアプリケーションを実行するためのドメインの準備の詳細は、次のドキュメントを参照してください。

    • Oracle Fusion Middleware構成ウィザードを使用したWebLogicドメインの作成

    • 『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development FrameworkのためのFusion開発者ガイド』の「Fusion Webアプリケーションのデプロイ」、WebLogicドメインの作成および拡張に関する項

15 Oracle JDeveloperのアクセシビリティ情報

次の各項では、サイレント・インストールの実行方法など、Oracle JDeveloperでアクセシビリティ機能を使用する方法を説明します。

15.1 Oracle JDeveloper Studioのサイレント・モードでのインストール

サイレント・モード・インストールとは、インストール構成を1回のみ設定して、インストール・プロセス中に構成オプションが表示されないようにする方法です。サイレント・モードでのインストール中、インストール・プログラムはインストール開始前に作成したXMLファイルから構成設定を読み取ります。

サイレント・モードでインストールする手順は、次のとおりです。

  1. インストールに使用する構成設定を定義する、silent.xmlファイルを作成します。詳細は、第15.1.1項「silent.xmlファイルの作成」を参照してください。

  2. 次のコマンドを使用して、サイレント・インストールを開始します。

    java -jar jdevstudio11117install.jar -mode=silent -log=install.log

    -log=install.log引数は、install.logファイルのインストール・ログをメンテナンスします。ログ・ファイルに含まれる情報は、インストール・エラーの調査に役立ちます。


    注意:

    silent.xmlファイルをOracle Installerがあるディレクトリ以外の場所で使用する場合、追加の引数-silent_xml=<your_location>\silent.xmlも使用します。


15.1.1 silent.xmlファイルの作成

silent.xmlファイルには、構成設定を示す値を指定できる、複数のパラメータが含まれます。

表4「silent.xmlファイルのパラメータ」に、パラメータとその説明を示します。

表4 silent.xmlファイルのパラメータ

リソース 推奨

BEAHOME

選択したOracle Middlewareホーム・ディレクトリのフルパス。例: C:\Oracle\Middleware\

サイレント・インストールでは、silent.xmlでのこのパラメータ値の指定は必須です。

COMPONENT_PATHS

インストールするコンポーネントとサブコンポーネントを指定します。silent.xmlでこのパラメータが言及されていない場合、デフォルトではすべてのコンポーネントがインストールされます。

コンポーネント選択のガイドライン:

  • インストールするコンポーネントを指定すると、そのサブコンポーネントがすべて自動的にインストールされます。たとえば、このパラメータに値Oracle JDeveloper and ADFを指定すると、そのサブコンポーネント、Oracle JDeveloper StudioとApplication Development Frameworkランタイムの両方が自動的にインストールされます。

  • 複数のコンポーネントをインストールする場合、各コンポーネントをバー(|)で区切ります。サブコンポーネントをインストールする場合、コンポーネントとサブコンポーネントの組合せを指定します。たとえば、Application Development Frameworkランタイムをインストールする場合、値JDeveloper and ADF/Application Development Framework Runtimeを使用します。

  • 指定するコンポーネントに、指定されていない他のコンポーネントへの依存性がある場合、これらのコンポーネントもインストールされます。

INSTALL_SHORTCUT_IN_ALL_USERS_FOLDER

使用可能な値:

  • yes/true: 「All Users」フォルダにショートカットが作成されます(デフォルト)。

  • false/no: ローカル・ユーザーのフォルダにショートカットが作成されます。

「All Users」フォルダにショートカットを作成するには、管理者権限が必要です。

LOCAL_JVMS

Javaディレクトリの場所を指定します。目的のJDKでOracle Installerを起動した場合、このパラメータは指定する必要はありません。このパラメータで指定するJDKはJDK 6.0 Update 39以上であることが必要です。それ以外の場合は無視されます。

注意: Linux、UNIXおよびMac OS Xシステムでは、指定されたパスにあるすべてのsymlink参照がハード・リンクに解決されます。


15.1.2 silent.xmlファイルのサンプル

たとえば、次の構成オプションでサイレント・インストールを指定します。

  • Middlewareホーム・ディレクトリ: C:\Oracle\Middleware\

  • インストールするコンポーネント: Oracle JDeveloper StudioとApplication Development Frameworkランタイム。

  • Javaの場所: C:\jdk\jdk1.6.0_39\

  • ショートカットはローカル・ユーザーの「スタート メニュー」フォルダに作成されます。

この構成を実現するには、silent.xmlファイルを次のようにコード化する必要があります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<bea-installer>
    <input-fields>
        <data-value name="BEAHOME" value="C:\Oracle\Middleware"/>
        <data-value name="COMPONENT_PATHS" value="JDeveloper and ADF/JDeveloper Studio|JDeveloper and ADF/Application Development Framework Runtime"/>
        <data-value name="LOCAL_JVMS" value="C:\jdk\jdk1.6.0_39\"/>
        <data-value name="INSTALL_SHORTCUT_IN_ALL_USERS_FOLDER" value="false"/>
    </input-fields>
</bea-installer>

Oracle WebLogic Serverのサイレント・モード・インストールの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド』を参照してください。

15.2 Oracle JDeveloperでのスクリーン・リーダーおよびJava Access Bridgeの使用

アクセシビリティ機能を最大限に活用できるように、少なくとも次の構成をお薦めします。

  • Windows XPまたはWindows Vista

  • Java J2SE 1.6.0_39

  • Java Access Bridge 2.0.1

  • JAWS 12.0.522

  • Microsoft Internet Explorer 7.0版以上

  • Mozilla Firefox 3.5以上

スクリーン・リーダーとJava Access Bridgeの設定については、次の手順を参照してください。

  1. インストールされていない場合は、スクリーン・リーダーをインストールします。

    インストールの詳細は、スクリーン・リーダーのマニュアルを参照してください。

  2. Oracle JDeveloperをインストールします。

    サイレント・インストールの実行の詳細は、第15.1項「Oracle JDeveloper Studioのサイレント・モードでのインストール」を参照してください。

  3. Java Access Bridge for Windowsバージョン2.0.1をダウンロードします。ダウンロードするファイルは、accessbridge-2_0_1.zipです。http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/tech/index-jsp-136191.htmlで入手可能です。

    インストールとJava Access Bridgeの詳細は、このWebサイトから入手可能なJava Access Bridgeマニュアルを参照してください。

  4. フォルダ(accessbridge_homeなど)に内容を抽出(解凍)します。

  5. <accessbridge_home>\installerフォルダからInstall.exeを実行してJava Access Bridgeをインストールします。

    インストーラによりJDKバージョンの互換性がチェックされてから、「Available Java virtual machines」ダイアログが表示されます。

  6. 「Search Disks」をクリックします。次に、Program Filesディレクトリ(存在する場合)にOracle JDeveloperのビルドとJDKのバージョンが格納されているドライブのみを検索するように選択します。

    JDKまたはOracle JDeveloperインスタンスが多数含まれている大きいディスクの場合や、複数のディスクを検索する場合は、検索プロセスに時間がかかることがあります。ただし、長時間に及ぶディスクの検索を完了しなければ、Access Bridgeが最適な状態で構成されず、システム上のすべてのJava VMに正常にインストールされません。検索するディスクを選択して「Search」をクリックします。

  7. 「Install in All」をクリックして、ダイアログに表示された各Java Virtual MachineにJava Access Bridgeをインストールすることを確定します。

  8. 「Installation Completed」メッセージが表示された時点で「OK」をクリックします。

  9. Oracle JDeveloperで作業するには次のファイルがシステム・パスに指定されている必要があるため、Winnt\System32ディレクトリ(あるいはWindows XPまたはVistaの同等のディレクトリ)にインストールされていることを確認し、ない場合は<accessbridge_home>\installerfilesからコピーします。

    JavaAccessBridge.dll
    JAWTAccessBridge.dll
    WindowsAccessBridge.dll 
    

    PATHシステム変数ではシステム・ディレクトリが必須であることに注意してください。

  10. 次のファイルがMW_HOME\jdk\jre\lib\extディレクトリにインストールされていることを確認し、ない場合は<accessbridge_home>\installerfilesからコピーします。

    access-bridge.jar
    jaccess-1_4.jar
    
  11. ファイルaccessibility.propertiesが<jdev_home>\jdk\jre\libディレクトリにインストールされていることを確認し、ない場合は\installerfilesからコピーします。

  12. スクリーン・リーダーを起動します。

  13. フォルダMW_HOME\jdeveloper\jdev\binにあるファイルjdev.exeを実行してOracle JDeveloperを起動します。

前述の手順は、Windowsを実行中でWindowsベースのスクリーン・リーダーを使用していることを想定しています。Oracle JDeveloperの起動後、最初にエラー情報(存在する場合)を含むコンソール・ウィンドウが開いてから、Oracle JDeveloperのメイン・ウィンドウが表示されます。表示されるメッセージは、Oracle JDeveloperの機能には影響しません。

15.3 アクセシビリティ情報の参照

最新の構成情報や、アクセシビリティおよび障害支援技術への対応情報については、http://www.oracle.com/us/corporate/accessibility/faqs/index.htmlにあるOracle Accessibility FAQを参照してください。また、オンライン・ヘルプの目次でOracle JDeveloperの基本の下のOracle JDeveloperのアクセシビリティ情報ノードを選択すると、利用可能なヘルプ・トピックが表示されます。

16 Oracle JDeveloperのアンインストール

Oracle JDeveloper Studioをアンインストールするには、次のディレクトリにあるアンインストーラを実行します。

アンインストーラをサイレント・モードで実行するには、-mode=silent属性を使用してファイルを実行します。次に例を示します。


注意:

アンインストーラは、インストール時に作成されたファイルのみを削除します。したがって、インストール後に作成または変更されたファイルはすべてそのまま残されます。プロセスの最後に、削除されなかったファイルおよびフォルダに関するメッセージが表示されます。これらのファイルは、希望する場合は削除できます。

また、アンインストーラはOracle JDeveloperで提供されたOracle WebLogic Serverドメイン(DefaultDomain)が含まれるシステム・ディレクトリは削除しません。


Oracle JDeveloper Java Editionをアンインストールする手順は、次のとおりです。

17 オラクル社のWebサイト

Oracleは、Web上に多数のリソースを提供しています。表5「オラクル社のWebサイト」で役に立つサイトを示します。

表5 オラクル社のWebサイト

説明 URL

JDeveloperホーム・ページ

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/overview/index.html

Oracle JDeveloperディスカッション・フォーラム

http://forums.oracle.com/forums/forum.jspa?forumID=83

オラクル社のサイト

http://www.oracle.com/

Oracle Technology Network

http://www.oracle.com/technetwork/index.html

Oracleアクセシビリティのサイト

http://www.oracle.com/us/corporate/accessibility/index.html


18 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

オラクル社のお客様は、My Oracle Supportを使用して電子サポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloperインストレーション・ガイド 11g リリース1(11.1.1.7.0)

B55912-05

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